【川村泰祐監督】映画まとめ｜あらすじ・レビュー・動画配信情報

学校一の人気者の柊聖と釣り合わないからと卑屈になって、本当は堂々としていたいのに、なかなか自分が彼女だと言い出せない葵のジレンマに、とてもリアリティを感じました。

柊聖自身は葵に対する気持ちはブレていないのに、ビシッと周りに彼女だと言わないところに少しモヤモヤしました。
そういう点では、嘘でも彼女だと言ってあげた玲苑の優しさの方がグッときました。

ベクトルは違えど、こんな正反対のふたりを虜にしてしまう葵は、地味だけど、やはり鉄板のヒロインという感じがしました。
とはいえ、高校生同士の同棲や玲苑が急に葵に惚れるというファンタジー感は拭えないので、共感よりは観賞用というイメージが強かったです。

（湊海・43歳・主婦）

こんなに不幸な設定ってあるのかな、悲しすぎだと思いつつも、最後には全て昇華させるような展開に、ほっと胸を撫で下ろした映画です。

しかも途中途中で呟かれる言霊がとても心に響きます。
特に毎日夢中に生きることがどんなに素敵なことか、という言霊は心の中にスッと入ってきて、静かな感動を起こしてくれました。

余命宣告されている人たちが持つ愛、生きて行こうとする執念、そしてある種の達観、みんな輝いていました。
最後の希望あふれる愛唄にも号泣してしまいました。

（たける　・66歳・作家）

この作品はすごくドキドキするところが良かったです。
岡村は自分に自信がなくて、いつもおどおどしているのが印象的です。
どこか不思議な雰囲気があるのがインパクトありました。

そして吉良はとにかくかっこよかったです。
男らしい姿もあって、優しく堂々としているのが素敵です。
岡村も吉良の存在があって、明るく変わっていくのが良かったです。
二人でカーテンの中キスをするところは、キュンとしました。岡村の笑顔も可愛かったです。

（なこ・25歳・フリーター）

この作品は、豪華キャストで、とても楽しかったです。
オタクの世界と恋愛と、人間ドラマなどが、たくさん詰まっている作品でした。

また、この作品を観ていて良いなと思ったところとしては、内容的には、セクシャリティな問題もあったり深刻な問題もあるけれど、深刻になりすぎず楽しく観れるところが良いなと思いました。

やはり人との出会いは、自分の人生を変えるきっかけになることもありますし、とても大切なことだなと感じました。

（よっちゃん・32歳・フリーランス）

蔵之介や天水館の個性豊かなキャラクターたちが見事に再現されています。

菅田将暉さんの倉之介はスタイルが良いせいか違和感がなく、様々に可愛い衣装にチェンジしていく様も見どころです。

ジジ様役が篠原ともえさんだっとことにも驚きました。
エンドロール見るまで全く気づかなかったです、正直見返してもわからないくらいです。
ファッションショーのシーンは天水館が綺麗に飾り付けられ、海の中のようで、原作ファンでも楽しめると思います。

（しぃぷ・33歳・不動産営業）

原作の漫画に近いような遠いようなストーリーで原作を知らなければまあまあ面白い映画と評価できるのかなと思いました。

剛力さんの演技は上手ではなかったけど山崎さんの演技もそんなに上手ってわけじゃなかったので二人とバランスがなんとなく取れていたので良かったし、キュンキュンポイントは各々取れていたので恋愛映画としては良かったしちょっと二人のイチャイチャシーンを観ていて羨ましいなと思いました。

映画館で見るよりはレンタルするくらいが丁度いい映画だと思います。

（あゆみ・26歳・専業主婦）

原作漫画が好きだったので、この映画でシリーズが終わってしまうのが残念でした。
のだめの上野樹里さんも、千秋役の玉木宏さんも原作にぴったりでした。
ヨーロッパの街並みやクラシックも楽しめます。

千秋がのだめをぶっとばすシーンはメイキングで人形を使っていたのを見て笑ってしまいました。
福士誠治さんのファンですが、真面目な黒木君役を福士さんが演じていてとても良かったです。
オーボエも実際に吹いていたとのことでびっくりしました。

（どん・50歳・主婦）

のだめのちょっと間抜けな抜けているところが面白くてずっと見ていました。

恋愛の方向や音楽に対する気持ちなどをしっかりとくみ取ることのできる演技をしてくれる主人公がかなり好きです。

物語もリズムよくスムーズに進んでくれるのでストレスなく楽しく見ることができます。
演技だけでやっているわけではなく音楽を演奏するときも綺麗に演奏しているところなどを見ていると映画を面白くさせるために力を入れているところが見えてきます。
鑑賞していて気持ちの良い作品になっていると感じました。
涙もありつつ感動もあり最高の作品だと感じます。

（すず・22歳・会社員）