映画【ロマンスドール】フル動画観るならココ※無料配信情報

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『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』などを手掛けるタナダユキ監督が、自らが執筆した原作小説を見事に映像化した作品です。

映画【ロマンスドール】を鑑賞した方のレビューをチェック♪

蒼井優がまず、非常に、ものすんごく可愛らしいです。
主人公と出会った時には大学生の役なので若くて純粋な愛らしさ、結婚後には大人の落ち着きも加わり、見ていて幸せでした。

高橋一生の頼りなさがまたイイ！
中盤以降の彼の仕事への入れ込みっぷりが観ていて痛々しく、作品が完成に近づくにつれ、ダークな面が強くなっていくのも良かった。

最後の海辺のシーン、ビニールのあれをどうするのか、捨てちゃうならがっかりだなと思っていたら、あのセリフ！さすがタナダユキ監督、ファンを裏切らない良いラストでした。

ロマンチックな作品だと思います。
でも、ちょっと女の方が男の理想の女って感じでちょっと嫌でした。
それに、胸のかたを取るために行った先で、恋愛感情をもたれるとか気持ち悪いと思うし、女の人は仕事で行ってるのに、体をそんなふうに見られるなんて嫌です。

高橋一生はかっこいいから、成り立っているけど、ほんとならけっこう気持ち悪い話な気がします。

感動的ではありますが、いろいろツッコミどころのある話だなと思いました。

ラブドールを制作する若手職人の話です。
高橋一生（哲雄）が演じています。
課題はいかに人間の皮膚に近づけて作るか。モデルに応募してきたのが蒼井優（園子）だったのです。

哲雄が一目で恋に落ちて園子にいう台詞、哲雄を好きになった理由を聞かれて返答する理由などなど。
どれも一言で返すような言葉なのですが、どこかで使ってみたくなります。

物語の半分くらいまでくると、哲雄がラブドール職人である必然性が失われてくるのですが、ある出来事があり、哲雄がラブドール職人であることに意味があったと分かった時は、ジグゾーパズルが綺麗にはめこまれていく気持ちよさを感じました。

蒼井優さんのこの作品にかける思い入れが伝わってきました。
こんなにも痩せていく姿を見て驚きました。

そしてなんといってもラブシーンが全然いやらしくなくて美しく、涙を流さずにはいられませんでした。

もちろんストーリーにも感動をしてのめり込んでしまう映画なのですがなんといってもこの映画の魅力は主演お二人の演技ですね。
高橋一生さんと蒼井優さんの魅力がそのまま映画の中に生きているようでした。最高の感動作品です。