作家が選ぶ!おすすめの恋愛本【人気作家サミット】で紹介!
(王様のブランチ:2020年2月15日放送)
管理人☆ことは
村田沙耶香さんの芥川賞受賞作「コンビニ人間」は、30カ国以上の国で翻訳され大ヒット。
そんなベストセラー作家・村田沙耶香さんがおすすめしてくれた恋愛本は……。
恋愛以上の大きな愛
届くことのない光を綴る
奇跡の愛の物語
あとは切手を、一枚貼るだけ
堀江敏幸、小川洋子・著
まぶたをずっと閉じていることに決めたのです。
引用:あとは切手を、一枚貼るだけ
よむこ
ともに芥川賞作家である堀江敏幸さん、小川洋子さん。
ご夫婦だった2人の手紙のやり取りをそのまま小説にした一冊。
*あらすじ*
視力を失った「僕」とまぶたを閉じて生きると決めた「私」の間で交わされる14通の往復書簡。
思いを綴っていくうちに、2人を引き裂いた壮絶な過去が明らかになっていく。
MEMO
堀江敏幸著「熊の敷石」(第124回芥川賞受賞)小川洋子著「妊娠カレンダー」(第104回芥川賞受賞:)
村田沙耶香さん「どのくらい相談して書いたのかな?と思って、インタビュー読んだら、あまり相談はしないで書いた、と。
でも本当に2人にその思い出があるかのように呼応しあって。
恋愛と呼ぶにはもっと大きな愛のお話。
ものすごく愛情のやり取りをしていたり、ものすごく美しい言葉で綴られていたりする本です。」
よむこ
ちなみに、ですが、書評サイトなどのレビューを読むと、絶賛コメントだけではなく、「設定がわかりづらい」「小難しい」などの感想もありました。
よむこ
芥川賞作家のお二人が紡ぐ世界観にひたりながら、じっくり読みたいという方におすすめです。
管理人☆ことは
「あとは切手を、一枚貼るだけ」タイトルも素敵😊
気になる方はチェックしてみてくださいね♪
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