
こちらのページでは、吉田大八監督作品映画&当サイト内関連記事をまとめています。
このページでわかること

吉田大八監督が撮影した映画一覧です。
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作品名(公開年) | 作品情報 | 動画 |
騙し絵の牙 (2021) | 作品情報 | 動画 |
羊の木 (2018) | 作品情報 | 動画 |
美しい星 (2017) | 作品情報 | 動画 |
紙の月 (2014) | 作品情報 | 動画 |
桐島、部活やめるってよ (2012) | 作品情報 | 動画 |
パーマネント野ばら (2010) | 作品情報 | 動画 |
クヒオ大佐 (2009) | 作品情報 | 動画 |
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (2007) | 作品情報 | 動画 |
吉田大八監督映画【騙し絵の牙】(2021)

【騙し絵の牙】レビュー:騙しあって進んでいくテンポの良さ。(☆4.5/5.0)
企業の中での勢力争いがありますが、騙しあって進んでいくテンポの良さには舌を巻きました。しかもどんでん返しがいくつもあって気がきではありませんでした。
この作品は新しい世代はどんなことを求めているのかと言うことを、知ることが大事だと教えてくれているようです。電子化の波によって、ますます面白いこと、楽しいことが求められる時代になったと言えるかもしれません。
とにかくその時代の流れは編集業界の激変をもたらしているのは間違いないことを知りました。
(キトラ・66歳・作家)
↓↓【騙し絵の牙】作品情報↓↓
吉田大八監督映画【羊の木】(2018)

【羊の木】レビュー:演技が見所!不気味な魚の神「のろろ」様も必見(☆4.5/5.0)
役場で働く主人公はある日、6人の男女の移住を担当することになり、それぞれの人物を迎えに行くことから物語は始まります。
この町に移住した6人は、実は元殺人犯でした。
もちろん、このことは一部の人間にしか知らされず、それぞれ就職して町の暮らしに馴染んでいくのですが、そんな時に港で死亡事故が起こります。
これをきっかけに主人公や6人の元殺人犯たちの運命が交錯していくのですが、個人的には6人のうちの1人、松田龍平さんの演技が圧巻だったと思います。
他の5人もそれぞれ素晴らしかったのですが、作品の不気味さを引き立てるという意味では彼が主役だったといっても過言ではないと思います。
お話というよりは演技が見所です。
(すう・33歳・研究職)
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吉田大八監督映画【美しい星】(2017)

【美しい星】レビュー:シュールな作風とリリーフさんの演技がマッチしていた(☆3.5/5.0)
現実の世界に非現実の何かが介入してきて、日常がどんどんおかしくなっていく過程がとてもワクワクしました。
リリー・フランキーさんと橋本愛さんのクセの強い演技がこの映画の独特な空気感とぴったりはまっていて良かったです。
環境問題について考えさせられるところもあり、私たち人間が積み重ねてきた、環境に対する過ちのようなものをストレートに突きつけてくる場面がありそこはドキッとしました。
しかし総合的に評価すると結構シュールで意味の分からない映画です。
(けんた・27歳・会社員)
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吉田大八監督映画【紙の月】(2014)

【紙の月】レビュー1:意外な結末で、驚いた(☆3.0/5.0)
当代人気女流作家の角田光代の作品を映画化したもので、主役を宮沢りえが演じています。
紙の月、ペーパームーンは「まやかし」ですが、何がまやかしなのかはこの映画をみれば理解できます。
平凡な主婦が銀行の金を横領したという大胆不敵な行動を起こし、最後は南国のタイで捕まるという奇想天外なストーリーになっています。
平凡な生活にあこがれながらも刺激を求めてしまう日本人女性の心理の一面を覗かせた作品で最後までじっくり楽しめる作品です。
(満月・61歳・パート)
【紙の月】レビュー2:一瞬の魔の手からの展開!(☆5.0/5.0)
こうやって、人は崩れていってしまうんだなと思いました。最初はたったの一万円。
だけれど、それが、どんどんと大きな額になってしまう。
そんな甘い誘惑を感じ、特に銀行員は毎日お金を扱うお仕事なので、お金の見方も、おかしくなってしまうのかなと思ったり、色々と人間の心理について考えさせられました。
一瞬の魔の手の戦いは、ある意味自分との戦いでもあり、とてもリアリティのある作品だったと思いましたし、見応えがありました。
(はな・32歳・フリーランス)
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吉田大八監督映画【桐島、部活やめるってよ】(2012)

【桐島、部活やめるってよ】レビュー:桐島って誰、って感じの作品です。(☆4.0/5.0)
映画「桐島、部活やめるってよ(吉田大八監督)」を見て、最後まで桐島が出てこなかったのに驚きました。
ストーリーの中心的な、かなり影響力を持つ主人公的な人物の設定のはずなので、その桐島が気配だけで出てこないなんて意外でした。
いろいろ周りに流されやすい高校生の思春期特有の悩みというものが、それぞれに合って、それぞれが我慢して過ごしているという雰囲気が見ていて伝わって来て、青春時代の酸っぱさどうにもならないもどかしさを感じました。
(すぎ・46歳・会社員)
【桐島、部活やめるってよ】レビュー:ドキュメンタリー風で新鮮な作品でした。(☆4.5/5.0)
朝井リョウさんのファンなので原作を先に楽しみましたが、映画も思っていた以上に面白かったです。桐島の不透明さが興味深くて、引き込まれました。主人公が部活を辞める桐島に振り回される一方で、映画制作を謳歌する映画部。
この両者の対比が綺麗に描かれていましたね。
イケメンで人気者の主人公と、地味ではあるが好きな事に夢中になっている映画部のどっちが本当に幸せなのか、考えさせられますね。
高校生のヒエラルキーは消えないのでしょうね。
(あやさ・28歳・美容師)
【桐島、部活やめるってよ】レビュー:主役が出てこない衝撃作(☆3.0/5.0)
初めて見た時は衝撃作すぎてとても驚きました。
全くどんな内容なのかもわかっていなかったし、キャストのみなさんの役名も知らなかったので神木くんが桐島なんだと思っていたのにまさか誰かわからないままで映画が終わってので驚きました。
主役であろう人が全く出て来なくて終わった映画に今まで出会ったことがなかったし、そんな映画が存在するのかって感じだったので出会った時はすごくびっくりしたし今でもその驚きは忘れられません。
(すず・25歳・接客業)
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吉田大八監督映画【パーマネント野ばら】(2010)

【パーマネント野ばら】レビュー:菅野美穂さんの儚い感じの演技がよく合っていた(☆4.0/5.0)
前半から中盤くらいまでは、田舎に住んでいるおしゃべりなオバサン達の日常をひたすら描いた作品かと思っていたのですがラストで急にあたたかい人間ドラマへと変わって驚きました。
話の途中で少し感じていた違和感はこのラストに繋げるためにあったのか!と感動してしまうくらい見事な伏線回収もありました。
主人公を演じる菅野美穂さんの何かをきっかけにすぐに壊れてしまいそうな儚さと危なっかしさが見事に今回の役とマッチしていたと思います。
(けんた・27歳・会社員)
【パーマネント野ばら】レビュー:おもしろくて少し切ない女性たちの第二の人生(☆4.0/5.0)
離婚して実家に帰ってきた主人公のなおこ。
なおこの母や友達たちが面白おかしく描かれている理由もあり、最初はコメディ映画なのではないか?と思いましたが観ていくうちに、なおこの母や友達たち。
そして、なおこ自身の生きてきた人生の深さを感じるシーンがあってコメディ重視の作品ではないと感じました。
この作品は「女性たちの第二の人生」がテーマであり、女性たちの第二の人生を面白くそして少し切なく描かれている素敵な作品でした。
(でんぼ・33歳・アルバイト)
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吉田大八監督映画【クヒオ大佐】(2009)

【クヒオ大佐】レビュー:おかしな話。(☆3.5/5.0)
大真面目にやっているけどかなりおかしな話で、そこがおもしろポイントでした。
大体、なぜ女たちがだまされるのか、わかりません。
恋は盲目、信じたいことを信じるということなのでしょうか。
堺雅人の飄々とした感じもいいですし、松雪泰子さんはじめ、女性人も魅力的な人ばかりでよかったです。
おもしろいとさっき言いましたが、男を信じたいという女が哀れでもありかわいそうでした。
本当にこういう詐欺師がいただなんて、許せないって思いました。
(まい3・37歳・主婦)
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吉田大八監督映画【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】(2007)

【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】レビュー:自己中女とその家族をめぐるホラーチックなコメディ(☆4.0/5.0)
女優志望で自意識過剰、他人は常に見下しているというなかなか性格の悪い主人公とその家族の織り成す騒動が面白かったです。
笑っていいのか分からないほどブラックなユーモアもあり、主人公の現実逃避っぷりに途中からかわいそうだなという感情がわいてきました。
主人公の家族もみんな個性が強く、どこか性格に問題を抱えているのでいつ何をしでかすかわからない雰囲気がこの作品全体の緊張感を高めています。
最後はスカッとする終わりかたで気持ち良かったです。
(けんた・27歳・会社員)
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吉田大八(よしだだいはち) | |
誕生日 | 1963年10月2日 |
星座 | てんびん座 |
血液型 | |
出身地 | 鹿児島県 |
公式サイト |