映画【8年越しの花嫁 奇跡の実話】フル動画観るならココ※無料配信情報

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原作は『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』というノンフィクションの書籍で、作者は本作品の主演の役名でもある、中原尚志・麻衣夫妻の連名になっています。

映画【8年越しの花嫁 奇跡の実話】を鑑賞した方のレビューをチェック♪

佐藤健、土屋太鳳の演技力が光る作品でした。
記憶障害となった彼女（土屋太鳳）をかいがいしく介助する婚約者（佐藤健）が特に名演技。

静かだけれど婚約者に対する熱い思いをかかえているのになかなか報われないジレンマと切なさがあふれでていました。
私が介助する立場だったらこんなにつくせるかなと考えさせられました。

おふたりの演技はかなりリアリティーがあるものですが、裏方さん（特にメイクさん）の仕事も光っていて、臨場感あふれるものになっている感じがします。

この作品はとても心にグッとくるものがあって、愛を感じました。
好きな人や大切な人と、突然当たり前の生活ができなくなったら、本当に辛いし現実逃避したくなると思います。
でも毎日声をかけたり顔を見るだけでも、幸せなことなんだと強く思いました。

少しずつ良くなっていく姿を見るだけで、元気をもらえたりするところが良かったです。
愛する人のためにやさしく見守ってあげるところが、とても素敵であたたかいなと感じました。

この作品は実話を元にしているため、涙なしでは見られません。
特に、土屋太鳳さんの迫真の演技は見ている人を映画の世界にのめり込ませてしまうほどです。

また、相手役をした佐藤健さんも、婚約者への思いや愛の中で葛藤する姿をとても細かい描写の部分まで描いているため、なかなか作品から目を離すことができないほどです。

もし自分が同じ立場ならどうしていたのだろうというのを考えずにはいられないほどの作品です。
誰にでも起こりうるかもしれない、だからこそ、毎日の小さな幸せを大事にしていきたいと作品を通して強く感じました。

号泣の一言です。
新郎の純粋で真っすぐな思いにひたすら泣けます。
恋愛中から彼女の意見を尊重してあげる包容力をもっていましたし、新婦が倒れた後もひらすら回復を信じて待ちます。
こんな人が世の中にいるのかと、感銘を受けました。

新婦が奇跡的に回復して、ふたりで予約していた式場で結婚式を挙げますが、式場の人達も新郎新婦の想いを汲み取り、一緒に待っていたと思うとさらに泣けました。

当時、人間関係の希薄さを感じて陰気になり、人離れしたくなっていましたが、この物語を見て気持ちが切り替わり、人と関わる事に楽しみがもてる様になりました。