【本木克英監督】映画まとめ｜あらすじ・レビュー・動画配信情報

空飛ぶタイヤを視聴しての感想は、不慮の事故により追い詰められてしまった赤松社長が社員のために戦う姿がとても格好良く、こんな上司が居て欲しいと純粋に想ってしまう映画でした。

そして、赤松社長を演じている長瀬智也さんの演技もとても素晴らしく思わず見入ってしまいました。

社長として社員の生活を守るために倒産させるわけにも行かず、家族に支えられながらも、自らが先頭に立ち、あらゆる手を尽くす姿を私はとても格好いいと感じました。

（空飛ぶタイヤ好き・27歳・会社員）

主人公である運送会社の社長が色々ありながらも社員を信じて、挫けそうになりながらも真実を追い求める姿にグッとくる。
事故の原因となった会社の中でも、あらゆる立場の人間の醜さを味わいつつ、一枚岩ではないため真相解明は困難を極め、主人公の苦労が伝わってきます。

被害者遺族は運送会社を憎んでいるので、主人公は板挟みで精神的にも非常に苦しみます。
遺族との関係を主人公はどう乗り越えるのか、事件の真相をどう暴くのか、意外な切り口から攻める展開は、応援せずにはいられません！

（おかゆ・32歳・パート主婦）

コミカルでスピード感のあるエンターテイメント時代劇です。
佐々木蔵之介さんってすごくお侍姿が似合うので、ユーモアありながらも頭のキレるお殿様役はピッタリです。

家来役の役者さんたちも個性派揃いで、ケンカしたり協力したりしながら難局を何とか乗り越えようとする場面もドタバタで楽しめます。

時代劇というと、重い感じがしますが、普通にコメディとして楽しめます。
戦いの場面もあるのですが、最後は温かい気持ちになれる映画。時代劇が苦手な方もぜひ！

（るかまま・42歳・会社員）

金も時間もない中で無理難題を押し付けられる場面に、社会の理不尽さを思い出してしまってちょっと落ち込んだ…しかし全編を通してとても明るくコミカルで、そんな気持ちをすぐに吹っ飛ばしてくれます！

一つの問題を解決すれば、また一つ別の問題が飛び出てくる、大人のしんどさに共感しました。この一件を通して、村人の意外な一面が見えるのも、心が温まります。

教科書に載る歴史人物が出てくる時代物ではありますが、難しい言葉は少なく、解説もあるので、難しさを感じることなくひたすら楽しめました！
最後には報われる描写もあるので、安心して見てほしいです！

（おかゆ・32歳・パート主婦）

映画「超高速！参勤交代」を見て、教科書でしか知らなかった参勤交代の本当の姿を知る事ができてタメになりました。

当時はどこの藩も財政が厳しく、かといって見栄をはらなければならないというジレンマがあったんだなと思いました。

そう考えると幕府の考えた政策は効果があったんだと納得出来ました。
また、宿場を通る時だけの行列人員なども見ていて面白かったです。
そういうアルバイト的なことを江戸時代にやっていたのを考えると笑えました。

（すぎ・46歳・会社員）

登場人物たちの立場で見れば切羽詰まった状況なのに、スクリーン越しに見れば喜劇的に見える…そんなシュールギャグ的なテイストのストーリーで面白かったです。

登場人物たちが大真面目であればあるほど笑えて来てしまい、この作品を見ていて「ああ、私はこういう系統のギャグが好きなんだなぁ」と改めて気づきました。

登場人物たちが大人数であるよう見せかけるために、同じ場所をぐるぐる回るシーンが大変そうでツボに入りました。

（花絵・27歳・無職）

映画「鴨川ホルモー」を見て、オニを使って戦うホルモーという戦いが面白かったです。
オニに指令を出す為に声と動作で指令を出すという設定も見ていて笑えました。

主演の山田孝之さんや濱田岳さんの真剣にオニを操る姿とその恰好や動作のギャップがかなり笑えました。
また、京都の大学対抗戦という設定も良かったです。
それぞれの大学の特徴がそのまま反映されていたのかなと思いました。
京都大学とホルモーという組み合わせもギャップがあって意外で笑えました。

（すぎ・46歳・会社員）

私のがこの映画と出会ったのは私の犬がまだ生きていた。
この映画を真夜中に見ていて号泣していた時、カサカサとドアが開き私の犬が部屋に入ってきたのだ。忘れしない。

この映画は犬と１０個の約束事があるのだ。
母親役が子供に伝える。
その時に犬も人間と一緒なんだなと痛感する。
犬にも人間と一緒の繊細な感情があるのだ。

普通に生きていてそんな事を考える暇がないぐらい日本人という人種は忙しい。
あらためて考えさせてくれるこの映画をペットと接している全ての人におすすめしたい。

（やなぴー・32歳・会社員）

これは犬を飼った人にとってはもうずっと泣けてしまうお話しです。

タイトルの犬と私の10の約束の文章だってものすごく良く気持ちがわかるので、言葉を聞いただけで泣いてしまいます。

主人公のあかりの人生において、ソックスの存在はどんなに大きかったことでしょう。
途中ではいろんなことがあったから、預けたりしていましたが、最後にはちゃんと犬と私の10の約束を果たそうとします。
人間と犬の関係について改めて絆の深さを教えてくれた映画に心が揺さぶられました。

（ひろし・66歳・作家）

子供のころから、TVや映画で放映されていましたが、この映画も観ました。
色々な配役の方が、特殊メイクでそれなりに妖怪になられたところが面白かったです。

またストーリー構成が良くできているとおもいました。
1000年という時の流れでおいても、愛と憎しみが絡み合い、最後は真実の愛に目覚める妖怪の人魚と男性で天界に戻れるようになったのは、ほのぼのした終わり方でした。

人間と妖怪との愛はあり得るのかという水木一郎さんの考えが盛り込まれているとおもいます。

（KY・60歳・会社員）