映画「溺れるナイフ」観ました♪
ことはの感じた 【溺れるナイフ】 の見どころや感想をまとめます。
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このページでわかること
【溺れるナイフ】 の感想の前に、簡単にあらすじやキャストをご紹介しておきますね。
上映日:2016年11月5日 製作国:日本 上映時間:111分
監督:山戸結希 脚本:井戸木州・山戸結希 原作:ジョージ朝倉
【溺れるナイフ】の原作は漫画。
原作のジョージ朝倉さんと言えば、「ピースオブケイク」や、「恋人日和」「平凡ポンチ」で知られる人気漫画家です。
2015年公開、綾野剛さん&多部未華子さん主演の「ピースオブケイク」に脇役で出ていた菅田将暉さん。
本作では主演に抜擢されました♪
15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらも、どうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった―。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりがくだす決断とは―。
(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
望月夏芽(小松菜奈):東京から浮雲町に引っ越してきた人気モデル。退屈な田舎町にウンザリしていた。
長谷川航一朗(菅田将暉):神主一族の跡取りで、町のものは全部自分のもの、と言い放つオラオラ系。通称コウ。
大友勝利(ジャニーズWEST重岡大毅):コウの親友で、夏芽のことが放っておけない
松永カナ(上白石萌音):コウにも夏芽にも憧れている大人しいクラスメイト、高校デビューする
広能晶吾(志磨遼平):気鋭のフォト&映像クリエイター。なんともいえない雰囲気。
望月直樹(斉藤陽一郎):旅館「あづまや」を営む夏芽の父。夏芽の芸能活動を心配している。
蓮目匠(嶺豪一):「あづまや」に宿泊中の客。郷土文化調査にきている。
望月竜太(伊藤歩夢):夏芽の弟。
長谷川航司郎(堀内正美):航一朗の祖父、町の権力者。
望月芽衣子(市川実和子):夏芽の母、父親とは反対に、夏芽のモデル活動を応援している。
ここからは、映画【溺れるナイフ】の印象に残ったシーンや見どころ、感想などを書いていきますね。
※あくまでもことはの個人的な感想です。
「え~?」って思うところもあるかもですが、ご容赦くださいね。
どこをどう切り取っても美しすぎる二人。
自転車二人乗りのシーン、水中で戯れるシーン。
髪もワッサワサになっているのにキレイ。
映画のストーリーより、映像の方に惹かれながら観てました☆
こいつはおれのもんじゃ
(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
・・・言われたい。
と悶絶しちゃう女子多いと思います。
【溺れるナイフ】映画公開は2016年。
菅田将暉は1993年生まれ。
撮影時はきっと21~22歳くらいで、中高生のコウを演じたワケなんですが、いい感じにハマってました。
コウの中学時代と、ちょっと大人になった感じの高校生との差もちゃんとわかったし。
まぁ、実際にあんなセクシーな中高生いたら困っちゃいますが^^;
10代ならではの「自分は何でもできる」と思える全能感、とは、裏腹にナイーブさ、どうしようもできない不器用さも伝わってきた。
キスの演技も上手。
大人のいやらしい感じじゃない、そんなに慣れてないけど、慣れてない風にも見せない微妙なラインもちょうといい。
※余談ですが、同じジョージ朝倉原作「ピースオブケイク」での菅田将暉のキスは、ちゃんと役にふさわしくエロくなってます。(笑)
俺じゃためか?
(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
俺が笑わせちゃるけぇ
コウ(菅田将暉)の親友でもあり、常に夏芽(小松菜奈)のことを優しく気遣う勝利(重岡大毅)。
めちゃくちゃいい少年。
そんな役どころ、重岡大毅にピッタリ合ってました。
こんなに寄り添ってくれる子を好きでいたら、幸せになれるのに。
私、コウちゃんと夏芽ちゃんが付き合えばいいって思っちょる
(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
コウに想いを寄せながらも、夏芽にも憧れるカナ(上白石萌音)。
こんなに特別な二人が付き合うなら、と思い込んで、二人を神聖視。
でも、あの事件があって、高校に入り自分も垢抜けて自信がついてくると、夏芽への態度にも微妙な変化が。
言葉はいつも優しいけど、カナの本音が見え隠れする感じの演技、うまい。
平成によくぞ生まれてくれました、っていつも思う、昭和感漂う?上白石萌音ちゃん。
田舎の中学生→ちょっと垢抜けた高校生へ成長した様子がリアルでした。
基本的には10代~20代若い女性が胸キュンする映画かなって思います。
もちろん、どんな年代でも、あの頃特有の不器用な感じとか、もどかしさとか、懐かしさにはキュンとくるかも。
大人になればなるほど、“鈍感力”が高まって、あんな繊細には感じられなくなっちゃいますからね。
男性は難しいかな~、この手のタイプの恋愛映画ってどうなんでしょ。
まぁ、もともと少女漫画ですからね。
Twitterなんかでは、「溺れるナイフ、わからない」なんて声もチラホラありましたが、内容はわかりました。
わかりましたが……そんなに深みは…ないかな?
映像の美しさと、二人の胸キュンシーン、を楽しめた映画でした。
【溺れるナイフ】をおすすめしたいのは↓
- 菅田将暉と小松菜奈の美しさを満喫したい方
- 狂おしいほど人を愛してみたい方
- 傍若無人なオラオラ男子に胸キュンしたい方
です。
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