【前田哲監督】映画まとめ｜あらすじ・レビュー・動画配信情報

「筋ジストロフィー」という難病をかかえた大泉洋演じる「鹿野靖明」という実在の人物の話でした。印象的であったのは「主人公の鹿野靖明はとにかくいろいろな意味で素直な気持ちの持ち主」だなあと思えるシーンが多かったところです。鹿野靖明の態度は傍目から見れば「ただのワガママ」にしか見えませんが「一日一日を一生懸命生きるということは忖度や遠慮をして自分を押し殺すことではない」ということに気づかせてくれるものだと私は思いましたね。

（ゆっき・41歳・会社員）

個人的に病院物や病気に関する映画などは見れないことが多かったのですが、この映画は絶対おススメします。もちろん感動もしますし、ドキドキハラハラしてしまうシーンもたくさんあります。でもこの映画を見て勇気をもらえる方や前向きに生きて行こうと思える方がたくさんいると思います。大泉洋さんを支える人々との気持ちのぶつけ合いや思いやり、見ててやっぱりこの世は愛があれば何でもできるなって実感しました。私も夢に向かって前向きに進もうと思いました。

（さくら・40歳・フリーター）

難病ものは見ているのが辛いのですが、大泉が主役ですので覗いてみました。最後まで見ると、人間の命の力強さに圧倒された感じがしてなりませんでした。そして、どんな体で生まれようと、どんな病気になろうと、人間は生きているだけで尊いということを学ばさせていただいた傑作です。しかも、実在する人ですから、その人はその生き方を持って、周りの人に幸せの種を植えていったんだと感じました。大泉の強気のわがまま、最後には愛おしく感じました。

（ひろみ・66歳・作家）

初め映画のタイトルだけ見た時、なぜこのような題名になっているのか全く分かりませんでしたが、映画を観終わった後にしっかりとタイトル理由が理解できる映画でした。コメディ要素に富んでおり、笑いながら観れるものでした。感動の場面もあり、家族でも、友達でも、誰とでも観れる映画で、観て良かったと思えるものなので、ぜひ観て欲しいです。大泉洋さんと、高畑充希さんの親子関係の自然な演技も、映画に入り込める理由の一つかと思いました。本当にこんな話が実話であったんだと思う話でした。

（みる・21歳・会社員）

小学６年生が「ブタを育てて最後卒業するときに食べるか食べないか議論する」という衝撃的なテーマに最初私はびっくりしましたね。妻夫木聡演じる担任の先生は「育てて最終的には食べる」ことを前提に児童に「Pちゃん」と名付けられたブタを育てさせるのです。名前をつけ毎日面倒を見るのですから子供たちはPちゃんに愛着がわくのは当然でしょう。そして卒業間近に児童にたちは「命について」真剣に議論していました。簡単に結論が出るものではない重いテーマだなあと私は思いましたね。

（ゆっき・41歳・会社員）