映画【愛と誠】フル動画観るならココ※無料配信情報

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2012年に公開された日本映画です。

監督を務めたのはカンヌ国際映画にも選出された「藁の楯」を手がけた三池崇史監督です。

映画【愛と誠】を鑑賞した方のレビューをチェック♪

テレビドラマだった愛と誠をみた記憶があって、そのつもりで観に行ってコケにコケた作品です。

暗いイメージがまるでない。歌う、踊る、えぇえええええ　ミュージカル愛と誠と言ってもいいぐらい。
なんじゃこりゃなんじゃこりゃとノリについていけるまでかなり時間がかかり、みてから数年たってもその強烈な印象はしっかり残っています。

とくに『あの素晴らしい愛をもう一度』は何度も何度も愛のアップとともにうつるので耳に残る。
お笑いのお約束と化してしまっています。

今になってみてみたら、振付がパパイヤ鈴木さんだった。。。なるほどっ。
いい意味で裏切られた映画でした。
評価が３なのは、暗い映画を期待した人にしたら最悪になるから。

1970年代に人気を博し映画化もされた作品を、ミュージカル仕立ての恋愛メロドラマとして新たな映画として発表された今作。

原作の時代による時代錯誤な要素が端々に散りばめられており、それをミュージカル仕立てにして笑わせようという意欲が感じられました。

実際ミュージカル部分はなかなか笑える作りになっていて、センスの良さが気持ちいいですね。

話の展開など、内容自体はあまり腑におちなかったり不満な点もあるのですが、ミュージカルについてはなかなか楽しめました。

ストーリーがどうとか、みんなが評価してるかとか、そんなことはどうでもいい。
頭を空っぽにして、ただただ笑って見てればいい。
そんな映画です。

「この人こんな面白いんだ！」と、俳優・女優の魅力が見たことのない方向へ爆発している本作。

個人的にハートをがっちりと掴まれたのは斎藤工さんの演技です。
見た目とやってることのギャップがものすごかった。
そんなに登場シーンは多くないのに「早くあの人出ないかな？」と“斎藤工待ち”な状態に。
すべてのセリフがたまらなく面白い。

他の俳優さん・女優さんもこの映画でしか絶対にやらない演技をやっているので、ぜひ見て欲しいです。
特に武井咲さんの印象はガラッと変わりますよ。