
ハラハラ・ドキドキ、ゾッとする映画が観たい!
おすすめのミステリー・サスペンス映画教えて!
こちらのページでは、みなさんがおすすめしたミステリー・サスペンス映画の感想100人分を紹介しています。

ミステリー・サスペンス+ホラーやスリラー映画も含まれています。
観ようかどうか迷ったら、あらすじをチェックしてみてくださいね。
観たいと思える映画と出逢えますように!
このページでわかること
- おすすめのミステリー・サスペンス映画~洋画編~
- 【エスター】何者なの?人間の怖さを味わえる作品
- 【エスター】可憐な少女が垣間見せる残酷さにゾクっ
- 【エスター】つまらないシーンは一つもなかった
- 【エスター】人間の怖さに触れたい時にオススメ
- 【エスター】主人公の少女の設定がオーメンより怖い!
- 【JOKER】度肝抜かれた! 共感してしまう自分にすら恐怖
- 【ゲット・アウト】クライマックスいい意味で裏切られた
- 【Usアス】ウサギ、赤い目、赤い服…。ひたすら不気味!
- 【Usアス】どんでん返しのラスト、何度も観たくなる
- 【SAWシリーズ 】怖すぎ!1人だと最後まで見れないかも?
- 【セブン】伏線探しや余韻を楽しみたい方におすすめ
- 【セブン】ラストシーン、ブラピの表情・演技忘れられない
- 【セブン】賛否両論ある結末、衝撃的でした
- 【グランド・イリュージョン】マジシャンVS警察の駆け引きが秀逸
- 【シャーロック・ホームズ】アレンジの面白いミステリー
- 【シャーロック・ホームズ】テンポの良い音楽とストーリー展開が魅力
- 【サイコ】ヒッチコックの最高傑作 !予定調和が崩れる不安感
- 【ナイトクローラー】狂気をまとった男の顛末は…描き方上手い
- 【ぼくのエリ 200歳の少女】エモい! 丁寧に紡がれる物語
- 【シャイニング】ホラーとオカルトの融合が見事
- 【アイデンティティー】一度観たら忘れられないどんでん返し
- 【スリー・ビルボード】母親の怒り炸裂!ラストまで一気観!
- 【レッドオクトーバーを追え】ジャック・ライアンの頭脳戦&心理戦 にハマる
- 【チェンジリング】実話を映画化!何度も見返したい作品
- 【羊たちの沈黙】レクター博士の知的さ、残忍さが一番記憶に残る
- 【羊たちの沈黙】人を喰うレクター博士 、 終始切迫感
- 【羊たちの沈黙】引き込まれ、恐怖に魅了される
- 【羊たちの沈黙】同じ人間なのに…この世のものとは思えない
- 【ドラゴン・タトゥーの女】強烈な個性のヒロインから目が離せない
- 【ディープ・アンダーカバー】音楽が素晴らしい
- 【ヴィレッジ】ファンタジー映画?と思ったらとんでもない裏切り
- 【ヴィレッジ】森の中の怪物とは…ハッとするような意外な結末
- 【オリエント急行殺人事件】世界的に有名な探偵のエルキュール・ポワロの第一作目
- 【ノーカントリー】コーエン兄弟の名作 !殺し屋シガー怖すぎ
- 【パッセンジャーズ】急に衝撃的な展開に !ハラハラドキドキ
- 【パッセンジャーズ】後半はえ?え? 最後にはうっそー!?
- 【ファイトクラブ】どんでん返しに「そう来たか~」
- 【ゴーン・ガール】旦那にムカついた時、観るとスッキリ?
- 【ゴーン・ガール】独身の方がいい、既婚者はより恐怖を感じる
- 【特捜部Q 檻の中の女】暗鬱な気配が 覆うデンマーク映画
- 【アマデウス】天才モーツァルトを憎むサリエリの苦悩が見事
- 【アマデウス】史劇とミステリーの混ざった大作
- 【シャッターアイランド】余韻を引きずりながら“その後”を予想
- 【シャッターアイランド】巧妙な伏線、二度見すれば違った視線で楽しめる
- 【ブラック・スワン】精神的に揺さぶられる作品
- 【ミスト】鬱映画?最後の展開をぜひ見て欲しい
- 【ユージュアル・サスペクツ】最後まで犯人が誰なのか全然 わからない!
- 【ユージュアル・サスペクツ】大どんでん返し映画の代表とも言える衝撃作
- 【リミット】棺桶の中、しかも主人公しか映らない映画?
- 【ワイルドシングス】大どんでん返しに次ぐ大どんでん返し
- 【鑑定士と顔のない依頼人】大オチは結構びっくりした
- 【共犯】この子はどういう子だったのだろう ?演出が印象的
- 【真実の行方】背筋がゾッの結末 、エドワード・ノートンにも注目
- 【真実の行方】作品を観終わってから達成感を感じたくらい
- おすすめのミステリー・サスペンス映画~邦画編~
- 【犬神家の一族】(1976)石坂浩二さんの名推理が面白い作品
- 【犬神家の一族】(2006) 現代的感覚で横溝正史ミステリーを楽しめる
- 【累(かさね)】女優の嫉妬や野望 !終始飽きない展開
- 【さまよう刃】息を飲む展開にドキドキが 止まらない
- 【CURE】結末までの宙ぶらりんに置かれる感じが凄く不安
- 【怒り】人を信じることの大切さや信頼関係の脆さを痛感
- 【怒り】森山未来・松山ケンイチ・綾野剛 3人とも怪しい
- 【黒い家】大竹しのぶのサイコパス演技が凄すぎ
- 【相棒-劇場版Ⅱ-】何度もハラハラ、自分なりの正義とは…
- 【相棒-劇場版Ⅱ-】いつも以上に奇想天外な右京さんの行動
- 【ユリゴコロ】かなり衝撃的な内容 、心に余裕がある時に観た方が
- 【22年目の告白】藤原竜也の凄まじい怪演!
- 【22年目の告白】サクッとサスペンスをみたい人におすすめ
- 【22年目の告白】あまりの衝撃に開いた口が塞がらなかった
- 【22年目の告白】 誰が本当の犯人?あっと驚く展開に
- 【22年目の告白】 そうくるか…真実の見極めが試される
- 【不能犯】設定が斬新!松坂桃李のイメージを覆した
- 【キサラギ】さすが古沢良太脚本!とうなること間違いなし
- 【マスカレード・ホテル】 刑事・ホテル従業員それぞれの方法で真実探る
- 【アヒルと鴨のコインロッカー】人生のワンシーンを切り取った激しいストーリー
- 【容疑者Xの献身】邦画だから作れる美しいミステリー映画
- 【容疑者Xの献身】ミステリー好きにはたまらない映画
- 【青の炎】追い詰められた孤独な少年の戦いに胸がつまる
- 【冷たい熱帯魚】実際の猟奇事件 が題材、 狂気に次ぐ狂気
- 【嘘を愛する女】真実に辿り着くまでのさまは、人間らしさ溢れる
- 【祈りの幕が下りる時】まだこれでもか!と言わしめる内容
- 【祈りの幕が下りる時】伏線が散りばめられ推理するのが楽しい
- 【祈りの幕が下りる時】登場人物達のドラマに思わず涙
- 【祈りの幕が下りる時】泣ける重厚なミステリー
- 【パズル】悲惨なエンディングなのにどこかで納得
- 【プラチナデータ】DNAで国民管理、妙にリアリティある
- 【さよならドビュッシー】このミス大賞受賞、音楽好きの方必見
- 【デスノート】個性的なキャラクター、盛り上がっていくストーリー
- 【白夜行】ラストは衝撃的で涙が出ます
- 【凶悪】ピエール瀧とリリー・フランキーの演技が壮絶
- 【告白】未成年犯罪にどう向き合うか、究極の選択をする主人公
- 【告白】ラストの音楽が流れるシーンは圧巻
- 【告白】怖さだけでなく考えさせられる観る価値ある作品
- 【スマホを落としただけなのに】温かくも不穏なものを感じる最後
- 【スマホを落としただけなのに】スマホへの依存やネット社会が生んだ惨劇
- 【人魚の眠る家】命とは?嗚咽してしまうほど感情移入
- 【人魚の眠る家】倫理的で踏み込みづらい問題をここまで描くか
- 【39 刑法三十九条】堤真一と鈴木京香、ガチンコのぶつかり合い
- 【藁の盾】スピード感に一気に映画の中に引き込まれた
- 【日本で一番悪い奴ら】金と欲望、正義を司る警察官が落ちていく
- 【羊の木】罪とは?許しとは?社会における真の更生とは?
- おすすめのミステリー・サスペンス映画まとめ

まずは、おすすめミステリー・サスペンス映画洋画編!
54人分の感想をご紹介しますね。

ニックさん(20歳・学生)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【エスター】の感想です。
この話は、タイトル名にもなっている通り、孤児院にいた少女「エスター」を、拾ったことをきっかけに、家族に次々と不幸が訪れていく話です。
少女の年齢からは考えられない、ただならぬ雰囲気や、行動に終始圧倒されました。
この子役である役者さん(ケイト・コールマン)は、のちに映画『ハンガーゲーム』にも出演しています。
エスターの演技をした当時は、12歳でしたが、その年からは想像もできないほど不気味で、色っぽい演技をしており、その演技に終始釘付けです。
作品全体での憂鬱な世界観や、単純な幽霊ものとはまた一味違った、人間の怖さを、味わえる作品になっています。
家族に不幸が起こるのは、なぜなのか。
そして少女「エスター」とは、一体何者なのか。最後まで目が離せません。

なおさん(34歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【エスター】の感想です。
エスターという名の少女がある一家に引き取られ、生活を共にするところから物語はスタートします。
序盤は親を失った子供を引き取った家族のあたたかなストーリーかなと一瞬思うのですが、そこからの展開がホラー要素満載で非常に素晴らしく、可憐な少女のかいま見せる残酷さに観客全員が引き込まれていきます。
多くの危機的状況に遭遇しながらもなんとか命からがらのところで助かる彼ら家族が、この先どうなるのだろう、エスターは次に誰を狙い何をするのだろうと画面から目が離せません。
少女が何者なのか観客には掴めないまま物語は進み、最後、物語の終盤ですべての謎が解けます。
サスペンス映画としてとても良くできた引き込まれるストーリーと設定に感服します。
状況設定もまた見事で、登場人物の、特に母親のバックボーンがまた物語に奥行きを与えているんですよね。
非常に面白くて怖さもある作品でオススメです。

まりさん( 30 歳・女性・主婦 )おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【エスター】の感想です。
私がお勧めする映画は、エスターです。
友達からすごく面白いから観て!と言われ、借りに行きました。
DVDのパッケージを見ても、どんなストーリーかはわからず、サスペンスっぽいな?という程度でした。
実際見てみると、映画の雰囲気もちょっと古そうな感じでした。
養護施設から、新しい家族の所に行ってストーリーが始まります。
主人公の怪しさは初めからあって、ずっと何かあるんだろうな?と思いながら見ていました。
気づけばストーリーにのめり込んでいました。
それぐらい話のテンポもよく、暇な時がなかったです。
私の中でつまらなかったシーンもありませんでした。
何よりも、結末が面白すぎました。そうきた!?っていう印象です。
ラスト、ぜひ見て欲しいです!

ザンザスさん(18歳・男性・大学生)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【エスター】の感想です。
ホラー的な怖さではなく、人間の怖さに触れたい時にオススメです。
終盤あたりで一気に伏線を回収し解ける謎に「なるほど、だからか」とここちのいい感覚を得られました。
この映画の内容に恐怖を感じると共に、エスターに同情し悲しくなる場面もある、とても良作です。
夏にピッタリだと思います。
「エスター」の最重要人物の役をした当時11歳のイザベル・ファーマンは、映画内で33歳の精神異常者を演じるのですが、11歳とは思えない演技力で本当の33歳と違和感ないほどで、すぐに映画の内容に引き込まれ、ホラー、ミステリー好きはもちろん、誰でも楽しめる作品だと思います。
さらに、エンディングは二つ、ハッピーエンドとバッドエンドで2度楽しめるいい作品です。

ととさん(41歳・女性・フリーランス)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【エスター】の感想です。
不快な程怖ろしく鑑賞後も余韻が強く残る作品です。
子供を使った、悪魔的なミステリーにオーメンがありますが、主人公の少女の設定が独特でそれよりも怖い感じがします。
流産を重ねた夫婦が施設から一人の少女を自宅に迎え入れます。
首にリボン、奇妙な仕草、年の割にどこか大人びた言動・・最初は大人しく賢い少女はやがて徐々にその恐るべき正体を現していきます。
この家には他にも二人兄妹がいるのですが、妹の方が耳が聞こえません。
実はこの妹の障害が割と物語のキーポイントになります。
子供は敏感です。少女の正体に最初に気づいていくのは彼らです。
とにかくエスターという少女は底意地が悪く不快な存在です。何か都合が悪くなってもゾンビのごとく復活してきて、彼女を消す事なんて無理なんじゃないか、と絶望してしまいます。
エスターの正体がわかった時、彼女の不気味さは倍増します。
女の呪怨に満ちた作品です。


nonさん(29歳・男性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【JOKER】の感想です。
日本でも世界でも話題沸騰の「JOKER」を公開初日のレイトショーで見てきました。
事前の情報としては、
・「バットマンシリーズ」3部作の「ダークナイト」に出てきた超怖いけど目が離せない悪役”ジョーカー”の誕生までの物語であること。
・以前、アメリカで公開された「バットマンシリーズ」の劇場で、ジョーカーというキャラクターに影響を受けた人間の実際の事件。
銃を持って仮装をして、劇場に入っていった人間に、劇場の客は趣のある演出と捉え無警戒。むしろ喜んでいたとか。
そこからの悲劇は想像通りです。ググればでると思います。
この事前情報で普段映画を見ない僕も、けっこう楽しみにしていました。
一般人に精神的、大げさに言えば宗教的な影響を与える人間は、善悪を越えて魅力的なものですからね。
ただ、予告編を見て、おや?と思ってもいました。
「ダークナイト」でジョーカーを演じたヒース・レジャーの演技は、僕を含めて世界的に絶賛されいましたから。(ダークナイトも是非見て欲しい)
だから、今回のジョーカーが期待外れになる可能性は大きく孕んでいました。
映画の内容には触れず、感想だけ言います。
度肝抜かれました。
色んな評論家が言ってるけど、「この現実世界に必ず潜んでいる悪党」の物語、それが、笑えないくらい怖くて、それでも共感してしまう。
共感してしまってる自分にすら恐怖。
どんな人間も、潜在的に”化け物”に変わる可能性を秘めているのかもしれない…。
上映後、一番心配になってしまったのが、香港。
これ、不満が募った不安定な社会で上映しちゃまずくないですかね。
ジョーカー、生まれちゃいますよ。

ことはも初日に観てきました。
nonさんとまったく同意見、考えされられちゃいましたね。


panさん(24歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【ゲット・アウト】の感想です。
はじめ、タイトル表示をみたときはホラーの映画かと思ったのですが、見ていくうちにアメリカの「深層意識のある差別」が意図されてることに気づきました。
いわゆる、白人が黒人を差別する。そんな社会問題をホラー映画で表現した作品でした。
白人の女性と真剣に交際する黒人の男性。彼は黒人であることで差別を受けることにには慣れていました。
ある日、彼女の家に挨拶に行くことになる。彼は親友にそのことを相談すると「白人の家には行かないほうがいい」と忠告しました。
彼女の家にいくと、何かがおかしい。
そう彼は感じてきました。
クライマックスは彼女の家族が持つ秘密がわかり、いい意味で予想を裏切る映画でした。
この映画はホラーサスペンスが好きな人にオススメします。


junkoさん(45歳・フリーランス)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【Usアス】の感想です。
ジョーダン・ピール監督作品を観るのは今回が初めて。
予告篇を観ただけでゾクッと身震いした。
なんかとんでもない作品のような気がする…。
期待度マックスでいざ公開初日の映画館へ。
冒頭でアメリカには使用用途不明の地下道が多数あるという解説のあと、檻に入れられたウサギが映る。
次第にズームアウトしていくと、そこには同じように檻に入れられたウサギが壁一面に積み上げられている。
何故かその檻の前に学校の教室にあるような机と椅子が。
このちょっとしたシーン1つが終盤の重要な展開に繋がっている。
家族4人の前に『自分たちそっくりな赤い服をきた家族』が現れ、命を奪おうと襲ってくる。
彼らはどこから来たのか?どうして自分たちを襲うのか?
少しずつ明かされる真実がとにかく現実性がなく不気味。
現実性がないのに、その恐怖を想像せざるを得ない緊迫感。
今までたくさんのホラー&サスペンス映画を観てきた私でさえも、思わず席を立ちたくなるようなほどだった。https://miruyomu.net/movie-us/
表情一つで観客に恐怖心を植えた主演のルピタ・ニョンゴの演技が秀逸。
ウサギ、赤い目、赤い服…。ひたすら不気味!

ゆきぽよさん(29歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画) 【Usアス】 の感想です。
ミステリー、ホラーものの映画が好きなので、公開前から予告を見て楽しみにしていた作品です。
見終わった感想はホラー、ミステリーの要素もあり、少しアクション、笑いもある今までにないずっとハラハラドキドキさせられるミステリー映画でした。
主演の方の演技力も高く、それぞれ二面性の演技があるのですが、別の人が演じてるのかと思うぐらい上手く引き込まれました。
1番のおすすめポイントは、終盤このまま終わるのかなと思いきや最後にまたはっとさせられるどんでん返しのラストが待っています。https://miruyomu.net/movie-us/
映像もとてもこだわっていて、ラストのヒントがどこかに隠されてたのかなと1回では観たりない何度も観たくなる映画です。
ぜひハラハラドキドキしたい方にはおすすめです。

sakaponさん(29歳・フリーランス)おすすめのホラー洋画 【SAWシリーズ】の感想です。
シリーズものですが特に1が好きで、友人と自宅で観ました。
ラストの部分は特に震えあがりました。
ホラー系の映画やゲームは元々好きなのですが、SAWは怖すぎて1人だと最後まで見られなかったかもしれません。
でも続きが気になるんですよね。
でも怖い、1人じゃ観られない、の中で葛藤して、結局毎シリーズ友人と観てました。
「テレビの中のマスコットが話しかけてくる」のはデスゲームの元祖ですよね。
ジグソーの「気をつけた方がいい!」はいつもビクッとなってました。
お題が与えられる度、推理しながら観るのですが、想像通り行った事は一度もなく。
更に最後のどんでん返しに毎回そうきたかー、となります。
ホラーが好きな方はアクションを楽しみながら、ミステリーが好きな方は推理しながら観るのがオススメです。

れいこさん(24歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【セブン】の感想です。
おどろおどろしくて、暗くて、救いがなくて、こうならなければ良いと願うほど、映画は残酷に話を進めていきます。
連続猟奇的殺人鬼と、それを追う刑事たち。
七つの大罪がモチーフなのですが、終始、排他的な雰囲気です。
誰が犯人なのか、何が目的なのか。私たちが推理する間も無く、話は悲しいほどセンセーショナルで美しい映像と共に過ぎ去ります。
そして、ラストシーンは、「え」と声に出てしまいます。https://miruyomu.net/movie-seven/
スッキリきっぱり、さっぱりあっさり映画を観終わりたい人には向かないかもしれません。
けれど、余韻を楽しみたい人や、どこかに伏線があるのかと探したい人、映画をエンターテイメントとして楽しみたい方にはぴったりの一本だと思います。
ぜひ、部屋を暗くして、楽しんでみては。

ぶらぴさん(37歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【セブン】の感想です。
言わずと知れた20世紀サスペンスの金字塔。
主人公の若手刑事をを演じるブラッド・ピット、定年間近のベテラン刑事を演じるモーガン・フリーマン。
全体的に暗く、陰湿な街の撮し方、デヴィッドフィンチャーらしい音の使い方、7つの大罪をなぞった猟奇殺人、あまりにもバッドエンドなラストと犯人の望み。
CGや派手なアクション、幸せな結末、それらが何一つないのに、複雑なストーリーと渋い演技力、純粋な撮影技術で、陰湿な恐怖感を与えてくれる名作です。
エンドロールで流れるのがデヴィッドボウイの「The Hearts Filthy Lesson」なのも最高のセンスですね。
オススメポイントは幾つもありますが、モーガン・フリーマンが図書館で「失楽園」や「神曲」を調べている所。
地味なシーンでありながら、図書館の雰囲気に定年間近ながら職業病とも言える捜査熱心な刑事役は、モーガン・フリーマン適役だと思いました。
各被害者の発見シーンは何れも得体の知れない恐怖感と好奇心に狩られます。
そしてラストシーン…ブラッド・ピットのあの表情と演技は、忘れられないですね。
最後にモーガン・フリーマンの言うセリフ「この世は素晴らしい。戦う価値がある」の一言。
救い用の無い悲しみを、それでも生きねばならない覚悟で締めくくった一言。https://miruyomu.net/movie-seven/
暗く、不気味で、後味の悪いストーリーの最後に、深い一言が耳に残ります。
今の映画では味わえない、重い見応えのある名作です。

緋炎烈さん(31歳・フリーター)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【セブン】の感想です。
かなり前に見た映画ですがすごく印象に残っている作品です。
おおまかなあらすじとして、七つの大罪をイメージした殺人事件が発生する。
その事件を担当するのが新米刑事のブラットピットとベテラン刑事のモーガン・フリーマン。
二人が捜査を進めていくと様々なことが起こっていき、それに翻弄されながらも解決に向かっていく。
最終的な結末には賛否両論あるとは思うが、自分としてはすごく衝撃を受けた結末でした。
ブラピの初々しさとモーガン・フリーマンのベテランらしさというかそういった演技もすごくよかった。https://miruyomu.net/movie-seven/
七つの大罪をモチーフにした作品のなかでも群を抜いて良作です。
わりと有名な作品でタイトルは知っていたけど見てない人は多いと思います。
ぜひ一度目を通していただきたいです。

ばうむさん(28歳・女性会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【グランド・イリュージョン】の感想です。
4人のマジシャンが伝説の秘密結社により結集し、それぞれの特技を駆使して犯罪を行う。
という、一見子供向けかな?と思うようなストーリーですが実際に見てみるととてもワクワクする展開になっています。
犯罪をおこなうわけですから、警察に追われるのですが、そこでの駆け引きが秀逸です。
特に刑事役のマーク・ラファロを今作で初めて意識してみたのですが、演技の上手さに引き込まれます。
この作品で一気に好きになりました。
ちなみにこの映画には続編があります。続編となると、前作より劣ることが多いですが、この作品では続編も十分エキサイティングで楽しめると思います。
集中して見てしまう作品ですが、展開が軽やかなため、友人などを誘って見るのにちょうどいい映画だと思います。
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ブラックさん(32歳・フリーター)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【シャーロック・ホームズ】の感想です。
コナンドイルの名作のシャーロックホームズの実写化なんですが、今までのシャーロックホームズとは違い、すごく面白くアレンジされていてシャーロックホームズを知らない人でも見やすくなっている映画です。
主人公のホームズは運動神経がよくファイトクラブで闘っていました。
その戦い方もすごくホームズの観察眼と推理力で相手のどこが弱っているのかを見てこの行動を取ったらどう動くのかを推理して戦いその推理通りになって行くので、私が今まで思っていたホームズとは全然違うので初めから心を捕まれます。
演出は現在風に変わっているのですが、しっかりと原作に沿ってストーリーが進み、アクション、推理するところもあるので最後まで楽しく観れる映画です。

よしみんさん(27歳・女性・専業主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【シャーロック・ホームズ】の感想です。
イギリスロンドンで繰り広げられる難事件にシャーロック・ホームズと助手のワトソンがコンビを組んで挑んていきます。
俳優もシャーロック・ホームズ役にロバート・ダウニー・Jr、ワトソン役にジュード・ロウと豪華メンバーです。
テンポの良い音楽と共に話の展開も早く、1度見ただけでは内容がわからない人がいるかもしれません。
しかしそれがこの映画の良さだといえます。
何度見ても新しい発見があり、面白いと感じるのが魅力です。
最初は様々な事件が最後は1つの線となっていきます。
凄いのはシャーロック・ホームズの頭の回転の速さです。
先を見越しての行動、その時は何をしているのかわかりませんが、全ての行動に意味があり伏線が回収されていくところは感動します。
そして相棒のワトソンもホームズに負けいないくらいカッコいいです。
いざという時に現れ、ホームズを助ける姿はさすがだと思います。
謎解きだけではなく、敵との戦闘シーンがありますがホームズは頭を使って相手と戦います。
今までのアクション映画と比較して少し特殊な見せ方をしていると思うので、そこも注目してみてください。
最後までドキドキ、ハラハラです。ミステリー好きな人はぜひ1度見てほしい映画です。

ゼロさん( 35歳・女性自営業)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【サイコ】の感想です。
ヒッチコックの最高傑作だと思います。
まず、面白いところは映画の前半と後半ではわざと違うジャンルの映画のように作られているところです。
前半はサスペンス後半はミステリーホラーの雰囲気なのですが、これが予定調和が崩れるような不安感を観客に感じさせるのです。
お約束の流れと違うので、展開が読めない、何が起こるか分からないドキドキ感を味わえます。
次に、役者も素晴らしいです。
ヒッチコック作品にはブロンドの美女が必要不可欠ですが、この作品では2人も出演しているのもゴージャスです。
しかし、なんといっても素晴らしいのはノーマン・ベイツ役のアンソニー・パーキンス の演技です。
序盤の純朴とした演技や、ラストの笑顔など彼以外のノーマン・ベイツはあり得ないと思います。
ちなみにアンソニーはノーマン・ベイツ役の印象が強すぎて、その後の活躍があまりできなかったようですね。
でもそれほどのインパクトがある演技なのです。思い出すと鳥肌が立つほどの映画です。

ぞのさん(23歳・男性・映画館勤務)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【ナイトクローラー】の感想です。
ジェイク・ギレンホールがとにかく気味の悪い映画。
ドニーダーゴであんなに可愛かったジェイク・ギレンホールが(昔から目がちょっと行ってる感じありますが、、)すごい不気味になってます。
ホアキンフェニックスのジョーカーなど狂気をまとった男の顛末をたどる映画が好きな人には非常にオススメです。
映画ヴェノムの敵役をしていたインド系?の役者さんが売れるきっかけ?となった作品だと思います。
俗に言うサイコパスなんでしょうがその描き方が非常にうまく、また女性を口説く時の損得勘定で動いている感がうまくでていてとても良かったです。
また、普通のストーリーに飽きていきている人にとっても最初から最後まで予想のつかないとても素晴らしい脚本になっています。

村祭りさん(32歳・女性・フリーランス)おすすめのファンタジーホラー映画(洋画)【ぼくのエリ 200歳の少女】の感想です。
孤独な少年・オスカーが住む団地に引っ越してきたミステリアスな少女・エリとの交流とエリの秘密が物語の核になります。
タイトルで若干バレてはいますがエリは寒さを感じなかったり食事をしなかったりと人間離れした様子を見せ、オスカーがエリとの交流の中でエリの正体に触れていきます。ラ
ブロマンスとジュブナイルとミステリーものの要素があり全編を通してとにかくエモい!そして描写が丁寧!
決して派手な演出ではありませんが丁寧に紡がれていく物語は胸を打ちます。
オスカーとエリの行く先にハラハラさせられること間違いなしです。
母子家庭、同級生のいじめといった障害を克服しエリとの幸せを掴むことが出来るのか最後まで目を離せません。
結末は人によって受け取り方が違うようですがそこに到達するまでの描写が素晴らしいので是非その目でご覧ください。
【ぼくのエリ 200歳の少女】のあらすじ・キャスト・動画を観る

時空さん(54歳・男性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【シャイニング】の感想です。
これだけ少ない犠牲者で恐怖を感じさせたものは無い。
詳細は省くが、殺されるのはたったの一人。
厳密にはもう一人いるけれども、事故死。
よく漫画などでパロディのネタにされるが、殺人人数より質の典型的な例。
登場する何の変哲も無いトラクターが、文明と秩序の世界へと親子を連れ戻す役割をする。
最後まで謎は残るが、どちらかと言うと舞台になったホテル内だけで物語は進む。
ホラーとオカルトの融合が見事で、雪に閉ざされた建物の破壊も最少限度に近い。
窮地に陥った子供の悪夢にうなされてなんの関わりもない男が助けに行く演出は見事の一言。
確かに血まみれの犠牲者は出てくるが、それはゴーストに属しており後から考えると、奇妙なユーモア。
スプラッタものが苦手な方にお勧め。

はるさん(26歳・女性・フリーランス)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【アイデンティティー】の感想です。
90分という限られた時間の中で様々な伏線が張り巡らされていて、とても見ごたえのある作品だと思いました。
ストーリーがテンポよく進むので、最初から最後まで飽きることはありません。
中には、ドキッとするようなスリリングなシーンもあり、ミステリーとサスペンスのバランスのとれた作品だと思います。
また、「アイデンティティー」の一番の見どころは、ラスト数分です。
一気に話をひっくり返すようなラストは、一度観たら忘れることのできない衝撃です。
どんでん返しが好きな方にはピッタリなミステリーだと思いました。
基本的には、比較的分かりやすいストーリーではあるので、洋画があまり得意でない人でも、話が入ってきやすいと思います。

あいこさん(45歳・フリーランス)おすすめのクライムサスペンス洋画【スリー・ビルボード】の感想です。
アカデミー主演女優賞、助演男優賞を受賞した作品、ということでワクワクしながら見ました。
娘を殺害された母親の怒りがさく裂するサマがドキドキハラハラでした。
女性、中年女性という従来のイメージをひっくり返すようなタフな母親像が新鮮!
うまくいかない家族関係など、共感しやすいポイントもたくさんあり、のめり込めました。
こうなるのかな?という安易な展開ではなく、「え?!」と驚くような展開が巧みでした。
子供を殺された親が犯人探しをする映画やドラマは多いと思いますが、捜査が進まない警察を批判する、というのが斬新でした。
でも、被害者家族にすれば怒りの矛先は解決できない警察に向くものかもしれません。
ラストまで一気見必至の素晴らしいクライムサスペンス映画でした。

モモンガさん(54歳・女性・販売員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【レッドオクトーバーを追え】の感想です。
トム・クランシー原作の「ジャック・ライアン」シリーズの映画化第一作目で、その後はハリソン・フォードが演じるジャック・ライアンをアレックス・ボールドウィンが演じていて、他のシリーズに比べてソフトで物書きらしいジャック・ライアンになっていると思います。
ストーリーもソビエトの原子力潜水艦の攻撃か、それとも艦長たちの亡命なのかとハラハラもので、潜水艦(海の中)という特殊な空間での攻防戦で音だけで敵をキャッチする場面なんかは見応えバッチリです。
初めは、ロマンスグレーが素敵なショーン・コネリーの出演作なのでこの映画をレンタルしましたが、ジャック・ライアンの頭脳戦&心理戦のストーリーにハマりまくってしまいました。
私のオススメは、アメリカの潜水艦ダラスの艦長役だったスコット・グレン(これまたロマンスグレー)顔もコワイし、口も悪い、でもそこがシブくて最高にカッコイイ!
この映画をきっかけに「ジャック・ライアンシリーズ」は全作観ましたが「レッドオクトーバー…」が一番面白かったです。
私のようなロマンスグレー好きな方はぜひ一度ご覧下さい。
シブいオッサン祭りです。
【レッドオクトーバーを追え】のあらすじ・キャスト・動画を観る

テテ子さん(32歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【チェンジリング】の感想です。
やっぱり戦う母って強いな?と思わせてくれる映画です。
しかも、実話が元になっているということなので、感情移入しまくって見ました。
真実は小説より奇なり。
この言葉がぴったりな映画です。
あと警察の腐敗やら、汚職やら、精神病院やら、権力ってどこの国でも時代でも変わらないものだな、とげんなりもしました笑。
主演のアンジェリーナ・ジョリーが不幸な主人公を演じているのですが、幸薄そうな感じから底辺から立ち上がる底力を見せるところまで見事に演じていてさすがな、と思いました。
見終わった後は、不思議な気分になりましたね。
希望も絶望も、結局自分次第なんだってことに思い至りました。
何度見ても深い味わいがあり、見返したくなる作品だと思います。

HIMADORAさん(50歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【羊たちの沈黙】の感想です。
女性FBI訓練生クラリス役のジョディフォスターが連続猟奇殺人事件の犯人を捜すのが大筋だが、クラリスにアドバイスを与える猟奇殺人犯で元精神科医ハンニバルレクター役のアンソニーホップキンスがあまりに強烈なキャラクターを演じたためこの映画ですべてをもっていってしまっている。
頭がよく冷静な凶悪殺人犯とまだ若いFBI訓練生との会話がストーリーを進めていくがサスペンスとして残忍な映像がますますレクターを強調した人物として描いている。
それがレクターが留置場から脱走する時の看守の皮をはいで亡くなった看守の亡骸に化けて逃走する場面である。https://miruyomu.net/the-silence-of-the-lambs/
犯人が誰なのかよりもレクターの知的さと残忍さがこのシーンで出ていてこの映画で1番記憶に残るシーンである。

りょんさん(36歳・パート)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【羊たちの沈黙】の感想です。
新米FBI捜査官が、人を喰うレクター博士と協力して、殺人事件を解決する話ですが、この投獄されているレクター博士との精神的な部分でいつの間にか繋がりをまた姿は恐ろしさも含めながら、どこか強い絆さえ感じました。
ハラハラする物語というよりは終始切迫感に追い詰められながら、魅せられます。
レクター博士を父親のような慈悲深い人と思わせる姿は観ているこちらもマインドコントロールを受けてしまう錯覚を覚えます。
羊たちの沈黙シリーズは他にもありますが、これが一番だと思います。
新米FBI捜査官とも愛情が芽生えてしまうのではとこちらも思いますが、杞憂でした。https://miruyomu.net/the-silence-of-the-lambs/
何か見応えがあり、最後は落とし所のありつつどこか冷静になりたいと思う時にみるのに最適です。
これは名作だと思います。

スレッガーさん(28歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【羊たちの沈黙】の感想です。
初めて見た時は小5ぐらいに時だったのですが、その時の印象がすごく怖くてトラウマになるぐらいでした。
当時は内容をほぼ覚えておらず、レクター博士の雰囲気や後半にかけてのサイコパスな状況がすごく怖い映画という印象しかなかったのです。
ですが、大学1年の時にたまたま見る機会が訪れ、なんとなく怖いというトラウマはありつつ見たのですが、レクター博士の異常さは確かに怖かったのですが、小5の時に無かった凶悪犯罪者であるレクター博士の表情やクラリスとの会話の中で、どんどん引き込まれていく自分がいて、すごく興味をそそられる存在でおり、どんどんレクター博士を知っていくうちに恐怖という強い印象に魅了されていました。https://miruyomu.net/the-silence-of-the-lambs/
ドキドキしたい方は一度見てみるとハマるかもしれません。
僕は年一で観ております。

ランドマークさん(45歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【羊たちの沈黙】の感想です。
殺人犯の心理を暴く刑事と取り巻く警察側に対し、あの手この手で次々に事件が巻き起こる。
同じ人間なのに、なぜこのような思いが浮かぶのか。
手を下せるのか。
そして、犯人の心理から現場を想像すると、この世のものとは思えない殺人状況に、じわじわと恐怖が沸いてきます。
タイトルの沈黙を考えてみると、派手なアクションや拳銃などの打ち合いとは違い、心理的ダメージが大きい映画だと思います。
心理的ダメージが多いとは、映画を観たあとずっと心に残るわけです。
あのシーンではこのシーンではと、頭の中から離れないという恐怖が溜まりません。https://miruyomu.net/the-silence-of-the-lambs/
俳優さんたちの迫真な演技にも感動です。
台詞が台詞としてではなく、事件が起こった時の会話のように、自然に撮影されており、二時間近くの映画はあっという間です。

kotorikingさん(40歳・女性・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【ドラゴン・タトゥーの女】の感想です。
ドラゴン・タトゥーの女は2回映画化されています。
どちらもおすすめですが、2009年版は3部作なので、サクッと見たいなら2012年版がおすすめです。
主人公は暗く尖がったファッションの奇抜な女の子。
友人は少なく、ある仕事をしながら一般の社会とは離れたストイックで独特な生活をしています。
そのある仕事というのが、パソコンを使った仕事ですが、実は彼女は天才的なハッカーなのです。
演じる女優はルーニー・マーラ。
画像を検索すると清楚な感じの女性なので、このリスベット役には驚くはずです。全くの別人です。
彼女の変貌だけでもみる価値がありですが、リスベットがとにかく格好いいのです。
頭の回転の早いリスベットは、銃とバイクの扱いにも慣れています。
今までに散々危険な目にあってきたので、生き残る術を熟知している訳です。
どれも小柄なリスベットがやってのけるので、見ていて気持ち良いです。
しかもリスベットはかなりの無愛想で、簡単には他人を寄せ付けません。
それでもそんな彼女を信頼し、助けてくれる数人の友人達がいます。
彼らの友情にリスベットがどう応えるのかも見所です。
ある謎を追ってストーリーは進みますが、何十年も前のミステリーをどう解決するのか、リスベット達は犯人を追い詰めることができるのかも、しっかり描かれているので、見て損は決してない映画です。
【ドラゴン・タトゥーの女2009】のあらすじ・キャスト・動画を観る
【ドラゴン・タトゥーの女2012】のあらすじ・キャスト・動画を観る

どつぼさん(44歳・無職)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【ディープ・アンダーカバー】の感想です。
マフィアに潜入する覆面捜査官の映画です。
この映画は音楽が素晴らしいと思います。
ドクタードレー、スヌープドッグの不穏なラップに乗せて物語が始まります。
捜査官の面接シーンがあります。
主人公には犯罪者的素質が高く認められ、潜入捜査官に抜擢されます。
マフィアの中枢に近づくため、薬物の販売に励み、上司に報告する日々が過ぎていきます。
だんだん主人公の犯罪者的気質が功を奏し、マフィアの世界で出世していきます。そして抗争の日々。
主人公にはもう自分が警官なのか、マフィアなのか分からなくなってきました。
—-ネタバレ部分割愛—-
この映画はB級映画でさほど重くなく、軽い気分で見る事ができるのも魅力の一つです。
【ディープ・アンダーカバー】のあらすじ・キャスト・動画を観る

sasasanさん(41歳・アルバイト)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【ヴィレッジ】の感想です。
監督が好きで映画を良く見ました。
最初は只のファンタジー映画なのかと思いますが、最後の最後で良い意味で裏切られます。
それもとんでもなく裏切られます。
前作の「シックスセンス」もそうですが最後は見ている側を裏切ってくれます。
最初の出だしは少し暗いイメージの昔の時代を題材にしたファンタジー映画のようです。
題名も「ヴィレッジ」、村なので舞台は山奥の村です。
見てみないとわからない感覚だと思います。
出演の俳優は全く分かりません。
監督はマイケル・ナイト・シャマラン、他の作品も面白いのか結構あります。
いろんな意味で裏切ってくれる監督です。
ただし良い意味、悪い意味でも裏切ってくれます。
裏切ってもらうのを期待していたら裏切られないと、言う裏切りもありました。とにかく面白いです。

とあさん(32歳・接骨院勤務)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【ヴィレッジ】の感想です。
森の中の小さな村で暮らす人々。
周囲は木々で囲まれており、その中には怪物がいるとされ、掟を破ることは決して許されません。
村人は疑問を抱くことなく、多くの掟を守りながら生活をおくります。
しかし、ある日、少年の死をきっかけに家畜が無残な死を遂げる等様々な事件が起こります。
そんな中、盲目の少女アイヴィーは、村の外に出たがっているルシアスと結ばれます。
アイヴィーには発達障害がある幼い心と脳を持った弟のノアがいました。
ノアはアイヴィーがルシアスに取られることに納得行きません。
善悪の区別が《—–ネタバレにつき割愛—–》どうにもなりません。
アイヴィーは怪物がいる森を通り抜けて外に出ることを決意します。
森の中の怪物とは何なのか、森の外には一体何があるのか。
最後が覆される映画を得意とするMナイトシャマランが監督です。
ハッとするような意外な結末が待っています!

けいさん(42歳・男性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【オリエント急行殺人事件】の感想です。
アガサクリスティの代表作の一つで、ご存知の方も多いと思いますが、結末を知らない人は絶対に犯人に驚きます。
探偵ポワロが偶然乗り込んだオリエント急行で殺人事件が発生し、しかも列車は雪崩で止まってしまいます。
被害者はナイフでめった刺しにされていますが、その複数の傷に統一性がなさ過ぎて、ポワロは犯人を特定できずにいます。
各乗客とコンタクトを取っていきますが、それぞれに完璧なアリバイが存在し、今一つ確信に迫ることができずにいるポワロはある結論を導き、その結論はとても恐ろしいことでした。
世界的に有名な探偵のエルキュール・ポワロの第一作目です。
何といっても作者の発想に驚かされます。
何回もリメイクされていることにも超良作ということがうかがえます。
犯人解決のシーンは見ものです。

みきたにさん(36歳・フリーランス)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【ノーカントリー】の感想です。
アカデミー賞4部門を受賞したコーエン兄弟の名作です。
麻薬取引の金をある事件から横領してしまった男が、殺し屋に追われるという話なのですが、ともかくハビエル・バルデム演じる殺し屋があまりにも恐ろしすぎます。
どこまで逃げても正確に居場所を掴んで追って来る。
しかも、狂気に使うのは銃や刃物などではなく「圧縮空気」です。
より周りに気づかれにくく足の残らない方法を経験からよく分かっているわけです。
裏社会のことなど普通に生きていれば触れる機会はないのですが、実際にいる本物プロの殺し屋というのはこういうものなのかという現実味がひしひしと感じられます。
演出全体も非常に手が込んでおり、救いのない世界を体現するかのような静かで淡々とした語り口が続きます。
人の死にドラマなどと言ったものはないと突き放されたような気分になります。
同監督の作品らしく細部に渡るまで徹底的に作り込まれた映画なので、ただの娯楽作品に飽きた方はぜひ一度見てみるといいと思います。

原作となった小説(血と暴力の国・コーマック・マッカーシー)同様、えっ???ここで終わり?
って感じのエンディングです。

にゃんこさん(28歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【パッセンジャーズ】の感想です。
この映画の始まりから中盤までは、ミステリーとして物語が進んでいくのですが、中盤から最後になると少しスリラー的なストーリーに変わるので、2つのジャンルの雰囲気を味わうことができる珍しい映画だと思います。
また、映画の最後では、物語が急に衝撃的な展開に変わるので、そこも驚きで目が離せない作品です。
主人公役をアン・ハサウェイさんが演じていますが、物語の核心に触れて悩む姿は、まるで自分がその物語の中の登場人物の1人であるかのように感じられるほどです。
93分と短い映画ですが、その中に濃いストーリーがぎゅっと詰まっていて、終わりに近づくと展開も早くなるので、結末がどうなるか予測できない、そんなところもハラハラドキドキです。

よんよんさん(50歳・女性・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【パッセンジャーズ】の感想です。
アンハサウェイ(女優)が大好きなので、主演をしているということで興味をもち、ネットフリックスで見ました。
パッセンジャーズは飛行機事故から物語が始まります。
事故で生き残った人たちのカウンセリングをしていく話なのですが、最後の最後まですっかり、見ている私がすっかり騙されていた、という大どんでん返しという言葉がぴったりの映画です。
後半はえ?え?と頭が混乱してきて、最後にはうっそー!?と思わず声をあげてしまいました。
一人でよくネットフリックスの映画を見ていますが、思わず声を出してしまった唯一の映画です。
見終わってからしばらく放心状態になりました。
そして、見終わってから、もう一度最初から見直してみたいと思うことでしょう。

ムービーフリークさん(35歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【ファイトクラブ】の感想です。
普通の会社員の主人公(エドワード・ノートン)が、飛行機の中で偶然知り合った男性タイラー(ブラッド・ピット)と出会って、ファイトクラブという殴り合いをする地下組織を立ち上げます。
結構、暴力的な表現が多い映画なので、女性としては「どうなの、これ」と思いながら見ていたのですが、なぜか殴り合いに参加している人達はイキイキとしています。
社会に苛立ちを覚えながら、生きがいを感じられない人達の行き場のないストレスが発散されているように感じられました。
拳で語り合う、こんなコミュニケーションの形もありかもと思っていると、少しずつ雲行きが怪しくなってきます。
ファイトクラブを組織し、テロを企てるようになったタイラーを止めようとする主人公ですが、待っているのは衝撃の結末でした。
手に汗を握りながら見ていると、最後に来たどんでん返しに思わず「そう来るか~」と叫びたくなる映画です。
ストレスが溜まっている人や、本当に面白い映画を見たい人におすすめです。

mikanさん(51歳・女性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【ゴーン・ガール】の感想です。
この映画は、結婚5年目に突然奥様がいなくなり、妻を心配する夫が妻を探し出すところからストーリーは始まります。
その中では夫が浮気をしていて保険金目当てに旦那が殺害したのではないかと、捜査が進むにつれて疑わしい旦那がどんどん、メディアや報道に終われ殺人の疑いを掛けられ、追い詰められていくというストーリー。
本当は妻が《—–ネタバレにつき割愛—–》しかけたりと単なるサスペンスかと思えば、最終に向かうほどスリラー感が強くなり、恐怖にみちているストーリーと変化していくところが面白い。
何度見直してもゾクゾクとするシーンなどがあり、この主人公となる夫は不憫に思えてきます。
ご主人にムカついたときには見るとすっきりするんじゃないでしょうか?

もちうさぎさん(53歳・女性・専業主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【ゴーン・ガール】の感想です。
ベン・アフレックが、ダメ夫役にとてもはまっていてすごく良かったと思いました。
困惑する演技が上手いと思いました。
サスペンスの緊張感の中で、コミカルと思えるような表現もあってそれが組み合わさることで、怖さがより一層引き立っているように感じました。
結婚の悪い面が強く描かれていて、独身の人はますます一人でいるほうがいいと思うのではないかと思ってしまいました。
既婚者のほうが、納得してしまう部分もあって独身の人より恐怖感は大きいかもしれないと思いました。
結婚というものについて改めて考えさせられる作品でした。
幸せになりたいなら、間違った相手と結婚してはいけないんだと強く思いました。
展開が気になって飽きることなく、最後まで観ることが出来ました。

びんぼーじんさん(43歳・男性・アルバイト)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【特捜部Q 檻の中の女】の感想です。
デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンの同名小説を映画化した、デンマーク映画です。
北欧の雰囲気というのでしょうか、重ぐるしい、暗鬱な気配が全編をおおっています。
その暗さがひとつの魅力です。
それから、原作の小説は長編で、かなり長いのですが、それをうまく1本の映画にしています。
細かな枝葉をどんどんはしょって、拉致監禁された女がはたして無事に救出されるだろうか、というところに焦点をあてたのが勝因だと思います。
監禁された女が味わう苦しみもうまく表現されている一方で、犯人がこれまでに味わった苦しみも手短ですがうまく表現されていて、「ああ、なるほど、これならこんな犯罪に手を染めるのも無理はない」と、思わせてくれます。
ハリウッド映画のような明るくテンポよく、というのとは真逆にあるような映画です。
たまにはこのようなミステリー映画を観てみてはいかがでしょうか。

サクラさん(52歳・女性・主婦)おすすめのミステリー映画(洋画)【アマデウス】の感想です。
生真面目で保守的なサリエリは、オーストリア皇帝のお気に入りの作曲家でした。
これまでの伝統を受け継いだ、正統派の音楽を創り出していましたが、音楽の天才モーツァルトに出会います。若造で生意気で下品なモーツァルトを毛嫌いするサリエリですが、その才能に、自分には勝ち目がないと悟り、激しい嫉妬と憎悪を抱きます。
モーツァルトは若くしてなくなりますが、その死の真相にサリエリが関係しているのか、いないのか。
アマデウスとはモーツァルトのミドルネームです。
モーツァルトの下品ぶりは目に余るほどで、本当にこのような人格だったのだろうかと、その点も気になるところです。
サリエリが、モーツァルトを激しく憎みながらも、天才的音楽を認めずにはいられない苦悩が見事に演じられていると思います。

SPIRITさん(32歳・薬剤師)おすすめのミステリー映画(洋画)【アマデウス】の感想です。
この物語は、御存じ作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生涯を描いたものですが、彼の死が同僚であったアントニオ・サリエリによる毒殺であったという説を取り、物語がモーツァルトの死から32年後の1823年、サリエリがそれを苦にして自殺を図り、精神病院に入れられるところから始まります。
サリエリ自身の口から語られる形で、サリエリがオーストリア皇帝に仕える宮廷音楽家でエリートであったこと、そこにモーツァルトが現れたことで、自分のすべての歯車が狂っていくことがミステリー調に描かれていきます。
モーツァルトは、音楽の才能はあるが甲高い笑い声を出す不愉快で下品な小男として描かれており、彼に対する嫌悪感と、音楽の才能に対する劣等コンプレックス、その中でサリエリがどのようにモーツァルトを陥れて、最終的には死に追いやるというその姿が、天才に対する凡人の態度の悲しさとして描かれます。
また、行間でしばしば出るモーツァルトの甲高い笑い声は、サリエリにとっては不愉快な経験であると同時に、コンプレックスの象徴としても描かれており、この映画は史劇とミステリーの混ざった大作であるといえましょう。

映画好きママさん(41歳・女性・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【シャッターアイランド】の感想です。
レオナルド・ディカプリオ主演のサスペンスミステリーで、閉ざされた島(シャッターアイランド)が舞台。
精神的に病んでいる犯罪者が収容されてるという島なんですが、なんとも不気味で、謎が隠されてるって感じです。
職員まで不気味で。
主人公のディカプリオが隠された謎を解き明かしていくんですが、謎を追うとまた謎にぶち当たるというか、とにかく目が離せないんです。
どんどん引き込まれて行って、全然中だるみのない映画でした。
最後は見る人によって捉え方が違うと思いました。
謎を解いて最後はすっきりしたー!という感じではなく、余韻を引きずりながら、あーでもないこーでもないと「その後」を予想したりするのも一つの楽しみですね。
サスペンスやミステリーが好きなら絶対に見て損はないと思います。

くまさん(26歳・女性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【シャッターアイランド】の感想です。
主人公の刑事がある場所へ事件解決のために行くところからストーリーは始まります。
初めはなんの変哲もなく話が進んでいくのですが、進む度に何か違和感を感じていきます。
そしてクライマックスになってくると衝撃の事実が発覚し、一本取られたという気持ちになりますが悔しさはなく見ていてとてもわくわくした気分になりました。
あとから思い返すと巧妙に伏線が張られていたので、とても関心しましたし結果を知ってから再び観るのも1回目とは違った視線で見れるので、楽しめます。
結末は取り方が人それぞれなのでどうあった解釈をするか、自分の中でこういう結末だと感じて終われるようになっているので、この映画を見た人と感想をお互い言い合いのも楽しくなる作品です。

パプリカさん(35歳・専業主婦)おすすめのサイコスリラー洋画 【ブラック・スワン】の感想です。
バレリーナの女性としての葛藤やジェラシーなど、精神的に不安定になっていく様にじわじわとこちらもも追い込まれていきます。
主人公を演じるナタリーポートマンに見入っているうちに、何が現実で何が妄想なのか分からなくなってしまいます。
愛する人への想いや、周りからのの重圧、同性への妬み、何かを手にしたいと思っている女性なら誰でも少なからず共鳴してしまうところがあると思います。
また、バレエを演じているシーンはとても力強く、美しく、目が離せません。次はどんなシーンになるんだろうとドキドキさせられます。
見終わった後、私は正直疲れてしまいました。
それと同時に充実感にも満たされました。
それ程、精神的に揺さぶられる作品だと思います。

ヒイロさん(41歳・会社員)おすすめのホラー・サスペンス洋画 【ミスト】の感想です。
おすすめするミステリー映画はフランク・ダボラン監督のミストです。
ミステリーと言うよりはホラー映画に近いですが、とにかくハラハラドキドキしたい人におすすめです。
ストーリー的にはある日いきなり街が霧に閉ざされ正体不明の何かに襲われて壊滅状態になり、訪れていたスーパーマーケットの中で閉じこもりどうしょうもなくなっていくといった感じです。
ダボラン監督と言えば、「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」が代表作になると思いますが、とにかく外れのないエンタメ性と芸能性を両立出来る稀有な監督だと思います。
その中ではこのミスト、芸能性はありません。
はっきり言って映像だけ見ると、B級映画のようなチープな印象を受けます。
この映画は予備知識無しで見てもらいたいので、深くはいいませんがハリウッド映画の中では映像はチープですが、エンタメ性で言えばとにかく終始ハラハラドキドキで退屈はしないと思います。
単純に正体不明の敵に襲われていくだけではなく、様々な思惑が交錯する人間ドラマもあります。
ただ、万人受けするかといえばそうではありません。
同じダボラン監督のウォーキング・デッドが好きな方であれば間違いなくオススメですが、かなりグロいシーンもあるので、苦手な方はオススメできません。
また「ショーシャンクの空に」のような感動的な物語ではなく、パニックホラーのようなミステリー映画ですので「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」が好きな人でもこの映画は受け付けないといった人もいるでしょう。
また鬱映画と言えばこれを挙げる人も多いですが、それはラストの展開を見てもらえれば分かります。
是非、自分の目で確かめて下さい。

ぴよさん(29歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス洋画 【ユージュアル・サスペクツ】の感想です。
最後まで犯人が誰なのか全然分かりませんでした。
全員怪しく思えるし、カイザー・ソゼが怖すぎる!と思っていましたが、、、
最後10分であり得ないくらいのどんでん返しが待っています。
注意深く見ていても見破れないと思います!
ストーリー自体ももちろん面白いですが、なにより俳優さんの演技が上手すぎて騙されるのは必至です。
見終わった後は呆気にとられてぼーっとしてしまった覚えがあります。
私は一人でのんびりと見ていましたが、友達や恋人と見ても絶対面白いと思います。
むしろ伏線回収があるので何人かで見たほうが答え合わせしやすいかもしれないです。
何度も見ることで細かな伏線に気づくので、二、三回は見直すことをお勧めします!

のぽみさん(26歳・女性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(洋画)【ユージュアル・サスペクツ】の感想です。
ユージュアル・サスペクツは大どんでん返し映画の代表とも言える衝撃作だと思います。
無駄がなくてアップテンポで進んでいくので、最初からの最後まで引き込まれながら見る事が出来ました。
サスペンス映画ですから、頭を使いながら見ると良いでしょう。
事件の唯一の発見者は、身体の半分が麻痺している男なのですが、刑事に「本当の事を言え」と詰められます。
彼の話と一緒に回想シーンが流れるのですが、可哀相で涙を流しながら見てしまいました。
身体が不自由なのに仲間のために動いている姿は、胸を打たれます。
だからこその、《—–ネタバレにつき割愛—–》。
映画を見て、驚いて声を出したのは初めてでした。
沢山の方に見てもらいたい作品です。
【ユージュアル・サスペクツ】のあらすじ・キャスト・動画を観る

つなさん(23歳・フリーター)おすすめのサスペンス洋画【リミット】の感想です。
主人公が目を覚ますと棺桶の中で、しかも生き埋めにされている状態からスタートします。
それでこの映画の特徴として、ずっと棺桶に入れられていてほぼ主人公しか画面には映りません。
カメラワークは変わりますが、主人公の置かれている状況がとても見やすいように作られています。
携帯電話を所持しているのですが、充電を気にする主人公の焦りや、救助を待つ時間、途中のハプニングなど見ている自分もハラハラするようような作品でした。
主人公と電話越しでの相手の態度などで、主人公との関係性が聞くだけでも分かりやすく、とても良い演技をしています。
色々な映画を観てきましたが、棺桶の中で生き埋め状態、そしてほぼ主人公しか写っていない作品は中々ないので、新鮮な気持ちで観ることができました。

すみすさん(34歳・事務職)おすすめのミステリー・サスペンス洋画【ワイルドシングス】の感想です。
フロリダの高校教師サムが教え子ケリーからレイプ未遂で告訴されることからすべてが始まります。
サムは別の女子生徒スージーのレイプ疑惑もかけられ、窮地に追い込まれるのですが……。
サムは一端は窮地から逃れることができます。
これだけでも結構な大どんでん返しなのですが、実は……。
そして、秘密の露見を恐れたサムは《—–ネタバレにつき割愛—–》。
《—–ネタバレにつき割愛—–》のシナリオだったことが判明します。
巧妙なシナリオを書いたのは誰か、味方なのか敵なのか?
大どんでん返しに次ぐ大どんでん返しで、誰が本丸なのか最後まで気が抜けないサスペンスです!

まいまいさん(35歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス洋画【鑑定士と顔のない依頼人】の感想です。
とある一流鑑定士の元へ、女性から電話で鑑定依頼が来たが、その人が誰だかわからなくてという話です。
最初、鑑定士が屋敷にいっても依頼者が来なかったり、部屋から出て来なかったり、なんなんだろうと引き込まれました。
依頼者が出て来れない理由は結構早めにわかるのですが、鑑定士が、最初、失礼な依頼者だと怒っていたのに、だんだんその女性が気になりだし、結局鑑定依頼を断れずにいくところとか、屋敷で見つかる謎の部品はなんなのかとか、いろんなことが起こるので次はどうなるんだろうとワクワクして見ることができました。
おじさんというか、もうおじいさんの域に達している男の恋にも注目です。
そして、大オチは結構びっくりするものでした。
ラストの頃には、がっつり、主人公の鑑定士に肩入れしていたので、主人公が可哀想でたまりませんでした。

エマさん(21歳・学生)おすすめのミステリー・サスペンス洋画【共犯】の感想です。
ある女子生徒の死体を偶然見つけた男子学生3人がその死をきっかけに歯車を狂わせていく作品です。
映画の感想としては、もともと知り合いでもなかった3人が女子生徒を死に追いやったのは誰なのかを突き止めるために、行動をともにし友情を深めていく青春もののようでした。
しかし、中盤からはその行動によってどんどん歯車が狂っていき、孤独の恐怖に直面したり、また女子生徒の死の謎などが明らかになっていく過程がとても面白かったです。
また、映像などの演出も印象的で、亡くなってしまった女子生徒役の女優の持つビジュアル含め謎の多い女子生徒という印象を強めるような雰囲気をまとっており、この子はどういう子だったのだろう、どうして死んでしまったのかということを考えさせるような演出だと感じました。

にいるさん(39歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス洋画【真実の行方】の感想です。
なんと言ってもエドワードノートンの演技に引き込まれて集中して見ることができる映画です。
リチャードギアが好きなので視聴したのですが、この映画を見てエドワードノートンにも注目するようになりました。
彼にとってこの映画がデビュー作なのですが、そうは思えない引き込まれる演技を見せてもらえます。
エリートだけれど名声を手にいれるためなら少々冷酷とも思えるリチャードギアと殺人犯として逮捕されたのにどこか気弱そうでとても人殺しには思えないエドワードノートン。
途中から明らかになってくる《—–ネタバレにつき割愛—–》エドワードノートンに魅了されます。
そしてなにより最後には背筋がゾッとする感覚に襲われる結末でした。
見終わった後の怖いのだけれど結末をわかった上でもう一度見たいと思わせるほど面白い映画でした。

たぬきちゃんさん(44歳・主婦)もおすすめしています。
ミステリー・サスペンス洋画【真実の行方】の感想。
リチャードギアの演技はもちろんのこと、エドワードノートンの演技がとても素晴らしいです。
なので、「真実はどうなの?」と見入ってしまいこの映画に入り込むことができます。観ているあいだずっとハラハラするところもたまりません。
最後に真実がわかるのですが、その結果がやはり一番の見所だと思います。
その結果にはきっと驚かされると思います。わたしはかなりの衝撃を受けたので、この作品を観終わってから達成感を感じたくらいです。
この映画がエドワードノートンのデビュー作ということなので、エドワードノートンが好きな人にもおすすめの作品です。
もちろんエドワードノートンのファンでなくても、ストーリーがよくできていて面白いので楽しめます。

続いて、おすすめのミステリー・サスペンス映画の邦画編!
46人分の感想をご紹介♪

さん(歳・サンドラ 44女性フリーランス)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【犬神家の一族】の感想です。
名探偵金田一耕助を演じる石坂浩二さんの名推理が面白い作品です。
古いその時代の背景も勉強できて、おどろおどろしい怖いシーンもありますが、エンターテイメント性も高く怖いながらも見た後の後味は浄化された感があります。
高峰美枝子さんの演技や、若いころのあおい輝彦さんなどの俳優さんの存在感は素晴らしいです。
この作品はミステリーでトリックのような感じもあり、連続殺人ですが、映し方の独特なところもあり、奇妙でもあり、でも美しさがあり、市川崑監督しかできない映し方です。
景色の悲しみみたいなものがあらわれていてこの事件の本当の心理に目をむけると昔の家の引き継がれてきた悪しきものが影響していて、事件によって殺人という怖い。
ですが、人が亡くなることで、悪しきものが無くなってしまう、浄化されていくということに繋がっていくのかなと感じました。

はるさん( 35 歳・女性・パート/アルバイト)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【犬神家の一族】の感想です。
横溝正史原作の小説を市川崑監督が1976年版に撮影した映画のリメイク作品です。
監督と主人公を演じる金田一耕助役の石坂浩二さん以外は、すべてキャストが一新されています。
新しくなったキャストには、ドラマや映画でもよく見かける松嶋菜々子さんや深田恭子さんなど豪華な俳優陣が多くいます。
そのため、時代設定が古くてもあまり古い感じがしません。
時代物が苦手な人でも、飽きずに見られると思います。
また、現代的な映画のようにテンポも悪くないので、次に起きる展開を小説を読むようにハラハラしながら追っていくことができます。
あまり原作になじみがなくても、現代的な感覚で横溝正史のミステリーを楽しむことができる、と思います。

DANLIさん(23歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【累(かさね)】の感想です。
今回私がおすすめするミステリー映画は「累(かさね)」です。
今作は女優の土屋太鳳さんと芳根京子のW主演で織りなす新感覚ミステリーで女優同士の醜い争いや女性の競争心を描いた作品。
主人公の淵累は今は亡き伝説の女優の娘でした。
彼女は亡き母とは似ても似つかないようなひどい容姿をしておりそれが原因で非難をされ続けていました。
そんな累はある日母の遺品に1本の口紅があったことに気づきます。
その口紅は「口づけをした相手との顔が入れ替わる能力を持つ」特殊な口紅でした。
そして彼女は母はこの特殊な口紅で容姿端麗な人々と顔を入れ替えて女優業を続けていたと直感で察します。
累もこの口紅を利用していくという物語で、不思議な口紅で2人の女優だけでは無く他の周囲の人々まで巻き込まれていくという話。
リアルな女優の内情を知れる作品で、女優の嫉妬や野望を垣間見れる映画で見ごたえがあり終始飽きない展開なのでおすすめです。

サクラさん(52歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【さまよう刃】の感想です。
愛娘とたった二人で慎ましく生活してきた中年男性、長峰。
ある晩、娘は楽しみにしていた夏祭りに浴衣を着て出かけた後に行方不明に。
そして後日、変わり果てた姿で近所の川で発見されます。
犯人を突き止めた長峰は、自らの手で娘の仇を討つことを強く心に決めて、警察の目をかいくぐりながら、少しずつ犯人に気づかれないように迫っていきます。
事件は社会的に大きなニュースとなり、世間の注目をあびるようになります。
長峰は、真実を知りながらかくまってくれる女性の力を借り、目的を果たす時がすぐ目の前にやってきます。
長峰の意思を知る警察は、長峰自身を犯罪者にするわけにはいかないと、長峰の計画阻止に全力をあげますが‥。
息を飲む展開にドキドキが止まりません。

だむさん(44歳・フリーランス)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【CURE】の感想です。
最初に不可解な犯罪があり、最終的に犯人と犯行のメカニズムがとける、というミステリーです。
フェアなミステリではありませんが、結末までの宙ぶらりんに置かれる感じが凄く不安で楽しめます。
役所広司が猟奇殺人犯を追います。
精神科医のアドバイスを受け被疑者を捜し当てます。
この映画の見所は刑事役の役所広司と、被疑者の萩原聖人の関係です。
特に萩原聖人の存在感がすさまじいです。
どうすさまじいかというと、わけの分からない方法で役所広司を攻撃しそうな危なさを持っています。
萩原聖人が身につけている技術は大昔に否定された学説に基づくものです。
もちろん実行不能のはずですが、やってのけそうで怖い。
この映画は見終えてもまだ謎が残るように作られており、そういった映画が好きな人にもお勧めします。

きいさん( 27 歳・女性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【怒り】の感想です。
ある日警察によって公開された惨殺な殺人事件の犯人が、今自分の目の前にいる愛する人だったら…そう疑ってしまった3組の人間関係を描く物語です。
「愛していた人を疑い遠ざけてしまう、そしてもう二度と会えなくなってしまう。」
「目の前の人が殺人犯とは知らず信じて近付いてしまう、そして大切な人が奪われる。」
そんな物語が平行して展開されていきます。
愛する人を信じることが出来るのか、信じることは正しいのか、考えさせられる映画でした。
人間関係に悩んでいた時この映画に出会い、人を信じることの難しさを改めて感じました。
そして、人を信じることの大切さや信頼関係の脆さを痛感させられました。
誰かを信じることに疑問を抱いてしまったときや、愛する人を信じきれなくなったとき、この映画をみることでより一層信じることの大切さを感じることができると思います。

masaさん(40歳・女性・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【怒り】の感想です。
閑静な住宅街の夫婦が何者かに惨殺されるという事件が発生し、事件の犯人候補の3人の男を軸に3か所でストーリーが進んでいきます。
バックパッカーとして沖縄の無人島で野宿している男と、漁港で真面目に働いているけれど身元が怪しい暗い目をした男と、ゲイのたまり場で寝泊まりしているその日暮らしの男を、森山未来・松山ケンイチ・綾野剛がそれぞれ演じているのですが、3人とも犯人顔なのでみんな怪しく見えてきちゃいます。
演技の上手な俳優さんばかりでほんとに終盤まで犯人の見当がつかず、「あ!こいつか!」と分かった瞬間は怖くて鳥肌が立ちました。
それぞれが切ない事情を抱えていたり、苦しい展開になったりと、切ない人間ドラマも見所ですが、ミステリー作品として背筋が凍ること間違いなしです!

よーこさん(32歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【黒い家】の感想です。
サスペンスというよりはもはやホラーに近い映画です。
(といっても幽霊とかは出ません)
とにかく大竹しのぶのサイコパス演技が凄すぎて、怖いながらも見入ってしまいます。
ものすごくはまり役だと思います。
最初の方は、明らかに保険金目当てで起きた不可解な事件の謎を、保険会社社員の追うサスペンスですが、後半の展開はパニックホラーです。
へたなホラー映画より恐ろしいです。
直接的なグロいシーンはありませんが、画面の見せ方や独特な暗さに静か恐怖感を抱いてしまいます。
深夜に地上波放送でたまたま見たのですが、続きが気になって、眠気を我慢しながら最後まで見てしまいました。
ぜひ夜?深夜の静かな時間に見る事をオススメします。
より怖さが引き立ちますよ。

モツコさん(23歳・女性・大学院生)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜 -】の感想です。
長年テレビ朝日でドラマ化されてきた相棒の映画です。
私はよくこの「相棒」を見るのですが、あまりドラマを見ていない母も「これはいいね!」と言っていて、ドラマでの相棒を良く知っている人も良く知らない人も楽しめると思います(結局、母と2回見に行きました)。
相変わらずの杉下さんの突飛かつ「さすが!」と感じる行動も健在。
いつものレギュラーメンバーも絶好調です。
もちろん、中にはいつもとは違う一面を見せてくれる登場人物もいました。
「冒頭のシーンの意味はこういうことか!」「まさかこんなところで……」と何度も驚いたりハラハラし、終盤には、「正義とは……」と、自分なりの正義についていろいろと考えさせられました。

野菜のふりかけさん(23歳・学生)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜 -】の感想です。
ドラマ「相棒」はずっと続いていて、他にも何本が映画は出ていますが、自分の中で、これは一番面白いです。
相棒を見たことがない人でも楽しめますね。
実際、一緒に映画に行った(かつあまりドラマを見ていない)母も見て面白かったのか、もう1回見に行っていました。
正義とは何かを問うというテーマもしっかりしていますね。
その問いによって、ドラマでおなじみの人物がどのような正義を持って行動しているのかが感じられます。
そして、やっぱり右京さんの行動は奇想天外ですね。
いつもと同じ……いや、いつも以上でしょうか。
立てこもりの犯人がどういう人物なのかを探るためにとった行動は、もう、右京さんしか思いつかない&できないでしょうね。
【相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜 -】のあらすじ・キャスト・動画を観る

ぴょんぴょんさん(20歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【ユリゴコロ】の感想です。
幼い頃から人を殺しながら生きてきた殺人鬼な少女と学生の頃事故で人を殺してしまいその罪悪感で苦しみながら生きる青年、その2人の子供の美しくも哀しい魅力的で深い愛の物語です。
私ははじめ「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか…」という予告に惹かれてこの映画を見ました。
初っ端からドキドキハラハラで吉高由里子と松山ケンイチ、その他の出演者の演技力に映画の中の殺人鬼美沙子に感情移入してしまうぐらいこの映画に引き込ました。
殺人シーンや少しグロいシーンもありますがそれ以上に後半は愛が溢れていてとても感動的でした。
かなり衝撃的な内容なので心に余裕がある時に見るのがおすすめです!笑

るりかさん(24歳・)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【 22年目の告白ー私が殺人犯ですー 】の感想です。
1995年、残虐な連続殺人鬼が存在していた。
警察と日本国民の願いは届かず時効を迎えてしまった悪夢のような事件。
だが、22年の時を経て、自分が犯人だと宣言する男が現れた。
彼は、恐ろしいほどのカリスマ性で強烈なファンをつくる一方、彼を非難する数多の人々。
日本中の話題を掻っ攫った告白の男を演じたのは藤原竜也だ。
彼のすさまじい怪演もあり、物語に引き込まれざるを得ない。
また、過去、犯人をあと一歩のところで、取り逃がしてしまった刑事を伊藤英明が演じる。https://miruyomu.net/22nenmeno-kokuhaku/
藤原竜也の演技に映画の中の人々と同様、翻弄されながら、真実を知った時、この映画を観劇していたひとたちは驚きの声をあげるのか、はたまた愕然とした口元だけを残すのか。
ミステリー映画として文句なしの一本です。

豆大福さん(42歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【 22年目の告白ー私が殺人犯ですー 】の感想です。
映画が公開されたとき、予告で藤原竜也さんが、犯人役の演技をしており、藤原さんが犯人なんだなあと思いながら見始めました。
藤原さんと伊藤英明さんがやりとりするシーンでは、本当にムカつく演技で藤原さんに対して感情的になってしまったのを覚えています。最後には、(—ネタバレにつき割愛—)、正直、驚きました。
最後の(—ネタバレにつき割愛—)では、どうなるのかかなりハラハラドキドキしながら見てました。
あんまりじっくり邦画のサスペンスを見ないのですが、本作品はストーリーの展開が、比較的早く、間延びすることなく、見ることができました。
https://miruyomu.net/22nenmeno-kokuhaku/
サクッとサスペンスをみたい人におすすめしたい作品です。

ぶるーあっぷるさん(21歳・学生)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【 22年目の告白ー私が殺人犯ですー 】の感想です。
韓国のサスペンス映画『殺人の告白』をリメイクした作品です。
リメイクするにあたり、時効撤廃の要素も入れられており、ストーリーの大枠ともなっています。
注目ポイントの1つです。
数々のクズ役を演じてきた藤原竜也が、これまでとはまた違ったクズ・曾根崎雅人を演じます。
ある殺人事件の犯人として、突如世間現れた曾根崎は、すでに時効を迎えていることをいいことに、事件についての告白本を出版し、世間を混乱させます。
現代社会では有り得ないことですが、曾根崎の行動にきっとあなたも目が離せなくなるはず。
彼の目的が明らかになっていく過程で、衝撃の展開が待ち受けています。この映画を観たとき、あまりの衝撃に開いた口が塞がりませんでした。
それくらい衝撃です。
しかし、それまで不自然だった点と点が繋がり、物語はクライマックスへ。一気に真実へと近づいていきます。藤原竜也の代表作と言ってもいいくらい素晴らしい作品ですが、伊藤英明をはじめとする共演者も豪華です。
https://miruyomu.net/22nenmeno-kokuhaku/
若手俳優陣、個人的には特に野村周平と夏帆の演技には鳥肌が立ちました。
俳優陣にもストーリーにも注目の作品です。

さをりさん(26歳・女性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【22年目の告白ー私が殺人犯ですー】の感想です。
最初から、全体的に暗い映像で始まる映画で、藤原竜也が自分が時効を迎えた事件の殺人犯だと告白するところから始まります。
最初にそんな告白をしてしまって、その後どんな風に展開されていくのかわくわくしました。
犯人だと告白した藤原竜也とジャーナリストの仲村トオルとの掛け合いがハラハラドキドキして、すごく面白かったです。
途中で出てくる真犯人だと名乗る人物や、主人公の家族の話がこの映画をどんどん盛り上げていきました。
誰が本当の犯人か、予想しながら映画を見ていたのですが、あっと驚く展開となりました。
犯人がわかってから、もう一度最初から見ると、また新鮮に楽しめる映画となっています。
藤原竜也のわざとらしい演技もあまり気にならない映画でとっても面白かったです。

ねねさん(34歳・女性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【22年目の告白ー私が殺人犯ですー】の感想です。
藤原竜也さん、伊藤英明さん主演の映画。他のキャストも豪華です!
岩城滉一さんや仲村トオルさんもでているので渋い俳優さんがお好きならもうこの時点で一つのポイントになるかと思います。
さて、本編ですが表現と描写の面白さと共に、鋭角から攻められます。
「そうくるか…」という感覚が襲います。
現代でいう宣伝効果を取り入れた商法など、映画と言えどより”現実に近い”感覚を味わらせてくれつつ、その裏で沸き立つ人間関係と憎しみの連鎖。
見る者を惹きつける演技と何が真実を見極めるかがとても試されますね。
しかし、サスペンスなので必ず映画のどこかにヒントが落ちている。
それを如何に拾って救い上げるのかが我々見ている側の務め!
つまり、終始見逃すことができません。
【22年目の告白ー私が殺人犯ですー】のあらすじ・キャスト・動画を観る

堕天使キラさん(29歳・女性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【不能犯】の感想です。
職場の人間関係に悩んでいる時期に観ました。
今はなかなか目にしない公衆電話ボックスですが、それを見つけて緑色の電話機の底に殺して欲しい人の名前を書いたメモを貼り付けておくと、殺し屋が現れてそのメモに書かれた人を殺してくれるというものです。
しかし、その理由が不順であると不能犯が判断すると、依頼人も殺されることになるという設定がこれまでになく斬新です。
その殺人鬼を演じるのが、清純派で知られた松坂桃李ですが、気味の悪い不思議な能力を使う宇相吹正役を見事に演じきっています。
これまでの彼の役者イメージをくつがえすものであり、これが「娼年」の振り切った演技や、「虎狼の血」につながっていくものと思われます。
「不能犯」に始まり、彼の演技の幅がますます広がっていったのです。
「殺したい理由が不順ではない」ということは非常に難しく、一見矛盾しているようにも思える条件。誰がこの条件をクリアできるのかも見どころです。
この条件を知らずに嫉妬や怒りの感情に任せて依頼してしまう哀れな人たちが多く、人間の愚かさを思い知らされます。
その事件を捜査するのが、女刑事の多田(沢尻エリカ)とその部下(新田真剣佑)で、旬な役者が揃っておりそれぞれの演技も見物です。
多田刑事は、いずれ自分の能力に目覚め、宇相吹正と対決することになります。
この映画でストレス解消になるかどうかは、あなた次第です。

すむさん( 34 歳・事務職 )おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【 キサラギ 】の感想です。
自殺したマイナーアイドルの一周忌に集まったファン5人の推理劇です。
まずはキャストがとても豪華です。
小栗旬、ユースケ・サンタマリア、塚地武雅、小出恵介、香川照之というメンツが、クセのある役を見事に演じ切っています。
実は、実は、と少しずつ新事実が明らかになるにつれ、5人は、マイナーアイドルの死は、自殺ではなく他殺だったのではないかと推理していきます。
そのパズル性ももちろんなのですが、次々に明らかになる事実が意外なものばかりで、見ていて、ええっ?とずっと驚きながら見ていられるんです。
さすが古沢良太脚本!とうなること間違いなしです。
まるで舞台のように進んでいくストーリー、そしてラストにまた新たな謎が?!と見終えてからもしばらく不思議な余韻が残る作品です。

Mrパピオンさん(23歳・男性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【マスカレード・ホテル】の感想です。
私がおすすめするサスペンス映画は「マスカレードホテル」です。
今作は木村拓哉主演で共演者には長澤まさみさんが出演しています。
舞台となる都内の高級ホテルで3つの連続殺人事件の次のターゲットになりそこで主人公の刑事新田浩介ら警視庁がホテル従業員として潜入し次の殺人事件を喰いとめ犯人をホテル受付の山岸らと協力し事件と対峙するという物語。
この映画のおすすめポイントは、刑事ならではのやり方とホテル従業員ならではのやり方の織り交ぜて犯人らしき人物を次々と監視して真実を突き止めて行く所がとても東野サスペンスらしく面白いです。
劇中には様々な怪しき人物が次々とホテルに宿泊していきますが主人公の新田と山岸は危険視しながらもあくまでホテルマンとして完璧に接していく所が新鮮で面白いです。

みとんさん( 47 歳・ パート )おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【 アヒルと鴨のコインロッカー 】の感想です。
濱田岳演じる主人公が、大学進学のために、東京から仙台に引っ越しをしてきたというほのぼのとしたシチュエーションから始まり、隣人との奇妙な出会いを経て、次々に起こる出来事に巻き込まれていくストーリーに引き込まれて、見入ってしまいました。
隣人役を演じる瑛太が、良い人なのか、悪い人なのかわからず、信じたい気持ちと疑う気持ちが交錯し、ハラハラさせられましたが、最後には《—–ネタバレにつき割愛—–》主人公を巻き込んでいたことが、衝撃でした。
そして、なんてことはなく、《—–ネタバレにつき割愛—–》展開に、呆然としました。
主人公も《—–ネタバレにつき割愛—–》という幕引きに、人生の一瞬の激しさを感じ、刹那的な気持ちになりましたが、そんな人生のワンシーンを切り取ったような激しいストーリーは必見です。
【アヒルと鴨のコインロッカー】のあらすじ・キャスト・動画を観る

モアイさん( 37歳・ 会社員 )おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【容疑者Xの献身】の感想です。
優しさと悲しさで、最後に救いようの無い涙が流れる邦画ミステリーの超名作。
天才数学者と天才物理学者の、親友でありながら調べる身と隠す身のやりとり、そこにある美しく哀しい真実と純愛。
現代社会の問題点にも触れつつ、人間通しの関わりが薄い社会ならではの哀しい事件を、深く、重く、美しく描いてます。
最後に見せた堤真一演じる犯人の混乱と表情に、「最愛」という言葉が悲痛に当てはまり泣けてきます。
エンドロールの柴咲コウが歌う「最愛」の詞が、悲しさと感動を最高潮に引き立てる終わり方。
「愛さなくて良いから、そこから見守ってて」「愛せなくて良いから、ここから見守ってる」このサビで、涙倍増ですね。
邦画だから作れる、美しいミステリー映画です。

麦茶さん(20歳・学生)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画) 【容疑者Xの献身】 の感想です。
この映画は東野圭吾が書いた小説、「ガリレオシリーズ」の中での「容疑者xの献身」を元にして作られたミステリー映画です。
ガリレオシリーズでの主な登場人物は、福山雅治が演じる天才物理学者、「湯川学」と柴咲コウが演じる女性刑事「内海薫」。この2人が数々の難事件を解き明かしていくといったストーリーである。
容疑者xの献身でのあらすじは、とある殺人事件の捜査が難航した事により、内海薫が湯川学に助けを求めていた。
その時偶然にも、容疑者の隣人が湯川学が学生の頃に出会った天才数学者、堤真一演じる「石神哲哉」が住んでいるという事を知る。湯川は彼に会いに行こうとそのマンションに立ち寄った…というものです。
ミステリ好きにはたまらない映画となっています。
ミステリーが好きではない方も楽しめると思うので、ぜひご覧になってください。

原作は東野圭吾の【容疑者Xの献身】。
第134回直木賞受賞ほか、第6回本格ミステリ大賞など5冠を達成したベストセラー推理小説です。

まりちさん( 31 歳・アルバイト)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【青の炎】の感想です。
15年前の映画ですが、嵐の二宮和也さん主演映画です。
二宮さんのファンだったので見たのですが、アイドルの時とは全く違う迫真の演技でした。
「こんなにも切ない殺人者がかつていただろうか」というキャッチコピーにふさわしく、高校生がたった一人で、大切な家族を守るため、必死に悩んでたどり着いた「完全犯罪を成し遂げる」という答え。
そのために考え抜いた計画と、実行するまで、した時、した後の感情の揺れ動きなど、とても繊細に描かれていました。
普通のサスペンス映画ではない、とても人間的な部分に触れた映画だと思います。
犯罪はいけないこと。でも、そうしなければならないほど、追い詰められた少年の、孤独な戦いに、こちらも胸が詰まりました。

みきたにさん(36歳・フリーランス)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【冷たい熱帯魚】の感想です。
「愛のむきだし」などで知られる鬼才、園子温監督の作品です。
実際の猟奇事件「埼玉愛犬家連続殺人事件」を題材に取りながら、園監督独特のユーモアと感性によってただの実録物には収まらない一大傑作に仕上がっています。
なによりも目を引くのが、猟奇殺人犯を演じるでんでんの怪演。
普段はおどけた掴みどころのない中年オヤジと言った風ながら、そのままのノリで見るも憚るような残酷な行為を平然と行ってしまうところは、妙な現実味があって潜在的な恐怖を引き起こされずにはいられません。。
作品全体を貫くのは狂気に次ぐ狂気で、主人公の男がどんどんと異常な世界に引き込まれていく様は、平凡な日常の世界に生きる私達でも何かきっかけであれば同じように一線を越えてしまいかねないのだということを考えさせられます。
社会の暗部を直視したい方におすすめの映画です。

なおさん(34歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【嘘を愛する女】の感想です。
高橋一生が好きなので見に行きました。
はじめに長澤まさみ演じるやり手のキャリアウーマンと、その彼氏かつ主夫として同じ部屋に暮らす高橋一生という設定がとても現代的だなと思いました。
物語の舞台もとても現代感にあふれていて、また二人の出会いも都会的なので、見ていると私たちの住む世界とそう離れていない世界で起こる出来事なのだという気がして親近感を持ちながら見続けていました。
それと対比するように、彼女が抱いたある疑念から真実を求めて瀬戸内に行くのですが、東京を離れ瀬戸内海へと物語が移ってからは都会とは真逆の、田舎らしいのどかでやわらかな景色が展開していくのが面白かったです。
主演以外のキャストの演技も素晴らしく、キャラクターの設定上ではありますが、人間くさくて泥臭いのがとても良かったです。
綺麗な瀬戸内の海や自然の風景と上手に対比して描かれていました。
一つのロードムービーを見ているような気持ちになる映画でした。
が、ストーリーは終盤で大きな場面展開を迎えます。
のどかな雰囲気が一変、強烈なインパクトが観客の目に焼き付きます。
ここでなぜキャスティングに高橋一生が起用されたのかが手に取るようにわかります。
このシーンを演じ切れる役者はおそらく、高橋一生の他にはいません。
すさまじい印象を残す演技に感情の全てを奪われてしまうほど。
物語の結末から、けっして後味の良い作品とは言えないかもしれません。
ですが、役者目当てだけでも見る価値はありますし、長澤まさみ同様に謎を追い求めて一つの真実へたどり着く様はとても人間らしさに溢れています。おすすめです。

匿名希望さん(37歳・専業主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【祈りの幕が下りる時】の感想です。
東野圭吾さん原作の、映画「祈りの幕が下りる時」がおすすめです。
原作の累計発行売上がすごかっただけに、映画の期待・前評判も大きかったのも見れば納得です。
原作通り、映画の結末も変わりないのですが、松島奈々子さん演じる浅居博美が加賀恭一郎(阿部寛)によって、少しずつ隠していた過去を暴かれながら、加賀自身も幼い頃に失踪した母の足取りや手がかりを追い求めた先に待っていた結末がこれだったのか!と誰が見ても、読んでも驚きの内容になっています。
常に何かに追われる立場の博美が、加賀と出くわす度に狼狽し、下唇を噛むようなしぐさ、慌ててどこかへ駆けていく様子は映画館ではぞくぞく!っとなります。https://miruyomu.net/movie-inorinomakugaorirutoki/
そして待っていた結末と残酷な過去と目の前にある現実、まだこれでもか!と言わしめる内容になっているので、是非見てほしい映画の1本です。

にゃんこさん(28歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【祈りの幕が下りる時】の感想です。
加賀恭一郎シリーズの映画版ですが、ドラマを見ていない人でも楽しめる内容となっているのがおすすめのポイントの1つです。
また、主人公の加賀恭一郎と犯人との接点やなぜ犯人が事件を起こしたのかというちょっとした伏線が色々な場面に散りばめられているので、見ながら一緒になって推理することができるのも魅力のひとつです。
主人公役の阿部寛さんはもちろんのこと、松嶋菜々子さんや小日向文世さん山崎努さんなど出演しているキャストも豪華かつ素晴らしい演技で、圧倒されます。https://miruyomu.net/movie-inorinomakugaorirutoki/
一度見た後に、もう一回詳しく分析ながら見たくなる、リピート率の高い映画にもなっているので、そこも面白いポイントだと思います。
何より、この映画を通してドラマの作品も見たくなるような、興味の幅が広がるそんな素敵な映画です。
まだ見ていない人には一番におすすめしたいです。

あずささん(31歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【祈りの幕が下りる時】の感想です。
とある都内のアパートで見つかった絞殺死体、河川敷で見つかった焼死体、一見関係なさそうな二つの事件が一人の女性の登場により繋がっていく。
そこに関わってくる謎の美女の松嶋菜々子がミステリアスでいつ本性が表れるのかとドキドキしながら見てしまう。
ミステリー映画として謎解要素はもちろん、二つの事件はある昔の事件と繋がっており、さらにそこには主人公の阿部寛の過去も深く関わっており、その顛末に込められた登場人物達のドラマに思わず涙してしまう。https://miruyomu.net/movie-inorinomakugaorirutoki/
出演俳優も主演の阿部寛を始め、演技派で固められていて、演技が下手でしらけるというところが一切なく集中して見ることができる。
見終わったあとはしばらく放心してしまう程考えさせられる映画だった。

あいこさん(45歳・フリーランス)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【祈りの幕が下りる時】の感想です。
「新参者」シリーズの最後をしめくくるにふさわしい、重厚で悲しい物語でした。
アパートの一室で発見された腐乱死体。
よくあるような事件の裏に、想像を絶する深い人間ドラマ、別の殺人事件が複雑に絡み合った、見ごたえのあるミステリー映画でした。
美しくミステリアスな女性を松嶋奈々子さんが演じているのですが、この作品の彼女が一番好きかも、と思えるような熱演でした。
阿部寛さんが演じる刑事が、日本橋や人形町界隈を歩くのもいいですね。
この町の雰囲気がこの映画の大事なポイントになっていると思います。
人形町に行きたくなっちゃいました。
そして人形焼きを食べたい!https://miruyomu.net/movie-inorinomakugaorirutoki/
ラスト、真相がわかりはじめると、悲し過ぎて涙が止まりませんでした。
泣けるミステリー映画になっていますよ。

ななこさん(35歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【パズル】の感想です。
最初のシーンが、女子高生が屋上から飛び降りるこのサスペンス映画は、最後のエンディングロールまで楽しめる作品です。
その後学校にはマスクをかぶった謎のグループに、占拠され校内中をラジコンカーを使って荒らし教師や生徒に謎めいたゲームを展開します。
生徒数名が行方不明になり、妊娠中の女教師が重傷を負い流産したりと学校だけでなく地域ごと巻き込まれていくのです。
ストーリーが進むにつれて徐々に犯人が何をしたいのか、誰のためにしているのかがわかってくると犯人に共感してしまう部分も出てくるので危険です。
体も心も傷ついた女子高生ですが、犯人が自分のためにしていることがわかって休校している学校にやってきます。
パズルを話し全体のモチーフとし、学校が記念に作ったモニュメントを上手に小道具としているのです。
最後には誰も幸せにはならず、悲惨なエンディングなのにどこかで納得してしまいます。
そしてエンディングロールは、ヒロインが狂ったようにキレのよいダンスを披露してくれるという優れものな作品です。

asca さん(25歳・事務員 )おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【プラチナデータ】の感想です。
近未来に実際に日本でも導入されるかもしれないDNAによる国民の管理が広まった世界という、妙にリアリティのある映画です。
物語では、その装置を開発した研究者が殺されてしまうという話で、主人公が真っ先に疑われてしまい逃走してしまうのですが、警察に追われている様子などもリアリティがあり、二宮さんの息詰まる演技に魅了されこちらまで呼吸をするのを忘れさせられるような緊迫感のある展開が繰り広げられていきます。
物語中盤からは主人公だけに見えるなぞの少女も登場し、ミステリー要素もあいまって非常に展開が気になっていきます。
物語のラストでは、大どんでん返しがおき誰しもが予想できなかったであろう結末で物語を終えるので必見です。

amuritaさん(37歳・自営業)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【さよならドビュッシー】の感想です。
原作をたまたま本屋見ていた「このミステリーがすごい!」大賞受賞作品というPOPに惹かれて見たのがきっかけで映画化されたと聞いた時はどんな風にあの状況を表現するのだろうか、と興味がわき観てみました。
原作を知っている上での鑑賞でしたが、とてもよかったです。
感情をぐっと抑えたような表現をする演技も多い中、難しいピアノの演奏シーンも個人的には違和感なく見ることができました。
プロのピアニストである清塚信也さんの演奏シーンは素晴らしく演技が、という点は置いといても価値はあるように思います。
日本を舞台にした邦画であるのに海外の古い映画のような雰囲気が漂う映画です。
音楽が好きな方、原作がある映画に興味がある方、原作を読んでいる方に見ていただきたいと思いました。

おくいつさん(30歳・アパレルスタッフ )おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【デスノート】の感想です。
登場人物たちがお互いの裏をかき合い、状況が二転三転するので展開から目が離せなくなります。
スピード感のある緊迫した頭脳戦や、漫画原作ならではの個性的なキャラクターたちが物語をどんどん盛り上げていくので、見ていて息つく暇がありません!
そして藤原竜也と松山ケンイチの演技が本当にすばらしいです。
まるで漫画の夜神月とLがそのまま現実世界にやってきたかのように感じられ、原作のイメージが壊されるという事が全くありません。
戸田恵梨香のミサミサも本当にかわいいです。
そして最大の魅力は、後編の「DEATH NOTE デスノート the Last name」で漫画とまったく違う予想外の結末が待っているので、漫画を最後まで読んだことのある人でもどんでん返しを楽しめることだと思います。
絶対おすすめの映画です!

chiさん(31歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【白夜行】の感想です。
幼少期に受けた傷を隠し生きていく雪穂と亮司の切ない恋の物語かと思えば、数々の犯罪を重ねながら直接の接点を待たずに生きていく2人にに恐怖を感じ…。
そしてラストは衝撃的で涙が出ます。
私は何度かこの映画を観ましたが、作品に対する印象はその都度変化しています。
2人は本当に愛し合っていたのか…?
雪穂が亮司の事を利用していただけなのか…?
途中で彼女達の気持ちにストップをかける大人がいたなら…。
雪穂はその後どうやって生きているのだろうか…?
観る人によっても解釈はバラバラだと思います。
小説の行間を読ませるスタイルとは違い、映画版は登場人物の内面描写も多いので、小説を読んで疑問な部分がある方にも是非観ていただきたいです。

きんさん(33歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【凶悪】の感想です。
この映画は、1999年に起きた凶悪殺人事件「上申書殺人事件」を基に制作されました。
ある死刑囚からまだ世間の明るみに出ていない3件の殺人事件について告発を受けた記者が、わが身を省みず取材を続け、先生と呼ばれる真の首謀者を追いつめていくといった内容です。
一部、グロテスクな描写や、暴力的な場面はあるので、好き嫌いはあるかもしれませんが、特に須藤(死刑囚)を演じるピエール瀧さんと、木村(首謀者)を演じるリリーフランキーさんの演技が壮絶で、世の中にこんなにも非情で、残酷な人間がいるのか、と怖くなる程です。
また、取材を進め、事件の全貌が明らかになるうちに、見ている側も、より多面的な視点で事件を見ることが出来るようになるので、本当の悪とは何なのか、深く考えさせられる映画です。

ふわっちさん(26歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【告白】の感想です。
湊かなえ著作の原作小説を読んでかなり衝撃を受けたので、映画でどう表現するのかととても楽しみで、公開されてからすぐに観ました。
最初から最後まで飽きのこない展開で、ドキドキしながら見れます!
世界観の表現の仕方がとても上手で、重く、暗い感じが映像や音楽から伝わってきて、すごく怖かったり、驚いたり、泣いたりでした。
主人公の子供が亡くなり、その犯人を追い詰めていくという復習ストーリーなのですが、未成年の犯罪に対してどう向き合うか、究極の選択をする主人公には、賛否両論ありますが、子供への愛がバンバン伝わってくる映画です。
一番印象に残っているシーンは、主人公が犯人を追い詰めて、その犯人が必死で自分の使用したトイレを磨くというシーンですが、とても猟奇的で、怖くて、どうにかしてあげたいという、なんとも言えない感情が押し寄せてきます。
とてもおもしろい映画なので、是非観てみてください!

黒井きの子さん(23歳・派遣社員)もおすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)として【告白】を上げています。
人気作家・湊かなえのベストセラー小説が原作。
生徒に我が子を殺された女性教師の復讐と、彼女の敵である生徒AとBのその後を実力派の俳優陣が演じています。
その演技力は素晴らしいもので、特に女性教師役の松たか子さんが、冒頭で自分の娘の亡くなった経緯を感情を抑えながらも淡々と話すシーンは、何とも言えない不気味さで引き込まれます。
またそれに見あった演出が、更に視聴者を夢中にさせます。
特にラストで完全に復讐を終えた女性教師の一言と共に、音楽が流れるシーンは圧巻の一言です。
原作小説は、タイトルに使われている「告白」以降の出来事を女性教師や生徒A、B、そして彼らに関わる人物の視点で描いた短編集のような形を取っているのですが、映画は一連の流れを丁寧に、かつ違和感なく作られていて感動しました。
原作ファンの方でも十分楽しめる内容になっています。

れおさん(21歳・女性・フリーター)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【告白】の感想です。
湊かなえさんの小説が映画化された作品です。
わたしはもともとこの小説を読んだことがあり、とても好きな作品だったので映画も観てみました。
小説の雰囲気もそのままで、さらに映像になることによってよりリアルで面白かったです。
内容は暗く少し怖い感じなので苦手な人もいるかもしれませんが、個人的には怖さだけではなく考えさせられることや感じることが多くあるので、観る価値のある作品だと感じました。
湊かなえさんの作品はどれもとても面白くついハマってしまう作品ばかりですが、その中でもこの「告白」はとくにおすすめの作品です。
この作品は観て損はない素晴らしい作品だと思っているので、とくに大人の方にはぜひ観てもらいたいです。

あつこさん(51歳・主婦)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【スマホを落としただけなのに】の感想です。
一体何がどうなっているのか分からず、混乱です。
とにかく状況といい、犯人といい、不気味で寒気がするほどの恐怖があります。
終盤、ヒロイン・麻美がこれで助かりそう、とホッとしますが、その後明かされる驚愕の事実に心底驚きました。
麻美が危険な目にさらされていくのが怖くてすっかり忘れていましたが、そうだ、そのことは何なんだとやっと思い出し、えっと声を上げてしまうほど。
まさか、そんなことが隠されていたとは。
麻美の、恋人・富田に対する態度への疑問が解けました。
最後は温かい気持ちになれるんですが、一方でどこか不穏なものも残されます。
美しいが何か人に言えないものを抱えた麻美役の北川景子さんの熱演が、物語に深みを与えています。

DANLIさん( 23 歳・ 会社員 )もおすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)として【スマホを落としただけなのに】を上げています。
今回私がおすすめするミステリー映画は「スマホを落としただけなのに」です。
今作は現代社会における現実味たっぷりな作風で誰にでもあり得る親近感が恐怖を呼ぶスマホへの依存やネット社会が生んだ惨劇を映画にした作品です。
物語は主人公の稲葉麻美はある日タクシーで稲葉のスマホを拾った男と会話をします。
待ち受け画面の麻美はかなりの容姿端麗で男は麻美を気に入ります。
麻美は男とスマホを返してもらうため自由が丘で待ち合わせしますが男は現れずスマホだけかえってきます。
一方神奈川県の山中で動物が掘った穴の中から女性の白骨遺体が発見されます。
刑事の毒島はこの遺体の身分調査に急ぎますが、この2つの物語がやがて狂気の惨劇の始まりとなるという話でスマホ一台で多くの人が巻き込まれ主人公の麻美の全てが世間に晒されるという社会的恐怖を持ち合わせた作品で視聴者の共感性が多いと思う映画です。
【スマホを落としただけなのに】のあらすじ・キャスト・動画を観る

まっきっきさん(43歳・講師)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【人魚の眠る家】の感想です。
東野圭吾の小説を映画にした作品です。
東野圭吾の作品が好きで篠原涼子も好きなのでずっと観たいと思っていた映画です。
内容はずっしりと重いテーマなので観ていて苦しくなりました。
でも、それ以上にサスペンスのようなホラーのようなミステリーのような不思議な感覚を覚え、どんどん映画に惹きつけられます。
人間の心の恐ろしさを垣間見せられました。
親であれば涙なしでは観られない内容です。
わたしも涙が止まらなくて嗚咽してしまうほど感情移入してしまいました。
見終わった後もずっとこのテーマについて考えさせられました。
「生」とは何なのか。
友人にも自信を持ってオススメできる映画です。
友人たちと一緒に命について語り合いたくなりました。

ねむねむさん(23歳・児童指導員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【人魚の眠る家】の感想です。
ミステリー小説で有名な東野圭吾さんの同タイトルの小説が原作ですが、探偵などが推理をする話ではありません。
主人公はとある町に住む二児の母とその夫です。
子供は幼い姉と弟です。
ある日、一家が親戚とプールへ遊びに行った際、姉の女の子が事故に遭って植物状態になってしまいます。
夫婦はそれでも娘の死を受け入れられず、延命治療を続けます。
ある日夫はたとえ脳死であっても自分で呼吸することができる技術を知り、その手術を受けさせます。
見事に成功して、呼吸ができるようになった娘に夫婦は喜びますが、それでも脳死したような状況であることには変わりありません。
娘の母はそんな彼女を生きているように扱い、片時も離れずに世話をします。
技術者の力を借りる事によって娘は体を動かせるようになりながらも意識はありません。
生きているのか死んでいるのかはっきりと判定されていない娘に対する希望を捨てきれない母と、その狂気にも似た愛情に戸惑う夫と周囲の人々の様子を描いた映画です。
登場人物たちの演技の上手さも素晴らしいですが、「死ぬ」とは何なのかという倫理的で踏み込みづらい問題に対してここまで踏み込んだ原作者にも拍手を送りたくなる作品でした。
自分に子供がいてもいなくてもつい私ならどうするか、と考えさせられます。

りんかさん(42歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【39 刑法三十九条】の感想です。
夫婦を惨殺した猟奇殺人が発生、しかも妻は妊娠中であった。
現場の証拠から劇団員の柴田真樹(堤真一)と断定。裁判所から精神鑑定を依頼された精神科医の藤代実行は弟子の小川香深(鈴木京香)とを助手として鑑定を行った結果、解離性同一性障害(多重人格)で犯行時は心神喪失状態であったと鑑定。
しかし香深はそうは考えず、柴田と向き合っていくことになる。
堤真一がとにかく魅力的です。
劇団員として演技をしている姿から、突如凶暴性をむき出しにするところ、またふと深い知性が垣間見える瞬間、鈴木京香がこの映画の後に堤真一と付き合いだしたのがわかるくらい、演技力、存在感、そして端正なルックスと鮮烈な印象が残ります。
また鈴木京香は演技力で美しさを封印。
抑圧的な母との二人暮らしで自分の気持ちを抑え、何かに怯えているかのよう。
二人がガチンコで向き合う場面が多いですが、二人のあり方が映画の進行と同時に変わってくるところも注目です。

miyu_miyuさん(37歳・建築士)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【藁の盾】の感想です。
お気に入り映画は「藁の盾」です。
特に内容を知っていて見に行ったのではなく、大沢たかおさんが好きで見に行っただけ立ったのですが、ストーリーのハラハラドキドキ感や、スピード感に一気に映画の中に引き込まれてしまいました。
大沢たかおさんが演じる主人公が、日本中の標的になってしまった犯人を守りながらも、仲間を失い、犯人のの残忍な面に触れても、途中で投げ出すことなく、自分もボロボロになりながらも、任務を完了する事が感動的でした。
また、映画を見た後、原作も気になり、小説を読んだのですが、映画のスピード感は、感じられず少し残念な気分になりました。やはり活字と動画の違いなのでしょうか。
小説を読んだ後、読む前以上にこの映画を好きになりました。

darumagojoさん(27歳・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【日本で一番悪い奴ら】の感想です。
北海道警察で起こった実際の事件をもとに製作された映画です。
警察官が職務の中で尊敬を集める一つが検挙数の多さ、検挙した案件の点数を稼ぐことでした。
点数を稼ぐためにスパイを使って情報を集めたり、暴力団と癒着していくうちに、真面目であった青年警察官が裏の世界へと飲み込まれていきます。
途中まで、憧れの先輩警察官やスパイにした者達との楽しい日々が描かれますが、不正は必ず暴かれるものです。
先輩の逮捕や主人公の不正発覚で、仲間意識は崩壊し、人間として落ちぶれていく様子が悲しみを誘います。
金と欲望に人間、正義を司る警察官が飲み込まれていく姿が何度観ても飽きないところがこの映画の魅力です。
出演されている綾野剛さんやヤングダイスさんの演技と年を取って行くメイクが圧巻の作品です。

ワイプさん(40歳・男性・会社員)おすすめのミステリー・サスペンス映画(邦画)【羊の木】の感想です。
Amazonプライムで吉田大八監督の「羊の木」を観ました。
私は本来、邦画はあまり観ない方ですが、プロローグで語られる辺境の港町に引っ越してきた「彼らは全員、元殺人犯」というインパクト強のフレーズと、独特なもの悲しい雰囲気が以前から気になっていたので、今回視聴。
主演の錦戸亮さんと元殺人犯を演じる俳優陣の演技は素晴らしく、個々に焦点を当てたエピソードには胸に迫るものがありました。
革新的で時期早々ともいえる国家プロジェクトの試行が洋画「es」を彷彿とさせるような人間同士の軋轢を呼び、罪とは?許しとは?社会における真の更生とは?
根底にあるテーマは決して他人事ではない現在進行形の人間社会です。
視聴後も自分自身にあらゆる問いを投げかけるほど余韻に浸りました。

以上、おすすめのミステリー・サスペンス映画をご紹介しました。
観てみたい映画はみつかりましたか?
ちなみに3名以上がおすすめしたミステリー・サスペンス映画は、
《洋画》
- エスター(5名)
- 羊たちの沈黙(4名)
- セブン(3名)
《邦画》
- 22年目の告白-私が殺人犯です-(5名)
- 祈りの幕が下りる時(4名)
- 告白(3名)
でした。

いずれもおもしろい作品、もしミステリー初心者という方でも観やすい作品かと思います。
まだ観たことない!という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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