【河瀬直美監督】映画まとめ｜あらすじ・レビュー・動画配信情報

この映画では、実の子を持てなかった夫婦に注目して映画を観ることができました。
特別養子縁組という制度は、とても良い制度だと考えられました。

しかし、実際に愛情を持って自分の子供ではない子供を育てていける自信があるのか疑問に感じられました。
突然、夫婦の元に私の子供を返して下さいと言われてしまうシーンがとても衝撃的でした。
子どもは、状況を整理するのが難しかったのではないかと思いました。

家族とは何かについて考える機会を得ることができた点で、学びになりました。

（マックる・33歳・会社員）

弱視のカメラマンを演じる永瀬正敏さんの目がとても印象的でした。
すごく切なくて引き込まれる目をしていました。
彼に惹かれるのがよくわかります。

よくある悲恋ものではありますが、雰囲気が繊細で、タイトルに光がついているだけあって光に焦点が当たっているかんじでよかったです。
いろんな夕日が出てきたけど、やっぱり夕日ってなんかいいものだなと思いました。

日によってどこか違っていて、でも同じように温かかったして、ちょっと夕日を見に行きたくなる映画です。

（まい３・37歳・主婦）

おばあちゃんが働かせてくれませんかといって、話が動き出すのですが、とても繊細な話で引き込まれました。

いい人なのに、なぜと思うし、でも差別ってなくならないものなのかなとも思ったり、すごく考えさせらえる話です。
和菓子屋の話なので、見ていておいしそうですし、素敵な人も出てくるのですが、苦しい映画でもありました。

樹木希林さん、永瀬正敏さんはさすがの名演技でした。
樹木希林さんが手紙を読むシーンなんか、ものすごくいいです。泣いてしまいます。

（まい３・37歳・主婦）