こちらのページでは、三谷幸喜監督作品映画&当サイト内関連記事をまとめています。
このページでわかること
三谷幸喜監督が撮影した映画一覧です。
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作品名(公開年) | 作品情報 | 動画 |
記憶にございません! (2019) | 作品情報 | 動画 |
ギャラクシー街道 (2015) | 作品情報 | 動画 |
大空港2013 (2014) | 作品情報 | 動画 |
清須会議 (2013) | 作品情報 | 動画 |
ステキな金縛り (2011) | 作品情報 | 動画 |
ザ・マジックアワー (2008) | 作品情報 | 動画 |
THE 有頂天ホテル (2006) | 作品情報 | 動画 |
みんなのいえ (2001) | 作品情報 | 動画 |
ラヂオの時間 (1997) | 作品情報 | 動画 |
三谷幸喜監督映画【記憶にございません!】(2019)
【記憶にございません!】レビュー:面白いながらも人の温かさをしっかり感じる(☆3.5/5.0)
基本的にはコメディ要素満載の映画です。
嫌われタイプの総理大臣が記憶を無くして社交的で良い人に変わるのですが、自分の昔の評判を聞いてそれを良くないと思うところなど、人の思いやりも描かれている内容です。
悪い人と良い人の定義はわかりませんが人としてどう接すると相手がいい気持ちになれるかを考えさせられます。
中井貴一さんが総理大臣を演じるのですが、息子さんの名前を何回も間違えて覚えられないシーンは面白くて印象に残っています。
(あり・21歳・学生)
【記憶にございません!】レビュー:最高のブラックジョークが、さすが三谷幸喜クオリティ(☆5.0/5.0)
史上最低の支持率の総理という設定や言動が、現代の世相を思い切り皮肉っているようで、とてもリアリティがありました。
基本的にギャグテイストですが、自分の悪行を他人事のように批判して、あっさり改善できてしまうところに、記憶喪失の新たな可能性も感じました。
暴君から菩薩へのキャラ変は、確かに周りがドン引きするレベルですが、現実でもこういう総理がいたら、世の中もっと上手く回るのになと、この世界観が羨ましかったです。
(湊海・43歳・主婦)
【記憶にございません!】レビュー:どんでんがえし!ラストが面白いストーリーです(☆5.0/5.0)
支持率最悪、暴言ばかり吐くみんなに嫌われ者の総理大臣。
ある日演説中に市民が投げた石が頭に当たり記憶喪失に!?
記憶を無くして大人しくいい人になってしまった総理大臣が、それを隠しながら職務を全うしていきます。
記憶を無くした大臣を演じる中井貴一さんが、慌てふためきながら大臣の仕事をこなしたり、なんだかんだそれでうまくいってしまう展開に笑いました。
ラストのどんでんか返しが意外で、個人的に終わり方がかなり好きです。
ザ・三谷幸喜ワールドという感じでした。
(しぃぷ・33歳・不動産営業)
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三谷幸喜監督映画【ギャラクシー街道】(2015)
【ギャラクシー街道】レビュー:下ネタ多めで笑いをとろうとしてくる作品(☆3.0/5.0)
三谷幸喜作品の特徴として、微妙にすれ違ってしまう会話やある人物の勘違いによって騒動が起きるところがギャグとして描かれることが多いのですが、この作品は下ネタよりのギャグを連発しているところに違和感を感じました。
下ネタ好きな人からすればかなり面白いかもしれません。
キャラクターがみんな個性豊かなところは良かったのと、大御所俳優達が低予算なコスプレのような外見をして演技をしているシュールさは面白かったです。
(たける・27歳・会社員)
【ギャラクシー街道】レビュー:親子で楽しめるギャラクシーの世界(☆5.0/5.0)
キャスティングがとても素晴らしく、今まで真面目な役しか見たことがなかった役者さんの、新しいおもしろい一面が見られたり、発見があります!内容も次から次へと新しい話題になっていくので、見ていて楽しく、あっという間にエンディングになっている感じです。
ポップな衣装や背景が、新しい感じと、どこか懐かしさも感じて、ギャラクシー街道の世界に、あっという間に引き込まれてしまいます。
特に遠藤憲一さんのシーンは必見です!!
(akkin・44歳・専業主婦)
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三谷幸喜監督映画【大空港2013】(2014)
【大空港2013】レビュー:ワンカットドラマの最高峰(☆4.5/5.0)
この頃の三谷幸喜作品が大好きです。
長編ドラマとの事で、期待をせず視聴しましたがとにかく面白い。
ストーリーや散りばめられた笑いがとてもよくできています。
なんといってもワンカットでの緊張感溢れる名優たちの演技。
リハーサルを重ねて6本も同じドラマを撮り、その中から最高の出来の物を選んだとの事。
特に素晴らしいのが故竹内結子さんの演技。
私はこのドラマから彼女の大ファンとなりました。
でも悲しい出来事があって以来このドラマを観直す事ができていません。
もう少し時間が経ったらもう一度観たいと思います。
(ぼぎわん・42歳・会社員)
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三谷幸喜監督映画【清須会議】(2013)
【清須会議】レビュー:細部も必見、大真面目な歴史喜劇!(☆4.5/5.0)
歴オタにはたまらない作品。
まず冒頭の光秀が、がっちり爺さんとして描いているのがいきなり嬉しい。
史実をこれでもかと押さえつつ三谷幸喜らしい笑いがじわじわ来る。
リアルで怖いのはお市の方と松姫のお歯黒眉無し。
ある意味で織田家最強の女傑二人。
表情が出にくいと言うのは、高貴の女性の防具にして武器なんだな、と納得します。
リアルといえば秀吉の手袋。自分で指を削ぎ切った後を隠すために着けていたのを堂々と描いていているのを実写で初めて見た。
ストーリーの流れも面白いけど細部を繰り返し見るのも楽しい、凝った映画です。
(ぬるま湯好き・47歳・非正規公務員)
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三谷幸喜監督映画【ステキな金縛り】(2011)
【ステキな金縛り】レビュー:見終わった後にスッキリできる作品(☆5.0/5.0)
被疑者のアリバイとして金縛りにあっていた証言を基に実際にその場所を訪れ、金縛りをしていたという地縛霊・六兵衛を証言者として協力を求める展開に面白みを感じた作品です。
しかし弁護士・宝生には六兵衛の姿は見えますが、見えない人が多数なために、まず六兵衛の存在を立証するところから始まる裁判にどう展開していくのか期待と不安が入り混じりました。
そのうちに霊界の管理局から注意を受けたことで六兵衛が裁判に出られないというピンチが訪れますが、最終的に現れた殺された被害者の幽霊によって裁判が完結する展開に面白さと共に爽快感を感じました。
前代未聞ながら、どこかこうなれば…という気持ちになった作品でした。
(parapi・38歳・主婦)
【ステキな金縛り】レビュー:三谷ワールド全開映画(☆4.5/5.0)
初めて映画館で見たときに声を出して笑うのを耐えるのが大変なくらいとても面白かったです。
西田敏行さんの落ち武者姿が本当に様になっていたし、深津絵里さんとのコンビネーションも最高でした。
特に面白かったのは深津絵里さんと西田敏行さんが二人でファミレスで食事をしているシーンです。
匂いだけを堪能する西田さんと食べられないことを怒りながら一人で食べる深津さんが本当に面白かったです。
最後のお父さん役の草彅剛さんがとても良い味をだしていました。
三谷ワールド前回の笑って泣ける映画でした。
(きのこ・29歳・会社員)
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三谷幸喜監督映画【ザ・マジックアワー】(2008)
【ザ・マジックアワー】レビュー:必ず声を出して笑うこと間違いなし!(☆5.0/5.0)
三谷監督の作品自体がとても面白くて好き。
その中でもザ・マジックアワーは特に好きで何度も観れるしどんどん見入ってしまう。
登場人物全員が勘違いをしながら物語が進んでいき見ている側もはらはらしながらも面白く次の展開を知っていてもつい声を出してアッと言ってしまったり笑ってしまう。
映画をあまり見ない友人やお勧めを聞かれたときには必ずこのザ・マジックアワーを紹介して感想を聞いて盛り上がって話す。
映画は一人で見るのもいいがこの作品は是非仲のいい友達や恋人同士で見てほしい映画だと僕は思います。
ロマンチックな映画ではないが一緒に笑いあえて楽しい気持ちにさせてくれる作品に間違いありません。
(はる・23歳・会社員)
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三谷幸喜監督映画【THE 有頂天ホテル】(2006)
【THE 有頂天ホテル】レビュー1:最後まで笑いに溢れた、家族で楽しめる作品(☆5.0/5.0)
ホテル・アバンティを舞台に展開するストーリーで、新年へと日付が変わる2時間をコミカルに描いており、様々な場所で様々な人たちが巻き起こす出来事、そしてその出来事が最終的に重なっていく面白さに惹きこまれた作品でした。
副支配人・新堂を主として次から次へと起こる問題と新年が近づくごとに問題がどんどん大きくなっていく展開に無事に新年を迎えられるのかと見ていて力が入り、新年を迎えた瞬間にすべての人たちが浄化されていく姿とそこから前向きさを得ていく登場人物たちに生きる喜びを感じさせました。
ドタバタコメディであり、随所に散りばめられた笑いや最後にほっこりできる結末に三谷監督の魅力を強く感じられた作品でした。
(parapi・38歳・主婦)
【THE 有頂天ホテル】レビュー2:こんなホテルきっとどこかにある(☆5.0/5.0)
大晦日のホテルを舞台に人々の様々な物語があって、本当に今もどこかでこんな事が起こってるのではないかなと思わせるストーリーでした。
自分がホテルに泊まる時に他のお客さんやホテルの人の事を気にする事はあまりありませんが、今度ホテルに泊まる時はこの人たちにもきっと色々な物語があるんだろうなと思うと思います。
三谷幸喜監督らしいドタバタ劇で、キャストも三谷作品常連の人たちが個性豊かなキャラクターを演じていてとても見応えのある作品でした。
(なん・28歳・主婦)
【THE 有頂天ホテル】レビュー3:ひとりで見るにはもったいない!(☆4.5/5.0)
大晦日のホテルで繰り広げられる様々な人間模様!
あり得ない話とは分かっていても、登場人物の心情についつい引き込まれてしまいます。
話の展開もさすが三谷幸喜だなと思わせる脚本です。
主役から脇役まで有名な俳優がキャストされており、それぞれ素晴らしい味を出しています。
それぞれ事情のある人たちが大晦日のパーティーの日、問題を起こしてその解決のためにハチャメチャになるのですが、なぜか皆憎めないキャラクターで悲しいはずなのに笑いがあって最後までドタバタ。
なのにうまく締めくくられる。予想のつかない展開であっという間に時間が過ぎていき楽しい気持ちになれます。
コメディですが感動もできる個人的には大好きな作品です。
(まゆ・45歳・フリーランス)
【THE 有頂天ホテル】レビュー4:ドタバタ劇に爆笑しながら、人間模様の面白さを味わえる(☆4.0/5.0)
登場人物それぞれの、ちょっとした勘違い、すれ違い、小さな嘘が、絡み合い交差し合いながら、最後は見事に上手くおさまりスッキリする。
本来関わるはずのない他人同士が、一晩ひとつ屋根の下で過ごす「ホテル」という舞台だからこその面白さだと思う。
個性あふれるキャラクター達の突飛な言動にはただただ終始笑わせられる。
一方で、偶然と勘違いから、当事者とは何の関係もない第三者が接点を持つことで、相手の悩みに冷静に真摯に対応し、結果的にそれが自分の悩みに向き合うきっかけになる、そんな人間模様の面白さも感じた。
(YS・38歳・自営業)
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三谷幸喜監督映画【みんなのいえ】(2001)
【みんなのいえ】レビュー:家を買うのは大変。(☆3.0/5.0)
家を建てるのは大変だなと思いました。
デザインはこれがいいとか、でもそれだと暮らしにくいとかあるし、素人ではわかりません。
それにここをこうしたいとか言ってると時間もかかるし、まじ大変。
お父さんも頑固だし、デザイナーも頑固だしで、めちゃくちゃになってて、おもしろかったです。
唐沢くんも田中邦衛もおもしろいし、ココリコ田中も、いい味出していました。
いろんな人が出てきていて、群像劇が好きな三谷さんらしい映画だったと思います。
(まい3・36歳・主婦)
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三谷幸喜監督映画【ラヂオの時間】(1997)
【ラヂオの時間】レビュー:映画というよりも演劇に近い傑作コメディ作品(☆5.0/5.0)
舞台作品が得意な三谷幸喜さんだからこそ書ける、映画というより即興演劇に近いコメディ作品です。
脚本家が目の前にいるにも関わらず、内容はどんどん変更されてしまい、その場で演者たちが気を利かせてアドリブを入れるなどして、なんとかひとつの作品を作り上げていく姿が、一生懸命であればあるほど、笑いを誘います。
昔ながらのラジオドラマという今ではあまり注目されなくなってしまったコンテンツを、いかに面白く楽しい現場であるか表現する、という三谷さんの愛情が込められている作品だと感じました。
(かひな・36歳・主婦)
【ラヂオの時間】レビュー:三谷幸喜監督の初映画作品。ドタバタ喜劇の真骨頂。(☆5.0/5.0)
三谷幸喜監督の映画としては初監督作品です。
生放送のラジオドラマの現場で、様々なトラブルや予想外の出来事が起きていく中、突拍子もない方法で生放送を乗り切っていくというドタバタコメディです。
三谷監督独特の空気感に加えて、個性的な俳優陣の演技もあって、ほぼリアルタイムで進んでいく流れは斬新でした。
他の三谷作品が好きな方はもちろん、誰もが楽しめる映画だと思います。
シュールな面白さとハチャメチャ感、そして人間の温かみにも感動できる作品です。
(yasu・40歳・フリーランス)
↓↓【ラヂオの時間】作品情報↓↓
三谷幸喜 (みたにこうき) | |
誕生日 | 1961年7月8日 |
星座 | かに座 |
血液型 | A型 |
出身地 | 東京 |
公式サイト | 【シス・カンパニー】三谷幸喜公式サイトプロフィール |