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作品名(公開年) | 作品情報 |
人間失格|太宰治と3人の女たち(2019) | 作品情報 |
紙の月(2014) | 作品情報 |
引用:https://miruyomu.net/vod37/

宮沢りえさんは、太宰治(小栗旬)の妻・津島美知子役。
美知子は、どんな状態の太宰も支え続けます。
行きますよ、お父さんはお仕事ですから、
太宰が愛人・富栄(二階堂ふみ)とイチャついているところに出くわした際も娘にこう諭します。
愛人と家庭の間でフラフラし、執筆も滞りがちな太宰に
戻らなくていいですよ、家庭に、もう戻ろうとしなくても。
そんなの意味がないから。
壊せばいいんです、そしたら書きたいものが書けるんでしょ
とバッサリ。 太宰のことを心底愛している気丈な妻を演じています。


他の愛人2人(沢尻エリカ・二階堂ふみ)に比べて、唯一、宮沢りえ演じる本妻だけが、太宰自身を自分より大切に思っているような。
愛人たちももちろん太宰のこと愛してるけど、太宰がどうなるかより、自分の“好きであるという思い”が優先されていて。
そこが愛人と本妻の差なのかなぁ~、なんて感じました。
引用:https://miruyomu.net/vod139/

宮沢りえさんは、横領に手を染める銀行員・梅澤梨花役で出演。
顧客である平林孝三(石橋蓮司)の自宅を訪れた際、大学生の孫・光太(池松壮亮)と知り合い恋に落ちます。
銀行の金を横領し、高級品を買ったり、光太に貢いだり。
最初は、顧客から1万円借りすぐに戻したものの、次は200万、次は、次は……と歯止めが効かなくなり、堕ちていく女性を演じています。

原作では、光太と恋に落ちていく様子が丁寧に描かれていますが、映画では、「えっ?これでそんな関係になる?」と物足りなく感じるかも。
私の感想としては、光太のために横領したのではなく、お金を使う快楽を覚えてしまった、それがやめられなかったのだ、と思いました。
ラスト、現実的ではない終わり方で、一瞬???と思いましたが、そこは映画の世界観ということで楽しめました。

宮沢りえさんの美しさにのめり込む!

キャッチコピーの通り、最も美しい横領犯ですね…
作品最初の地味な専業主婦から、ブランド品をさらっと着こなす莫大な横領金を持つ犯人になるラストまで、ずーっと美しい…そして要所要所でドキッとさせられっぱなし!
特に地下鉄で階段を降りてくるシーンはゾワっとした。
悪くいうと本性を現したな。
でも彼女にとっては、今まで自分を何気なく殺して旦那さんに合わせてきた苦しさから抜け出して、自分の気持ちに素直に行動しただけなんだろうな…などなど宮沢りえさんの表情や間の取り方から感じさせてくれる。
演技力の高さが、音楽や脚本で加速されて目が離せなくなる!
良作!
宮沢りえ(みやざわりえ) | |
誕生日 | 1973年4月6日 |
星座 | おひつじ座 |
血液型 | B型 |
出身地 | 東京都 |
配偶者 | 森田剛(2018年~)一般人男性(2009年~2016年) |
公式サイト |