こちらのページでは、黒沢清監督作品映画&当サイト内関連記事をまとめています。
このページでわかること
- 黒沢清監督作品の映画一覧
- 黒沢清監督映画【スパイの妻】(2020)
- 黒沢清監督映画【旅のおわり世界のはじまり】(2019)
- 黒沢清監督映画【散歩する侵略者】(2017)
- 黒沢清監督映画【クリーピー 偽りの隣人】(2016)
- 黒沢清監督映画【岸辺の旅】(2015)
- 黒沢清監督映画【セブンスコード】(2014)
- 黒沢清監督映画【リアル 完全なる首長竜の日】(2013)
- 黒沢清監督映画【トウキョウソナタ】(2008)
- 黒沢清監督映画【アカルイミライ】(2003)
- 黒沢清監督映画【回路】(2001)
- 黒沢清監督映画【ニンゲン合格】(1999)
- 黒沢清監督映画【CUREキュア】(1997)
- 黒沢清監督映画【地獄の警備員】(1992)
- 黒沢清監督映画【ドレミファ娘の血は騒ぐ】(1985)
- 黒沢清出演映画一覧
- ☆黒沢清出演映画【オカルト】(2009)
- ☆黒沢清出演映画【輪廻】(2006)
- 黒沢清プロフィール
黒沢清監督が撮影した映画一覧です。
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作品名(公開年) | 作品情報 | 動画 |
スパイの妻 (2020) | 作品情報 | 動画 |
旅のおわり世界のはじまり (2019) | 作品情報 | 動画 |
予兆 散歩する侵略者 劇場版 (2017年) | ーーー | ーーー |
散歩する侵略者 (2017) | 作品情報 | 動画 |
ダゲレオタイプの女 (2016年) | ーーー | ーーー |
クリーピー 偽りの隣人 (2016) | 作品情報 | 動画 |
岸辺の旅 (2015) | 作品情報 | 動画 |
セブンスコード (2014) | 作品情報 | 動画 |
リアル 完全なる首長竜の日 (2013) | 作品情報 | 動画 |
トウキョウソナタ (2008) | 作品情報 | 動画 |
叫 (2007年) | ーーー | ーーー |
LOFT ロフト (2006年) | ーーー | ーーー |
ドッペルゲンガー (2003年) | ーーー | ーーー |
アカルイミライ (2003) | 作品情報 | 動画 |
回路 (2001) | 作品情報 | 動画 |
カリスマ (1999年) | ーーー | ーーー |
大いなる幻影 (1999年) | ーーー | ーーー |
ニンゲン合格 (1999) | 作品情報 | 動画 |
CUREキュア (1997) | 作品情報 | 動画 |
地獄の警備員 (1992) | 作品情報 | 動画 |
スウィートホーム (1989年) | ーーー | ーーー |
ドレミファ娘の血は騒ぐ (1985) | 作品情報 | 動画 |
神田川淫乱戦争 (1983年) | ーーー | ーーー |
黒沢清監督映画【スパイの妻】(2020)
【スパイの妻】レビュー1:幸福な生活とはどういう事だろうか。(☆5.0/5.0)
スパイの妻では、高橋一生、蒼井優さんの活躍があり、演技力がとても素晴らしく感じられました。
太平洋戦争前夜の日本の風景を観ることができた点が良かったです。
聡子は優作にどんなことがあってもついて行くと伝えているシーンが印象に残りました。
聡子の知らないところで別の顔を持っている優作に注目して映画を観ることができました。
優作と一緒に過ごして行くことができる時間が聡子にとって幸福であると考えられました。
夫婦関係がどうなって行くのかが見どころだと感じました。
(ラン・33歳・会社員)
【スパイの妻】レビュー:人も世界も狂わすのが戦争(☆4.0/5.0)
戦時中の強制的で歪んだ思想に、身震いしました。
軍人も市井の人々も元々は悪人ではないのに、戦争が人間を狂わせてしまうのでしょう。
そう確信しました。
誤った現実に、抗おうとした福原夫妻。平和な日々に暮らしているから、彼らの味方をしたい感情が沸いたのかもしれないですが、もし自分が当時生きていたならば、2人をどんな目で見たのだろうかと自問自答。
どんな時代でも、多数の意見が正しいとは限りません。
真実を見抜き、”芯”を持って生きなければいけないのだと思いました。
(ガレット・42歳・フリーランス)
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黒沢清監督映画【旅のおわり世界のはじまり】(2019)
【旅のおわり世界のはじまり】レビュー:ウズベキスタンの風景が美しい(☆4.0/5.0)
加瀬亮さん目当てで観ましたが、ウズベキスタンの風景の美しさに感動しました。
主人公のキャラクターが前田敦子さんにすごく合っていたと思います。
知らない国で迷ったときの精神の不安定さを上手く表現していたと思います。
ナボイ劇場と日本人捕虜の話をこの映画で知ってウズベキスタンが親日の国であることを初めて知りました。
劇場もすごく美しくてこの史実を知らない日本人も多いと思うので多くの人に見てもらいたい映画だと思います。
(SU・29歳・専業主婦)
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黒沢清監督映画【散歩する侵略者】(2017)
【散歩する侵略者】レビュー:新感覚の侵略映画(☆3.0/5.0)
不思議な映画でした。
視聴する前は、タイトルの印象から、地球を侵略しようとする宇宙人と人間が武器を持って戦う、アクション映画やパニック映画なのかと思っていましたが、少し違いました。
宇宙人の侵略はその通りですが、侵略の仕方が独特でした。
概念を奪い、人間らしさを奪うことで支配していくという設定が、初めて見るもので驚きました。
概念を奪われた人間が正気を失っていくのに比例して、宇宙人はどんどん人間らしくなっていく様子が、とても不気味で印象的でした。
どの概念を失うかによっても変化の仕方が違ったり、見方を変えると宇宙人の侵略というより一種の精神病の伝染のようにも見えたり、様々な意味や見方を見出せる映画です。
(ゆうみ・29歳・無職)
【散歩する侵略者】レビュー:概念を失う恐ろしさ(☆4.5/5.0)
宇宙人から人間が様々な概念を奪い取られてしまうのですが、概念を奪い取られた人間が一見幸せそうに見えてしまうところが恐ろしかったです。
家族の概念を奪われて1人で自由に生きようとしていたり、仕事の概念を奪われて大人が子どものように職場で楽しく遊ぶようになったりする姿を見て、家族や仕事で悩んだり苦しくなることは多いと思いますが、それがなくなり苦しみから解放されたからといって人間らしさまで失ってしまったら、それな幸せなのかと考えさせられました。
改めて概念について意識するきっかけになった作品です。
(ありー・33歳・会社員)
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黒沢清監督映画【クリーピー 偽りの隣人】(2016)
【クリーピー 偽りの隣人】レビュー1:香川照之さんの演技が素晴らしい!(☆5.0/5.0)
この作品は、とても怖かったです。
よく怖い話のジャンルの中で聞く人怖のジャンルに入りそうな、人間の異常さを感じました。
やっぱり、最初に、どこか怪しいなと感じた人物を警戒することは大事だと感じました。
また、香川照之さんは、凄く良い役者さんだなと改めて思いました。
あの怪しい雰囲気と気味の悪さを上手く演じられていて、本当に怖かったです。
役者さんって本当に凄いなぁと思いましたし、とてもゾクゾクっとしました。
(スヌーピー・32歳・フリーランス)
【クリーピー 偽りの隣人】レビュー2:1番怖いのはお化けでもゾンビでもなく人間(☆3.5/5.0)
実際に起こり得そうな話の展開で、ホラー映画を観ているのとはまた違った怖さがありました。
洗脳された人間は自分を意思とは関係なく言われた通りに行動してしまい、自分の大切な物すらもわからなくなってしまうところが現代社会にも宗教のような形でそういったものと似通ったことをしている人がいるんではないかと思ってしまうほどリアルでした。
また香川照之の嘘くさい笑顔が余計に怖かったです。
人の本質なんて表面上ではわからないものですが、少し隣人を警戒してみてしまいそうな作品でした。
(みのむし・29歳・パート主婦)
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黒沢清監督映画【岸辺の旅】(2015)
【岸辺の旅】レビュー:ストーリーを理解するまでが大変(☆2.0/5.0)
ピアノの先生をする妻の元に、失踪した夫が戻ってきて、その夫が戻ってくるまでの道程を妻と一緒に旅するというファンタジーチックな作品。
最初はストーリーが飲み込めず、夫が失踪していた期間に歩んできた道を二人で旅する感じだったが、道中で出会った、夫が世話になったという新聞屋さんのご主人や飲食店の奥さんたちを通じて、彼らが抱える過去の後悔や反省と対話しながら、消化していく姿に、いつしか自分を重ねて考えるようになっていた。
この作品が見せたかったのは、自分が大切に想っていた故人と対話することの意味なのだと思った。
(藍・37歳・主婦)
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黒沢清監督映画【セブンスコード】(2014)
【セブンスコード】レビュー:前田敦子さんがいい。(☆3.0/5.0)
最初の方はよくなんだかわからない、この女は何なんだって思う話だったけど、だんだんとおもしろくなっていきました。
コメディなのか違うのかもわからなかったけど、どこかおかしくて、ドキドキするところがありました。
黒沢清さんはそういう話が多いみたいですね。
それでも、なんかよかったのは、やっぱり主演が前田敦子さんだからでしょうか。あの独特の雰囲気がたまりません。
もともとMVから派生した作品らしく、MVっぽいところもありました。
(まい3・37歳・主婦)
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黒沢清監督映画【リアル 完全なる首長竜の日】(2013)
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黒沢清監督映画【トウキョウソナタ】(2008)
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黒沢清監督映画【アカルイミライ】(2003)
【アカルイミライ】レビュー:クラゲが象徴的につかわれている作品(☆3.5/5.0)
常に何かが起こりそうな不穏な雰囲気が漂っている映画で、そんな中でたまに写されるクラゲの美しい姿が印象的でした。
オダギリジョーさんはやはり無気力な役が上手で、やりたいことも探せずにただ浮かぶように人生を生きている感じはこの作品のクラゲと重なります。
比喩的な表現が多いのでなにを伝えたいのか分からない難解さもありましたが、不思議な雰囲気を楽しめるという意味ではお勧めできます。
大量のクラゲが川下りをするシーンなどインパクトのあるシーンも用意されていて良かったです。
(けんた・27歳・会社員)
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黒沢清監督映画【回路】(2001)
【回路】レビュー:友だちが消え、世界は崩壊する(☆4.0/5.0)
映画の歴史でおそらくもっともリアルな自殺シーンの見られる映画です。
銀残しという技法による暗い画面が不穏さを高めています。
赤いテープを貼ったドアやインターネットその他によって幽霊の世界(死の世界)との回路が成立してしまい、次々と人は死を選んだり、消滅したりしていきます。
それによる文明世界の崩壊がとにかく速い。
その速さを、観葉植物販売会社に勤める女性の周囲と、一人の男子大学生の周囲という二つの場所で友だちが消えていくことだけでわからせてしまうのがいさぎよいと思いました。
映画の最後の方の飛行機がもっと派手に建物にぶつかれば2001年9月11日の同時多発テロの予言になったのにと、ちょっと惜しまれます。
(じゃやーなか・57歳・ときどきアルバイト)
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黒沢清監督映画【ニンゲン合格】(1999)
【ニンゲン合格】レビュー:かなり入り込んで見れた映画(☆5.0/5.0)
非現実的なストーリーなはずなのに、テンポよく展開が繰り広げられていくのでどこか現実味を覚えるようにかなり引き込まれました。
荒れ狂う様子を西島秀俊は自然に演じきっていて感動しました。
役者としての彼の実力は昔からずっと高いのだなと感心しました。
父親と役所広司が喧嘩をしているシーンでは、父親の存在価値について考えさせられ、非常に印象深く心に残っています。
黒沢清監督の作品は、やはりハズレがなくどれも世界観が全く違って魅力的だなと改めて思いました。
(はき・21歳・学生)
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黒沢清監督映画【CUREキュア】(1997)
【CUREキュア】レビュー:この作品でしか味わえない異質の恐怖(☆5.0/5.0)
人の心の奥深さや、ありふたれ日常に見える世界線で異質な事が起こる違和感や狂気といったものを巧みに捉えていて、ホラーであってホラーでなく、サスペンスであってサスペンスではない唯一無二の作品でした。
主人公の刑事は確かにドメスティックな問題を抱えてはいますが、本人は人としての均衡を充分保っている人物に見えました。
ところが犯人とおぼしき謎の男は、まるで人の心を見透かしたように、社会的体裁を保った刑事の表層部分を巧みに削っていきます。
その剥がされていく感覚は本当に恐怖でしかありませんでした。
一部では評価が高いものの、世間的にはそれほど知名度を得ていない作品だと思いますが90年代邦画の金字塔ですね。
(飛翔・43歳・フリーランス)
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黒沢清監督映画【地獄の警備員】(1992)
↓↓【地獄の警備員】作品情報↓↓
黒沢清監督映画【ドレミファ娘の血は騒ぐ】(1985)
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黒沢清監督が出演した映画一覧です。
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作品名(公開年) | 作品情報 | 動画 |
星くず兄弟の新たな伝説 (2018年) | ーーー | ーーー |
ヒッチコック/トリュフォー (2015年) | ーーー | ーーー |
オカルト (2009) | 作品情報 | 動画 |
Val Lewton: The Man in the Shadows (2008年) | ーーー | ーーー |
殺しのはらわた (2007年) | ーーー | ーーー |
映画監督って何だ! (2006年) | ーーー | ーーー |
輪廻 (2006) | 作品情報 | 動画 |
ピンクリボン (2004年) | ーーー | ーーー |
3on3 スリー・オン・スリー (2003年) | ーーー | ーーー |
曖昧な未来、黒沢清 (2002年) | ーーー | ーーー |
血を吸う宇宙 (2001年) | ーーー | ーーー |
ピエタ (1997年) | ーーー | ーーー |
WiLd LIFe (1997年) | ーーー | ーーー |
亡霊学級 (1996年) | ーーー | ーーー |
したくて、したくて、たまらない、女。 (1995年) | ーーー | ーーー |
パチンカー奈美 (1992年) | ーーー | ーーー |
ミカドロイド (1991年) | ーーー | ーーー |
夜のストレンジャー 恐怖 (1991年) | ーーー | ーーー |
誘惑者 (1989年) | ーーー | ーーー |
星くず兄弟の伝説 (1985年) | ーーー | ーーー |
お葬式 (1984年) | ーーー | ーーー |
☆黒沢清出演映画【オカルト】(2009)
【黒沢清】出演映画
黒沢清|考古学に詳しい映画監督
みるみる
映画監督としての本業に加え、独学で考古学を研究。
謎の模様の意味を探る白石ディレクター(白石晃士)が、黒沢の元を訪れます。
管理人☆ことは
↓↓【オカルト】作品情報↓↓
☆黒沢清出演映画【輪廻】(2006)
【黒沢清】出演映画
川島教授|大学教授
↓↓【輪廻】作品情報↓↓
黒沢清 (くろさわきよし) | |
誕生日 | 1955年7月19日 |
星座 | かに座 |
血液型 | |
出身地 | 兵庫 |
公式サイト |