映画【DESTINY 鎌倉ものがたり】フル動画観るならココ※無料配信情報

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西岸良平のベストセラーコミックの「鎌倉ものがたり」を原作に、「ALWAYS　三丁目の夕日」のシリーズなどでおなじみの山崎貴監督が実写映画化した作品です。

映画【DESTINY 鎌倉ものがたり】を鑑賞した方のレビューをチェック♪

主な舞台が鎌倉の古民家なので、ノスタルジックな雰囲気の漂う映画です。

都会とは違うのんびりと、穏やかな時間の流れが感じられて、特に序盤はゆったりと見られました。
妖怪のようなものに遭遇したりと主人公たちの周囲で不思議な現象が起こるのですが、それらが背景の古民家や古き良き街並みの中に溶け込んでいて、ほんとうにこういう場面や景色が存在するかもしれないという錯覚を味わえます。

コミカルで少し笑えて、だけどとっても愛情深いストーリーで、何度でも見たいと数度見た今でも思います。

山崎貴監督の映画はルパン三世ＴＨＥＦＩＲＳＴやドラゴンクエストユア・ストーリーなどで観ていますが、兎に角映像がすごいのが分かりますね。

この作品でもＣＧ技術を惜しみなく使われていた記憶がありますね。
魔物や幽霊のキャラクターが恐ろしいくらいの完成度で怖かったです。

ストーリーも夫が妻を捜して助け出すというものです。
色々な伏線があり、中でも妻が優しく接した貧乏神がお礼にあげたアイテムが夫婦の窮地を救った内容は覚えていますね。

原作漫画は好きですが、この映画はちょっと演技がおおげさすぎてあまり乗れませんでした。
それに、今がどれくらいの時代背景なのかが分かりにくかったと思います。
ちょっと前の話なんだろうけど、100均とかも出てくるし、いつなんだと思いました。

原作漫画は、1話完結の短編集なのに、それを一つの映画にまとめていて、そこはすごいなと思いました。
でも、黄泉の国の感じとか、原作を読んでいる身としてはちょっと違うし、気になるところも多かったです。
もう少し、原作に忠実に作って欲しかったというのが本音です。

出演者が豪華！
堺雅人や堤真一、かっこいい俳優さんに目が幸せです。
撮影場所は鎌倉ということで赴きある雰囲気や江ノ電など見慣れた風景、見ていてとてもいいです。

後半黄泉の国のファンタジー感もまた、鎌倉とのギャップがあり、新しいテイストだったと思います。

私は原作を知らないのですが原作を読んだことがある友人は原作の小ネタがちりばめられていてそれを発見するのも面白かったと言っていました。
原作を読んでいればさらに奥深く楽しめる作品ですね。

鎌倉を舞台にしていて、裏側みたいな設定は面白かったです。

始まりから中間までは堺雅人さんや高畑充希さんの演技力で役に不思議さを感じてワクワクしたり、展開も面白く、映像のCGも良くてで夢中になって観ていました。

しかし、黄泉の国に行ってからが、映画が変わったのかと思うくらいの変わりぶりを感じてしまい、私的にはがっかりしてしまいました。

キャストも豪華で演技力のある方たちが勢揃いしていただけに、後半は残念でした。

日本人が古来から持っている妖怪観が見事に再現されていると言うか、昔から変わらない妖怪の姿を現代の鎌倉に住まわせることによって、“連綿と続く過去があっての今”というのが描かれているように思います。

何度生まれ変わっても同じ人と結ばれる一色夫妻はまさに“DESTINY”であり、宇多田ヒカルの主題歌『あなた』が一層その世界観を深めています。
また、黄泉の国は圧巻のCGで描かれていますが、美しい色合いとノスタルジックなその景色は一見の価値ありです。

妖怪が出てくると聞いていたので怖い映画なのかと正直少し構えて観にいきましたが、クスリと笑えるシーンも多く出演する俳優たちの演技もコミカルで、とても楽しい映画でした。

高畑充希さん演じる若い奥さんがとにかく可愛らしくて、夫婦のやりとりに夢中になるうちにどんどん話に引き込まれていきました。

後半は壮大なスケールの映像とストーリーで、これぞ映画、と圧倒されました。
子どもにも分かる内容なので、家族でみるのにもピッタリだと思います。