映画【菊とギロチン】フル動画観るならココ※無料配信情報

こちらのページでは、映画【菊とギロチン】のフル動画が観れる動画配信＆レンタル情報、あらすじ、見どころ、みんなのレビュー・評価などを紹介しています。

各動画配信サービス＆DVDレンタルの月額料金と無料お試し期間を簡単にまとめました。
詳しい条件や特典は、公式サイトでチェックしてくださいね😘

無料お試し期間後は、自動更新される配信＆レンタルサービスが多いです。
会員継続を希望しない場合は、お試し期間中に解約手続きしてくださいね☆

『64 ロクヨン』『友罪』の瀬々敬久監督が、史実をもとに描くオリジナル青春群像劇。

大正時代末期に実在した女相撲と、アナキスト集団『ギロチン社』がもし出会ったら……。
そんな着想で描かれたフィクションです。

古田大次郎役を演じた寛一郎さんは、本作演技初挑戦！
寛一郎さんのお父さんは、佐藤浩市さん！

映画【菊とギロチン】を鑑賞した方のレビューをチェック♪

2016年に公開された日本の映画です。
大正末期の関東大震災直後の日本の話で興味深く視聴できました。

この映画では、人種差別や男女差別、LGBTQの問題などについて描いてくれていて面白かったです。
大正時代という時代設定もうまく行かされていたと思います。

また、役者さんたちの演技もとても緊張感がありました。
特に、韓英恵さんと大西礼芳さんの演技が素晴らしかったと思います。

メッセージ性が強く、見た後もいろいろと考えさせられる映画でした。

女相撲のドサ回りに主義思想関係者が出入りするところが面白いと感じました。
彼らの痛みを呑み込むかのように、女性相撲士たちがもがき苦しんでいる構図です。

最後の官憲と女性相撲士たちのバトルに心が洗われるかのようでした。
結局、社会の不条理は感受性の高い男たちにしわ寄せが行き、それを女性が呑み込むという、いつの時代も変わらない愛の話でした。

もう少し台詞が短めでいいのかなって思いました。
ですが、面白い映画だと思います。

3時間に及ぶ長時間作品なのですが、内容をとことん映像化しようと言う試みなので、この様な長時間にすることも納得がいきました。

時代背景を異端児的視点で描き、また対称的な男女の生き辛さを描いた作品となっており、ストーリーとしては、ありきたり感が全くなく興味をそそられるものでした。

特に女相撲一座とギロチン社。古い因習や暴力から逃れ生きて行こうとする女たちと、政府に拠らない思想を掲げて理想や自由を求める男たちの対比はとても良かったです。