映画【きばいやんせ！私】フル動画観るならココ※無料配信情報

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「きばいやんせ」とは、鹿児島弁で「頑張れ！」の意味。

映画【きばいやんせ！私】を鑑賞した方のレビューをチェック♪

2019年の日本の映画です。
不倫騒ぎで週刊誌にバッシングされ、現在は番組のMCを降板させられ左遷された「クソ女」と思われていたコジタカが、いろいろな競争や色恋沙汰に疲れて将来を見失っていました。

そんなときに、自分が幼い頃過ごしたことがある南大隅町のお祭りの取材を命じられ、嫌々ながら取材に向かう話です。

この映画は、ヒロインが夏帆さんでキャストが豪華でした。
不倫スキャンダルで失脚した女子アナが復活する様子を見事に描いていて痛快なストーリーでした。
この映画を見ていると、主人公を応援したくなりました。

主人公のキャラが共感できない。
最初が嫌な女すぎて、その後何があってもそれを取り戻せなかった。
岡山天音君のキャラは良かった。

最後のシーンは、本当にやってるのかな？だとしたらすごい。
この時ブームが来てた大賀を使っているにもかかわらず、彼の良さを引き出せない脚本だった。
ラストの1シーンだけ、そうそうこういうキャラよね。って思えたけど。

後一番気になったのは鹿児島弁。本当に何言ってるかわからない。
鹿児島の人は何言ってるかわからないなぁで終わるならいいけど結構物語の上で大事なこと言ってた気がする。
そこがわからなかったからわからないまま終わったところがあった。
字幕付けなきゃダメだと思う。

夏帆さんのやさぐれた感じと、昔は自分も人気アナウンサーだったというプライドの高さが演技で見事に表現できていて凄いなと思いました。
鹿児島弁もしっかり練習していたのが伝わるくらい、自然に喋れていました。

そしてこの作品では、「祭り」がどういう役割を果たしていて、人々にどんな影響を与えているのかということがわかります。

普段意識することがなかった、お祭りに対しての考え方が少し変わるような気がしました。
最後には主人公の心境の変化もあり、とても感動できるラストでした。

昔から続く祭りが変わってしまうってのも本当にリアルだし、夏帆さん演じるもうどうでもいいや感がすごくよかったです。
あんな持ち上げられていたのに、地方の取材だなんてとか思っちゃいそうだもんなって感じました。
でも、そこでいろんな人にあって変わっていくところがよかったです。

それにやっぱり夏帆さんはかわいいです。
自分も夏帆さんにもしああいわれたら、とか考えると胸キュンでした。
鹿児島弁が多用されていてわからなかったとかあるけど、地方色が出ていておもしろかったです。