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野々宮希和子(永作博美)は不倫相手の秋山丈博(田中哲司)の子供を妊娠するが、秋山の説得により中絶する。しかしそのことで希和子は子供の産めない身体になってしまい、さらには秋山の妻である恵津子(森口瑤子)に罵倒される。しばらくして丈博と恵津子の間に子供が生まれたことを知った希和子はその子供を殺そうとするが、自分に微笑みかける赤ん坊を見て思いとどまり、衝動的にさらって自分の子供として名前を付けて育てることにする。二人は逃亡を重ねながらも親子として情を深め合っていくが、その逃亡も長くは続かなかった。

本作は角田光代による小説が原作で、先行してNHKでドラマ化もされている人気作です。
中絶した子供の父親である不倫相手の子供をさらって自分の子として育てるという特殊な疑似親子関係の中で「母性」が一つのテーマとして描かれています。
タイトルにある「八日目の蝉」とは蝉が七日間しか生きられないという逸話からで、それに倣うように物語は大きく二部の構成に分かれており、二部はある意味ではまさに七日間生きた蝉のその後、の描写でもあります。

誘拐というサスペンスを下敷きにしながら、親子の情というものに重きを置いて描かれている作品です。
本作で、第35回 日本アカデミー賞(2012年)最優秀作品賞に輝きました。

映画【八日目の蝉】を鑑賞した方のレビューをチェック♪

物語は子供を誘拐した希和子をメインに映しながら進みますが、二児の母親である私としては、「子供を夫の愛人に誘拐された挙げ句、数年後にようやく発見された時には子供は誘拐犯の方に懐いていて、実の母親である自分が拒絶されてしまう」という悲劇に見舞わられる恵津子に感情移入してしまって、苦しかったです。
愛する人の子供を産むことを許されなかった希和子、母親としての幸せを奪われた恵津子、そして母親が誘拐犯だったと知る薫。
どの登場人物に感情移入するかで、受け取り方が全く変わってくる映画だと思います。

母親になりたかった女性の悲しい気持ちが全面的に伝わってきました。
誘拐をしてまでも子供が欲しかった気持ちもわからなくはないなとも思いました。
女の子は母親になついているのにいつかは離れてしまうのではないかとビクビク生活をするのは恐怖との戦いです。
それでも、この子にママと呼ばれている快感が女性にとってはホッとするんだと思いました。
一人で見ているお祭りよりも子供と見ているほうが気持ちが楽になるんだろうなとも思いました。

この作品は、親子について深く考えさせられる映画です。
誘拐というひとつの事件ではありますが、その誘拐によって生まれた親子が私には本物にしか見えませんでした。
血のつながりが親子というものなのか、生活を共にすれば親子なのか。
そういったことを考えて、見終わった後に母親に会いに行きたくなりました。
主演の二人の演技はもちろん素晴らしいものでしたが、この作品は子役が多く出演しています。
その子たちの演技も喜怒哀楽が直接伝わってきて、胸を打つシーンが多く、とても印象に残っています。

この映画は、主人公のお父さんの愛人により誘拐され、愛人と主人公が日本中を逃げまくるちょっと複雑な話でしたが、主人公と愛人の間の愛情が深いところがとても感動しました。
この映画の中では、主人公が犯罪者に育てられたという事実に振り回されます。
また、後半シーンでは犯罪者である愛人が、彼女を解放するのですが、彼女が警察に捕まるシーンは涙しました。
とくに、ラストシーンでは「《—–ネタバレにつき割愛—–》」と育ての親の犯罪者の母が語るところは号泣しました。

土砂降りの雨の中、不倫相手の子供を奪いうという衝撃的な始まり方に私は最初から引きずり込まれていきました。
後に子供は無事保護されたのですが犯人を母親だと信じたためトラウマを抱えて育ったという複雑な心情を井上真央が好演、また犯人を演じた永作博美、共通の過去を持つ小池栄子などそれぞれ良かった。
かすかな記憶を辿って決着をつけようと自分の過去に向き合う旅に出るのですが、その逃亡中の回想と現実が交互にうまく描かれていて私の好奇心がさらに強くなっていきました。
美しい自然の小豆島で迎えたクライマックスでは、あふれる涙が止まりませんでした。

愛する事の大切さを感じさせる映画でした。
世間一般に言う「親」と「子」というのもは、血の繋がりだけなのか、子供が成長していく過程で、子供が愛を感じられる家庭・感じられない家庭。果たしてどちらの家庭に居る事が子供にとって幸せであり、その子の成長に繋がっていくのだろう。
と悩まされました。
法を犯すことはいけませんが、果たして犯罪者だけを裁くことで解決する問題なのか。非常に考えさせられます。
キャスト陣の演技も、クライマックスが迫るにつれ、非常に見ている側も緊張感が増してくるような迫真の演技が魅力的で、吸い込まれそうになる映画です。

公開年:2011年 製作国:日本 上映時間:147分
《監督》
《原作》
角田光代
『八日目の蝉』
《脚本》
奥寺佐渡子
《キャスト》
井上真央 小池栄子 森口瑤子 田中哲司 渡邉このみ 吉本菜穂子 稲葉菜月 市川実和子 余貴美子 平田満 風吹ジュン 劇団ひとり 田中泯 永作博美 相築あきこ 別府あゆみ 安藤玉恵 安澤千草 ぼくもとさきこ 畠山彩奈 宮田早苗 徳井優 吉田羊 瀬木一将 広澤草 井上肇