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《あらすじ》
不治の病で余命が10年だと知った二十歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけはしないと決めて生きていた。そんな時、同窓会で和人に再会し、2人は急接近。茉莉は病のことを隠し、普通の男女のように和人と楽しい時を重ねていくが…。
《見どころ》
『新聞記者』の藤井道人監督が、小松菜奈と坂口健太郎共演でベストセラー小説を映画化。10年という2人のかけがえのない一瞬一瞬を、美しい映像と渾身の演技で描く。
引用：U-NEXT『余命10年』動画配信ページ
映画【余命10年】を鑑賞した方のレビューをチェック♪
誰が観ても感動する作品（☆5.0/5.0）
とても感動し、久しぶりに映画を観て泣いてしまいました。
作中で1番印象に残ったのは和人の部屋で茉莉が食器を洗っているシーンです。
余命10年という呪縛に締め付けられる茉莉と受け入れたいと思っている和人の気持ちのすれ違いにとても胸を締め付けられました。
役者陣は皆さん演技力が高く、とてもリアルに感情移入してしまいました。
この作品はただのラブストーリーではなく、家族、友人、兄弟姉妹の視点からでも楽しめると思います。
（みめみ・30歳・フリーランス）
十年は長いようで短い！！二人の描く命の大切さ（☆4.5/5.0）
十年の長いようで実は短い月日の中で起きる、それぞれの恋心や命の大切さなどたくさんの感情に涙しました。
同窓会で出会った二人だが、その恋は青春のように甘酸っぱく、心がドキドキしました。
難病にかかりそれでも強く生きる、女性の姿には感動しました。
一見恋物語のようにも見えましたが、恋だけでなく命の大切さや今を楽しむことなどこの映画から教えられたことはたくさんありました。
見た後には自分がもしあと十年しか生きられないなら？と考えて生活するようになり、積極的に行動するようになりました。
（ゆうき・18歳・学生）
人生は実は素晴らしさに満ちている（☆5.0/5.0）
余命10年とは、私たちも高齢者なら20年ぐらいの余命ですから、気持ちや感情は少しは分かりました。生きたいヒロインと死にたい坂口の出会いが、二人をぐんぐん成長させるところに感動しました。
坂口の男性としての生き方や、ヒロインの周りの人達に対する素直な感謝のこころは涙を誘いました。
しかし、一番泣けるのはヒロインの生きたいと言う強い叫びです。
人間の根源的な願いだと思いました。
あと、役者たちみんな凄いです。
顔だけで気持ちを演じるところにリスペクトしました。
（タケ・67歳・作家）
