
考えさせられる映画を観たい!
おすすめの考えさせられる映画教えて!
こちらのページでは、みなさんがおすすめした「考えさせられる映画」の感想100人分をご紹介します。

愛について、家族について、正義について……。
いろいろな 「考えさせられる映画」 が紹介されています。
観たいと思えるに1本に出逢えますように!
このページでわかること
- おすすめの考えさせられる映画~洋画編~
- 【A.I.】人とは?愛とは?人間の存在意義を考えされられた
- 【TIME】貧困=死。 現代世界が抱える問題を暗喩
- 【TIME】 時間とお金の考え方 、今一度考えさせられた
- 【アデル、ブルーは熱い色】 レズビアンカップルがメイン 、人を変える恋愛の力
- 【アバウトタイム】 タイムトラベル をやめて現実を生きる、何度観ても心打たれる
- 【オクジャ】 多くの犠牲を払ってまで生きる価値が人間にあるか
- 【アラジン】世を変える、世界をひっぱるジャスミン
- 【イット・フォローズ】“性と死”超怖いけど非常に考えさせられる
- 【カッコーの巣の上で】 臆病な自分との向き合い方、 より良い人生を送るためには
- 【 カプリコン1 】 国家の目論見の前では人の命は驚くほど軽い 、矛盾・限界を感じる
- 【グリーンブック】 真の人間関係を描いた映画 、ラストがとても好き
- 【がんばれベアーズ】子供たちに携わる大人たちに是非観てほしい
- 【きみに読む物語】認知症の妻を愛し続ける夫、他人事とは思えない
- 【グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち】 普段の生活の中で見過ごしている事に気付く事の出来る映画
- 【グリーンマイル】常識や環境に左右されず真実をみる大切さに気づいた
- 【グリーンマイル】本当のことを理解してほしい、心の深いところに入ってくる映画
- 【グリーンマイル】無実なのに死刑、重い内容だが心動かされる
- 【グリーンマイル】純粋なコーフィのどうしようもない運命、本当に号泣
- 【ザ・ミスト】 人間の醜い姿 、モンスターよりおそろしい
- 【さらば、わが愛/覇王別姫】 同性愛をテーマとした映画 、自分なら耐えられるだろうか…
- 【シービスケット】 人はどんなにどん底になっても必ず力を貸してくれる人がいる
- 【シャッターアイランド】 現実から目を背けたくなると、脳が現実逃避をするのか?
- 【スタンド・バイ・ミー】少年の友情、心にグッとくるあのセリフが忘れられない
- 【ゼロ・グラビティ】 今私は生きているんだよね…! ポップでない方向から前向きにさせてくれる
- 【タイタニック】 ローズのような愛情が自分にはあるのか?当時悩んだ
- 【タイタニック】一度観て大泣き、何度観ても感動
- 【ダンサー・イン・ザ・ダーク】 自分の境遇を見つめ直し、前向きになろうと思える映画
- 【チョコレートドーナツ】 誰かを愛することに、批判を受けなければならないのはなぜ?
- 【チョコレートドーナツ】 法律は大事ですが、何よりも優先すべきことなのか?
- 【チョコレートドーナツ】 愛の形は様々であっていいはずなのに …
- 【デッド・シティ2055】 欲望を果たすための施設が増えすぎる今に警鐘
- 【ドライビング・ミス・デイジー】人との繋がりと差別、二つの問題について考えさせられた
- 【ピエロがお前を嘲笑う】 この映画に必ず2回騙される 、後半はハラハラ!
- 【 羊たちの沈黙 】 何が普通なのか、何にすがるのが正しいの ?
- 【ファイト・クラブ】 潜在的な願望が赤裸々に描かれていて惹かれる
- 【ファイト・クラブ】 もっと生きてるって実感しろよ!
- 【ブロークバック・マウンテン】 男性同士の愛、誰が悪いわけでもないのに狂おしい
- 【ペイフォワード】 受けた恩を別の人に返していく、本当に泣ける素晴らしい終わり方
- 【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】老人で生まれ若返る、なぜ泣けるのか回想した時に気づいた
- 【ホテルルワンダ】 一流ホテルの支配人が1000人以上の避難民の命を助けた実話
- 【マイ・インターン】 見たあとの気持ちの充足感がとても心地よい
- 【ライフ・イズ・ビューティフル】 「やさしい嘘」をつく父親の愛情 、人種差別とは何か
- 【リメンバー・ミー】 子どもが大きくなったらぜひみせたい心温まる作品
- 【レディ・プレイヤー1】 人類は何を目的に生きていくんだろう
- 【レナードの朝】謎の病気で数十年後に目覚めたレナード、 毎日を大切にしたくなる
- 【ロケットマン】名誉やお金を手に入れても心は幸せでなかったエルトン・ジョン
- 【ワンダー 君は太陽】コンプレックスをどう乗り切るか、どう接するか
- 【ワンダー 君は太陽】 自然に思いやりが身についてしまうような感覚
- 【 猿の惑星 】 猿が人間に見えて、人間が猿みたい 、シリーズ化される理由がわかる名作
- 【 猿の惑星 】 絵空事と捉えず、起こりうる未来として 一人一人が向き合うべき
- 【帰ってきたヒトラー】 もしヒトラーが現代に現れたら?重大なテーマに引き込まれる
- 【幸せのちから】 人生崖っぷちに立たされた人に絶対おすすめ
- 【最強のふたり】 年齢や価値観などが違っても友情をはぐくむことができる
- 【普通の人々】 家族でいられる事の奇跡と難しさ
- 【おみおくりの作法】 人が生きていくとはどういうことなのか?
- おすすめの考えさせられる映画~邦画編~
- 【12人の死にたい子どもたち】 「死にたい!」を連呼して笑う子ども、考えざるをえない
- 【Dolls】 ただのハッピーエンドではない映画が存在することを初めて知った
- 【アルキメデスの大戦】生々しい 戦いの様子、追体験したような気分
- 【アルキメデスの大戦】 櫂を演じる菅田将暉の表情から葛藤が伝わる
- 【アントキノイノチ】 生きるっていうのは恥ずかしいことなんだ。
- 【サトラレ】 近親者や恋人がサトラレだったとしたら? 自分はどう立ち振る舞う?
- 【 シン・ゴジラ 】 想定外の時が起きた時、日本国人はどう行動するか
- 【 シン・ゴジラ 】 政治家の判断一つでいい方にも悪い方にも動くんだな
- 【ディア・ドクター】人は“嘘”に対してどれほど寛容になれるのか
- 【ビリギャル】 特に学生に観てもらいたい!最後まで諦めないことの大切さ
- 【ビリギャル】 人の言う事にきちんと耳を傾けて決してあきらめない事の大切さを教えてもらった
- 【フォルトゥナの瞳】大切な人を守りたい、幸せになってほしいという気持ちに感動
- 【ブタがいた教室】 小学校の教室で飼っているブタを殺して食うか否か
- 【ボクの妻と結婚してください。】余命宣告されたら家族に伝えるべきか?
- 【リリイ・シュシュのすべて】 SNS上でしか本音を言えない、本当のアイデンティティの確率ではない
- 【愛のむきだし】 盗撮、レズビアン… 闇を感じながらも、その闇に入り込みたくなる作品
- 【闇の子供達】東南アジアの児童買春、大人の欲望に傷つく子供だちの姿に胸が締め付けられる
- 【闇金ウシジマくん3】債務者の転落人生がリアルに残酷に描かれている
- 【黄泉がえり】亡くなった人が現れたら自分は何を伝えるか
- 【何者】自分たちにはどんな価値がある?登場人物たちに共感
- 【 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 】なぜか考えるのがおもしろい
- 【 吉原炎上】現在の風俗と共通する
- 【橋のない川】 橋はあるのに…根深い差別感情を浮き彫りにしている映画
- 【 犬と私の10の約束 】ペットを飼っている方、定期的に観て欲しい作品
- 【言の葉の庭】 それは、恋なのか友情なのか、それとも別の感情なのか
- 【 坂道のアポロン 】 多くの人が音楽を楽しみながら見れる映画
- 【人魚の眠る家】 果たしてこれは愛なのか、それともただの執着なのか
- 【天使の恋】社会問題もあるが重くなく素直に心に届く作品
- 【東京裁判】 色々な?が浮かぶ、正義とは何かを考えさせられた
- 【南極物語】感動があると同時に犠牲になった犬のことも思う
- 【博士の愛した数式】
- 【博士の愛した数式】
- 【彼らが本気で編むときは】 性別や年齢など関係なく、子供には温かい人が必要
- 【美人が婚活してみたら】 結婚願望がある人にはぜひ見てほしい作品
- 【僕たちは世界を変えることができない。】 当たり前の毎日がいかに恵まれていて普通じゃなかったか
- 【万引き家族】 本当の家族ではない所が“ みそ ”
- 【万引き家族】 善悪の基準や常識が何を指すのか、 何日間か考えてしまった
- 【万引き家族】 安藤サクラの涙のシーンがこの映画の全て
- 【万引き家族】本当の家族より、万引させる大人と暮らす方が幸せなんて…
- 【万引き家族】 血の繋がりなんて全然重要じゃないと思った
- 【万引き家族】 一度は違う視点から家族を考えるきっかけになる映画
- 【万引き家族】 人間の汚さもリアル 、綺麗事ばかりが並べられた映画ではなかった
- 【万引き家族】私は子供に人として大切なことを教えることができているだろうか
- 【蜜蜂と遠雷】 4人の主人公のそれぞれの立場に立った物語、見所満載
- 【藁の楯】 正義とは?法律の意味を考えさせられた
- おすすめの考えさせられる映画まとめ
- おすすめの考えさせられる映画フル動画で観るならココ

まずは、おすすめ考えさせられる映画洋画編!
55人分の感想をご紹介しますね。

まなっちさん(44歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【A.I.】の感想です。
「A.I.」はスティーヴン・スピルバーグ監督のSF映画ですが、単に「ロボットの登場する近未来の話」と簡単に片付けられる映画ではなく、「人とは何か」「愛とは何か」といった、人間のあり方や存在意義について深く考えさせられる映画です。
モニカを母として愛することをプログラムされた少年ロボットが、不要な存在として森に捨てられるシーンや、それでも「ぼくは特別なんだ!」と叫ぶシーン。
ロボットのデイビットの視点でこの映画を見ていると、ロボットの悲しみや人間のエゴを強く感じる場面が多く登場します。
科学技術の進歩によって、他の生命をコントロールし、人間にとって都合のいいように環境を変化させてきた人間。
人間はこのまま進歩の道を進んでいいのだろうか。そんなことを考えさせられる映画です。

かしこさん(19歳・男性・大学生)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【TIME】の感想です。
時間が通貨となる世界でどのように生き抜いていくかというSF作品です。
私たちが生きている世界では資産をいくら所持しているかで貧富の差が明らかになりますが、この世界ではまさに「時は金なり」を体現化したような世界で、貧困=死。
現代世界が抱える問題を暗喩しているような設定に心惹かれました。
また、永遠の命を持つこと、死なないことは果たして本当に幸せなのだろうかと考えさせられる映画でもあります。
SFアクションが好きな人は必見です。
この世界では25歳以上は年を取らないので永遠に若くありたい…!
老けたくないと思っている私には少しばかりいいなと思ってしまいました、もちろんお金(時間)があればの話ですが。
斬新な設定が魅力の作品でした。

maskさん(26歳・男性・留学生)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【TIME】の感想です。
私が今回紹介したい映画のタイトルは「TIME」です。
私がこの映画で最も感銘を受けたのは、時間とお金の考え方でした。
タイトルの名の通り、この映画の主題は時間です。
この映画の世界には通貨という概念がなく、何をするにも自分の持つ時間を対価にサービスを受けるというものです。
腕に自分の余命が刻まれており、働けば給料をもらう代わりに余命が伸び、食事をすればお金の代わりに余命時間を払う。というものです。
まさにタイムイズマネーという考えをそのまま映画に組み込んだストーリーになっています。
刻一刻と自分の余命が減っていく様子を鮮明に描き、主人公は時間の有り余る富裕層と働いても働いても貧しく、遂には自分の余命がなくなるという貧困層の障壁をなくそうと命を掛けて富裕層に立ち向かい、その姿はまるで今の社会を表していてとても面白いし、自分の人生の時間の大切を今一度考えさせられる映画でした。

アリスさん(36歳・女性・自営業)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【アデル、ブルーは熱い色】の感想です。
高校生のアデルと、美術学生のエマによる女性同士の恋愛模様を描いたフランス映画です。
序盤、街でアデルとエマがすれ違うシーン。
まさにそこで、アデルは青い髪のエマに「一目ぼれ」をし、心奪われてしまったのでしょう。
その後、当時交際していた彼氏とも別れ、恋愛感情があるかのようなキスを交わした同級生の女子とも上手くいかず、ぼろぼろになっていたところを友人の誘いでLGBTが集まるバーへ連れていかれたアデル。
そこで再開をしたのが、エマだったのです。
この映画で印象的だったのが、エマに恋をし続けることでどんどん奇麗になっていくアデル。
序盤、アデルの両親とアデルの三人で食事をするシーンでは、パスタを品なくくちゃくちゃと食べたり、パスタソースのついたナイフを舌で舐めとったり、とてもお上品とは思えないこの頃のアデルは、到底恋愛には程遠い、いわば「干物女」感が満載なのですが。それがエマという恋人を得て恋愛を重ねていくにつれ、アデルはどんどん奇麗になっていくのです。
終盤の同僚のアントワーヌとバーでダンスを踊るシーンでは、序盤のパスタソースを舐めとっていたのと同じ女性とは思えないほど艶めかしく、とてもセクシーな色気を出しています。
恋愛というものが人をここまで変化させたり妬かせたり、時には狂おしいほど相手を求めたり裏切りられたと絶望したり、様々なものを与えるものだということを考えさせられた映画でした。
映画タイトルの「ブルー」になぞらえて、作中にもブルーの色がたくさん散りばめられているのも見どころです。
レズビアンカップルがメインの映画ですが、LGBTの方はもちろん異性愛者の方にもぜひおすすめしたい映画です。

mmさん(27歳・女性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【アバウトタイム】の感想です。
英国の映画で、ある一家の男性には他にはない秘密がありました。
それはその家族に生まれた男性はみなタイムトラベル(時間を移動する)ことができる力があるというものです。
冴えない男性が何度も時間を戻しやり直し、彼女を作ることを目標に人生を成功させていく物語です。
しかしこれにはさらなるカラクリが、、、そのカラクリを知った男性はタイムトラベルを辞めて現実を生きる決心をします。
そのカラクリを教えたのはその男性の父親でした。
その父親ももちろんタイムトラベルのできる人間、その経験から息子へ大切なものが伝わっていくのです。
恋愛映画のように描かれていますが、実はそこには父と息子の深い愛と素敵な物語が描かれています。
何度見ても胸が打たれる本当に素敵な映画です。

ぞのさん(23歳・男性・映画館勤務)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【オクジャ】の感想です。
ペットを愛しておきながら家畜には無関心、命を大事にしたいと思いながら虫は簡単に潰す、じゃあ植物は?
野菜は動物のように人間の共感が及びにくいからいいのか?
多くの犠牲を払ってまで生きる価値が人間にあるのか?
普段心の隅に置いて考えないようにしている矛盾について考えざるを得なくさせる作品になっています。
オクジャの描写がとても可愛らしく、架空の生き物とは思えないです。「分業が進むにつれて人は生活に必要なことを一人でできない、断片的な不完全なものになっていく」みたいなことを夏目漱石が書いていたと思いますが、生活手段のみだけではなくて倫理観や思考回路においても自然の摂理から離れていっているのかもしれないですね。

しきもりさん(33歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【アラジン】の感想です。
ジーニー役のウィル・スミスの配役が、特にぴったりだったと思います。
ひょうきんですこし憂いのあるジーニーという印象でした。
そして何よりもジャスミン役のナオミ・スコットの演技と歌唱力が光る、光る!
原作では世に羨望を抱くような静かな中にも強いところがあるジャスミン(主観ですが)というイメージでしたが、本作では世を変えるような、世界を引っ張っていくようなかっこいいジャスミンというイメージです。
感情をあらわにするシーンの演技、おなじみのカーペットで旅をするシーンの表現力は圧巻です。
物語の流れとしては原作を踏襲したうえで現代の価値観を交えた構成になっており、うまくまとまっていると思います。
実写アラジンを見た後にはサントラも欲しくなってしまう、満足度の高い映画でした。

RiRiさん(33歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【イット・フォローズ】の感想です。
性交によってヒューから呪いを移されたと知る。
その呪いに憑かれた者は、人間の姿形をした「それ」に追いかけられる。
「それ」は、ゆっくりと歩き、呪いに憑かれていない者の目には見ることができない。
「それ」は、呪いに憑かれた者をつかまえて殺すと、その前に呪いに憑かれていた者を追いかけるという。
「それ」に追いかけられながら呪いを解こうとするホラー、スリラー。
超怖いです。怖いし、考えさせられる。
このホラーはただのホラーではなく、映画全体が何かを象徴している。なにかの寓話になっているように感じられるのです。
全米での評価もとても高くて、最初は単館上映で4つの映画館でのみ放映されていたものが、あまりの出来の良さに全米、世界進出していったというもの。
特に考えさせられるのは、「それ」の正体について。
ゆっくりとひたひたと近づいてくる「それ」の正体がなんなのか、結局明かされることはないんです。
でも、性行為によってうつされたり、死と直結しているところなどから、それは「エイズ」と考えられるという論もあります。
でももっともっと深遠な捉え方もできるはずで。
たとえば「それ」は「死そのもの」だというような。
だから、ひたひたと近づいてくるのだし、「性行為」=「命そのもの」な行為の対極に位置するものだし。
家に帰り着いたジェイとポールは《—–ネタバレにつき割愛—–》ところでエンドマークです。
これは、ふたりの精神的なつながりをとても感じる場面です。
「死」という運命を分かち合いながら生きていく決断をしたんだなということがわかる。
非常に考えさせられます。

しおさん(31歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【カッコーの巣の上で】の感想です。
精神病棟を舞台に、型破りな主人公が周りを巻き込んで病院からの抑圧に反発し、人生を謳歌しようとする姿にスカッとさせられます。
古い小説を元にした映画なので、現代の医療現場にそぐわない描写も多々あります。
しかし、現代社会にも通用する普遍的なテーマを切実に訴えかけられているように感じられるのです。
臆病な自分との向き合い方、「セラピー」の本質について非常に考えさせられる作品です。
最近でも大手映画誌が、主演であるジャック・ニコルソンのこの映画での演技を、映画史に残る名演第1位として評価しました。
40年以上前に公開されたのにも関わらず、それほど質の高い名作なのです。
より良く生きる方法を見つけたい、という人におすすめしたい作品のひとつです。

くんぺいさん(56歳・男性・公務員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【カプリコン1】の感想です。
70年代の古い映画です。
アメリカが国の威信をかけて人類初の有人火星探査船を打ち上げます。しかし直前に3人のクルーはロケットから降ろされ、砂漠に建てられたスタジオに連れて行かれます。
宇宙船は有人火星を旅行を成功させるだけのレベルに達していなかったのですが、様々な政治的理由から計画を止めるわけにいきません。
3人のクルーは地球上で宇宙旅行の様子を撮影され、映像は全世界に配信されます。
一方空のまま打ち上げられた探査船は地球に戻ってきますが大気圏突入に失敗して燃え尽きます。
3人も死んだこととなり命を狙われながら砂漠へと逃げていくのですが……。
この映画はSFの衣をまとった社会派の作品です。
国家の目論見の前では人の命は驚くほど軽いのです。
しかしその目論見を見破り、クルーを救おうとするのは一人の新聞記者であり、しがない飛行機会社の社長だったりします。
アメリカという国だからこそ起こりえる物語であり、同時に解決に向かう作品でもあります。
国家は強大になることで国民を豊かにしようとしますが、そのために犠牲になるもまた国民であるという皮肉に資本主義や民主主義の限界やら矛盾やらを考えさせられました。

みいさん(25歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【グリーンブック】の感想です。
実話を元にした作品で、ジャズピアニストと運転手が二人で車で旅をしながら友情を深めていくストーリーが本当に素敵で感動しました。
最初は噛み合わなく、性格や思想も正反対の二人ですが一緒にいるうちに心許し合う存在になります。
人種差別という複雑な背景を描きながら、真の人間関係を描いた映画だと思いました。
主人公トニーがシャーリーのピアノを聴き、その凄さに心打たれ素直に尊敬するところなど、”人間らしさ”を丁寧に表現していて心温まりました。
とてもわかりやすく、旅が進んでいくロードムービー的な雰囲気がおもしろい映画だと思いました。
1つのテーマに絞られていない素敵な作品になっているので、どんな人にもオススメできる映画です。
ラストもとても好きです。

たこさん(48歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【がんばれベアーズ】の感想です。
アメリカのテレビシリーズで人気となった少年野球コメディの映画化したものです。
私が小学生の頃に放送されていて同じ世代のストーリーだったので面白かったという記憶が残っていました。
時がたち自分も野球少年の親となり、幼いころの記憶がよみがえりこの映画を見たくなりました。
当時はただのドタバタ少年野球ドラマという印象しかなかったのですが子供から大人の目線でこの映画をみると全く別の印象となりました。
コメディではあるけれど少年野球とはこうあるべきという強いメッセージが伝わってきて感動さえおぼえました。
コメディー映画としてもちろん楽しめますが野球少年を持つ親はもちろん子供たちに携わる様々な方たちに是非観ていただきたい映画です。
ナイスレビュー!観てみたくなる♪

アイさん(22歳・女性・事務)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【きみに読む物語】の感想です。
こちらの映画は、認知症になった妻とその夫の過去を紐解いていくストーリーになっていて、思い出を語るのは夫で記憶がない妻はそれをなにかの物語だと思ってきいています。
夫のことも、同じ施設でよく話をする人だと認識しています。
これだけでもなんだか切ないのですが、妻はたまに記憶が戻ってきて夫と仲むつまじくするのですが、その途中でまた記憶がなくなって夫のことを拒否するシーンはなんとも言えない辛さがあります。
ついさっきまで笑顔で愛し合っていた人に急に拒否されたら、それはそれは深い悲しみがありますよね。それでも、夫は優しく接し続けました。
私はこれが、他人事のように思えませんでした。
高齢者の人口が増え続ける日本では、どこでもありえることだと考えたからです。
もし、友人や家族が映画の妻と同じ状態になったら私は相手に優しくしてあげられるだろうか。
逆に私が相手を忘れたとき、その人は私を見捨てないだろうか。
情けは人の為ならずと言うように、日ごろから周囲への感謝を忘れずに過ごすことで自分に優しさがやってくると思いますし、自分自身も穏やかでいられるだろうと思うのです。
今の自分の先に将来の自分がいるということを改めて考えさせられた映画でした。

くーみーさん(36歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち】の感想です。
普段の生活の中で見過ごしている事に気付く事の出来る映画です。
人はやはり自分の周りにいる人に影響を受けるのだなと感じました。
そして誰かに影響され、誰かの考えをまるで自分の考えのように、いつの間にか話している事があるのだなと思いました。
ロビン・ウィリアムズの演じる心理学者ショーンが、最愛の妻を否定された時の感情が、彼の表情や言葉、体から伝わってきて感動しました。
最初は、心を開いていなかったマット・デイモンの演じる主人公ウィルが徐々に、打ち解けっていく姿も胸に響きました。
ショーンと妻が愛し合っていたのだなという事も、ショーンの言葉から伝わってきます。
ウィルのような才能のある青年は今日も街のどこかにいて、悩みを抱えながら生活しているかもしれません。
大切なものを見極める力が重要なのだという事を考えさせられました。
【グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち】のあらすじ・キャスト・動画を観る

xiongliziさん(38歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【グリーンマイル】の感想です。
私が小学生の頃見た映画です。
刑務官と幼児殺害容疑で服役している受刑者とのストーリーで、受刑者が死刑になるまでが描かれています。
この受刑者は外見は黒人でとても背が高く強靭な体格をしていて、さらに彼は不思議な力を持っていました。
その他には理解されない力と彼の容姿のため冤罪で服役することになるのです。
この映画を見るまで、私は冤罪と黒人の差別問題を深く考えた事がありませんでした。
冤罪とは刑期を軽くしたい受刑者が主張する時に使う言葉だと勝手に解釈し、警察はいつも正義だ思っていた私の中の常識を粉々に崩してくれました。
自分の常識(固定観念)や周り(環境、人)に左右されず、真実を見る事の大切さに気づかせててくれた映画です。

あいさん(26歳・女性・パート)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【グリーンマイル】の感想です。
アメリカの刑務所の話で、衝撃のシーンから始まります。
無実の罪で収容されてしまったコーフィの不思議な力に魅了されました。
見た目は大きくて強くて怖いけど、本当の姿はとても優しく繊細で、涙が出ました。
死刑執行を待つ彼に対し、看守としての葛藤や優しさが垣間見え、もどかしい思いと、どうしようもない思いになりました。
何とか真実が明かされてほしい、ちゃんと本当のことをみんなに理解してほしいと切実に思いましたが、最後まで涙が止まらない話でした。
初めて見たのが中学生頃で、処刑のシーンにショックを受けましたが、何度か見るうちに、少しずつそれだけではない、何か心の深いところに入ってくるような、考えさせられる映画です。

よんよんさん(50歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【グリーンマイル】の感想です。
グリーンマイルというタイトルだけ見て、先日NHKプレミアムで放送していた映画を録画しました。
タイトルだけ見たときは、自然のなかを旅しながら長い道のりの出会いなどの映画だと思っていました。
実際見てみると、途中でグリーンマイルというのは、死刑執行される囚人が歩く刑務所内の通路であることがわかりました。
いきなり死刑執行の残酷なシーンもあり、私の好きではないジャンルだと思ったのですが、なぜか引き込まれてみてしまいました。
日本でも死刑執行については、毎回議論が繰り広げられていますが、この映画は無実かもしれない人が執行を受けて終わるという衝撃な内容です。
死刑についてあたらめて色々かんがえさせられる映画でした。
見終わってから、重い内容の映画だったと思う反面、心が大きく動いた良い映画だったと思いました。

ノグリラさん(22歳・女性・介護)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【グリーンマイル】の感想です。
この作品は泣ける作品として有名なのですが、本当に号泣しました。
こんなに純粋な人が居ていいのかと思う反面、どうしようもない運命を受けいれていく様にとても心を動かされました。
グリーンマイルという作品は日本でも舞台化されて知っている人も多いと思います。
トム・ハンクスも出てるので俳優さん好きにもピッタリかも!何よりもストーリーがとにかく美しくて好きです。
3時間という映画の中ではかなり長い作品ではあるんですけどどのシーンを取っても無駄なシーンは無くて入り込んでしまいました。
あまりにも凶悪な容姿を持つ死刑囚のコーフィがあまりにも優しくて純粋で……もう涙が止まりませんでした。
言葉が出にくいような知的障害の演技もとてもリアルでファンタジー色の強い能力とのギャップが良かったです

ササキさん(31歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ザ・ミスト】の感想です。
とある町が濃い霧に覆われ、その中から現れる怪物が住民を押そうホラー映画です。
視界の悪い中でモンスターと戦う住民の姿が印象的です。
見所は中盤以降のスーパーマーケットに住人が逃げ込んだところからです。そこではパニックになる人、周りを鼓舞する人、神に祈る人など様々います。
そのうち、バラバラだった集団が神に祈りを捧げる宗教団体のようなものを作り、生存者の一人を生け贄として店の外に追い出します。
ここでは追い込まれた人間の醜い姿が描かれていて、モンスターよりも恐ろしいと個人的には感じました。
そして終盤、何人かの人が周りの反対を押切り、町からの脱出を試みましたが、車のガス欠で断念、絶望した脱出者たちウチの一人が一緒にいた人を銃で射殺、最後に自殺しようとしたところで《—–ネタバレにつき割愛—–》
自分だけが生き残ってしまった絶望感で見ている自分もショッキングな映画でした。

【ザ・ミスト】は、ミステリー・サスペンス映画としてもおすすめされています。


にゃんコロロンさん(41歳・女性・パート)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【さらば、わが愛/覇王別姫】の感想です。
『さらば、わが愛/覇王別姫』は、程蝶衣と段小楼という2人の京劇界のトップスターの波乱に満ちた生涯を描いた作品で、日中戦争あたりの中国の時代背景も描きつつ、蝶衣の小楼に対する同性愛的な想いに沿った映画です。
同性愛をテーマとした映画を初めて観たので、蝶衣のがんばってもがんばっても報われることのない小楼に対する想いに、こんな世界もあるんだと衝撃を受けました。
京劇界のきらびやかな世界と、それに反して京劇俳優養成所時代の凄惨な世界に引きこまれ見入ってしまいました。
また、蝶衣が小楼に対する想いが報われなくて、あてつけのようにパトロンと関係をもってしまったり、アヘンで身体をボロボロにしてしまったりして、蝶衣の想いに感情移入して、自分も耐えられただろうかといろいろ考えさせられました。
【さらば、わが愛/覇王別姫】のあらすじ・キャスト・動画を観る

ロッキーさん(37歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【シービスケット】の感想です。
異なる立場の男性3人が主人公でした。
- 成功はしましたが、息子を事故で亡くした馬主。
- 住む場所を追われ生き方を見直さなければならない調教師。
- 両親と離れ、寂しさから荒れた暮らしをしていたジョッキー。
三人がシービスケットという見放された馬と出会い立ち直っていく話でした。
なんといっても音楽や景色が素晴らしい映画でした。
人はどんなにどん底になっても必ず力を貸してくれる人がいる、ということを知ることができました。
傷ついた者たちが身を寄せ合い、やがて沢山の人たちの希望の星になりました。
私も、例え人生に絶望するようなことがあっても生きているうちは希望をなくさずに生きていこうと思いました。
そして困っている人がいたら何らかの形で助け、それがまた自分も助けられることにつながるのだとおもいました。

のぽみさん(26歳・女性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【シャッターアイランド】の感想です。
ディカプリオ主演のミステリー映画です。
心の病を抱えている者が集まる、精神病棟が舞台です。
その病院がある島から行方不明者が出たという事で、主人公の男性は捜査をしに来ます。
誰が本当の事を言っているか分からないので、主人公と一緒に混乱していくのですが、《—–ネタバレにつき割愛—–》というオチでした。
彼は取り返しのつかない過ちを犯してしまい、その現実逃避をするために幻覚ばかり見るようになっていました。
愛する家族の命を奪ってしまった理由は、金銭トラブルや不倫の末の口論ではありません。
妻を支えきれなくなった自分の無力さを最後に思い出してしまうシーンはとても切ないです。
現実から目を背けたくなると、脳が現実逃避をするために違う世界を見るようになるのでしょうか。
「衝撃の結末」と謳っていたので見ましたが、とても悲しかったです。

【シャッターアイランド】は、ミステリー・サスペンス映画としてもおすすめされています。


くまさん(26歳・女性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【スタンド・バイ・ミー】の感想です。
子供が4人がある目的を持って歩いて冒険しにいくという内容となっているのですが、元々仲のいいグループがその旅を通じて更に絆を深めあっていくところに青春を感じました。
また主人公は親の用意したレールの上を歩いていくタイプで、主人公は自分の思いなどを特にぶつけるわけでもなくそのまま過ごしていたのですが、友人の1人が主人公の素質を見抜いておりその素質を伸ばした方がいいとアドバイスをします。
そのセリフが心にグッとくるものがあり、友人の男らしさと仲間思いな姿を見て自分の中で忘れられないシーンとなりました。
親になった今、子供にそういったところへの目を届かせることも課題なのだなとためにもなりました。
子供から大人まで様々な世代の方へ是非見てほしい映画です。

R2-K2さん(33歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ゼロ・グラビティ】の感想です。
2013年に公開されたこの作品、ある一人の女性宇宙飛行士が宇宙船から宇宙空間に投げ出され、生還する為に必死にもがき打開策を見つけていくというストーリー。
当時私は予告編の映像の美しさと「未だかつてない映画!」というレビューに惹かれて、一人気楽な気持ちで見に行きました。
見終わった後…気楽に見に来たことを反省しました。
主人公と同じように宇宙空間を彷徨い必死にもがいたような疲労感を感じたのです。
そして「今私は生きているんだよね…!」と再確認するような感覚、動悸。
今までこんなにのめり込まされた映画はありませんでした。
6年経った今でも、あの時の「生きてる」と再確認した感覚が残っています…。
何故そこまで感じさせられるのか…!
それは宇宙のリアリティーある映像(これだけでも綺麗で見る価値あり!)と主人公の動揺する心理描写・息遣い・動作を全くハショることなく描いているから!
なので場面はずっと宇宙空間で大きな場面展開はありません。
でもだからこそ、見た人も主人公と同じようなリアリティーある体感が出来るのです。
こうして私たちが生きている中で命の危険を感じる事なんて早々ないし、宇宙空間のような周囲は無の状態に一人にさせられる事もあり得ません。
だからこそ映画を見終わった後、こうして平和に生きられている幸福、傍にいてくれる人のありがたさを強く感じます。
ポップではない違う方向から「よし!頑張れる!」と前向きにさせてくれる映画です。
複数の人と見て議論を交わすのも良いですが、お一人で見た方がより主人公に近い孤独感、緊迫感をリアルに実感出来ると思います。
これぞ体感型ムービー!

さむれむさん(35歳・女性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【タイタニック】の感想です。
タイタニックは実際に沈んでしまった豪華客船の話を基に、前半はラブストーリーを中心に特に女性なら自分も素敵なジャックに出会ってローズのように愛されてみたいと思える最高にロマンチックな展開になっています。
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが最高の美男美女同士なのが画面を華やかにしています。
後半からはそんなロマンチックなストーリーからは一変、海難事故で沈んでしまうタイタニック号から逃げ惑う人々が描かれるパニック映画になります。
悲恋の二人、ジャックとローズは沈んでいくタイタニックからなんとか生き延びようとしますがもしも自分がそうした立場に置かれてしまったと思うとゾッとします。
いくら好きな人と一緒にいるとはいえ、2人のように勇敢に危機に立ち向かえる勇気が自分にあるかどうか考えされられました。
また、ローズのようにひたすらジャックを思い続ける事ができるほどの愛情が自分にあるかどうかについても映画を見た当時悩みました。
映画が公開されて随分時間がたちましたが未だに答えは出ません。
前半の最高にロマンチックな雰囲気が余計に後半の悲劇を引き立てている映画で、人を愛する事についてこの映画を見たたくさんの人の考えを知りたいと思いました。

ゆうさん(36歳・女性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【タイタニック】の感想です。
貧乏な青年がお金持ちの女性と出会い恋に落ちてしまうと言う内容です。
女性はその時婚約者がいましたでもその人の性格とは違い純粋な青年に心惹かれるのでした。
その船の旅で沈没と言う最悪の結果になってしまうのですが、恋に落ちた後の2人の人生はとてもかけがえのないものだったのだと思います。
いちど見て大泣きしてしまい何度見ても感動出してしまう。
この映画の物語は実際に起こった出来事だと言うことで、見ていて迫力がありました。
俳優さんはディカプリオです。
とても素敵な方でかっこよかったです。
一度見て私は映画の中に引き込まれました。
実際にこんなことが起きたら、そんな冷静にいられるのだろうか、好きな相手を守ることができるだろうか、自分の命を投げ出してでも相手を救いたい。
そんな切ない愛の物語でした。
船の中に救助用のボートは数が少なく乗れる人が限られていました。
自分が我先に、自分だけが助かれば良いと思う人、そういった時に本当の性格が現れるんだと思います。
この2人は一緒にいることを選びました。
そして船が《—–ネタバレにつき割愛—–》のローズの顔はとても切なかったです。
彼のためにも《—–ネタバレにつき割愛—–》強い意志が感じられました。
涙なしでは見られません。
その後、幸せな人生を送り最後は暖かなベッドで眠りにつくこととなったのです。

うさちゃんさん(33歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ダンサー・イン・ザ・ダーク】の感想です。
視力がどんどん落ちて行く主人公、セルマは息子のジーンと貧しいながらも、周りの人達に愛され支えられながら幸せに暮らしています。
欲もなく、いずれ遺伝するであろうジーンの為に必死で工場で働くセルマに応援する気持ちでついつい見入ってしまいます。
ミュージカルが大好きなセルマが働きながらも工場の音や周りの声を音楽に変換し、頭の中でミュージカルをするシーンが何度もあるのですが、セルマの透き通る歌声に迫力のあるダンスにワクワクしました。
ひたむきに生きる姿とイキイキと歌い踊る姿に見ている方まで元気づけられます。
自分の境遇を見つめ直して、前向きに過ごしていこうと思える映画です。
幸せにも色々な形があるんだなと思いました。
【ダンサー・イン・ザ・ダーク】のあらすじ・キャスト・動画を観る

くろさん(27歳・女性・飲食店パート)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【チョコレートドーナツ】の感想です。
ニューヨークを舞台に同性愛者の男性と、育児放棄された障がい児の実話を映画化したものです。
本当の家族とは何か。
愛とは何か。
血の繋がりだけが重要なのか。
誰かを愛することに、批判を受けなければならないのか。
この映画だけで、いろいろな事を考えさせられます。
同性愛者のカップルの1人は弁護士なので、世間体や周囲の目が気になり、素直に愛情表現が出来ないでいます。
ですが、障がい児と恋人と3人で過ごす毎日に幸せを感じ、少しずつ変化していきます。
この映画は涙無しでは語れない位、感動します。
実話を元にしているので、作られたようなハッピーエンドでは無いですが、現実の不条理さの中に、愛する人と共に生きようともがく姿に心打たれます。
生きている間に1度は見ておきたい映画です。

ユイさん(28歳歳・女性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【チョコレートドーナツ】の感想です。
ゲイの男性が障害児を育てたという実話が基になっています。
ショーパブで働くルディと、検察官のポールはひょんなことからダウン症のマルコを育てることになります。
一緒に暮らし、本当の家族のように愛情を注ぎ合い、幸せな日々を送ります。
そんな3人に厳しい現実が立ちふさがります。
ルディの母親が家族を見つめるような優しい眼差しや、ポールの誠実さは観ていて本当に胸が温かくなります。
ずっと3人の幸せな生活を祈っていましたが、現実は厳しく、最後のマルコのトボトボ歩く姿は涙が止まりませんでした。
法律は大事ですが、何よりも優先すべきことなのか、
一番大事なことは何かを考えそして認めていく。
そんな世の中になることを祈らずにはいられませんでした。

Linさん(25歳・女性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【チョコレートドーナツ】の感想です。
同性愛者である男性二人が出会い恋に落ち、ダウン症の少年を育てたいと願う物語です。
二人の生活はごく普通の恋人同士のものでしたが、周りからの視線は冷たく、さらに障害を持った子どもを育てようとすることで風当たりが強くなっていく様を見て、なにがそんなに気に食わないのだろう、この二人が子供を育てることに倫理的にも何にも問題はないのに、きちんと愛を持って育てようとしているのに、なぜ裁判所はそのことを認めようとしないのだろうと、とても悲しくなりました。
愛の形は様々であっていいはずなのに、条件だけを見て迫害されているような場面がたくさんあり、彼らを取り巻く現実もきっとこのようなものなのだろうと想像してつらい気持ちになりました。

ななこさん(52歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【デッドシティ2055】の感想です。
近未来アメリカの地方都市を舞台にしたSF映画で、ヒロイン役が人間ではなくアンドロイドの女性です。
彼女は親友と楽しくバーテンダーとして働いていましたが、夢をかなえるために今夜が最後の勤務でした。
親友と最後のお別れをすべく、お酒を飲んで帰ろうとしたところを、男性に絡まれて親友ともども殺されてしまいます。
実はこれは彼女にされた設定で、毎回殺されて最後をとげても記憶を消去され翌日には同じことを繰り返すのです。
全ては他の場所ではできないことを体験するための、娯楽施設ヴァイスの経営方針で経営者は収益を守るためにあらゆる努力をします。
率直に言ってしまえば、経営者の行為は犯罪ですが現在の社会では、限りなくこの映画の世界に近い欲望を果たすための施設が増えてきているのではないでしょうか。
この映画を見た後で、あらゆる分野でのレジャーやレジャー施設のことを考えさせられました。

みかさん(46歳・女性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ドライビング・ミス・デイジー】の感想です。
ふたつの点で、考えさせられる映画です。
ひとつは、「友情とは何か、大切な人との繋がりとは」ということです。
老婦人と黒人ドライバーとの友情物語、といってしまえばそれまでですが、当初、老婦人はドライバーを頑なに拒否していて、だんだん心をゆるし、かけがえのない絆が生まれていく様子は、胸を打つものがあります。
そしてもうひとつは、差別の問題。
公民権運動などの歴史的な背景、それまでの差別の問題などを知らないと、本当に理解することは難しいし、アメリカ社会のリアルを知らないと実感はできていないかもしれません。
でもこの映画をみることで、個人どうしの友情とは別に、どうしようもなく大きな流れである社会や環境からの影響、集団となった人々の怖さについて考えさせられます。
とはいえ、堅苦しくない、心温まるストーリーとしても楽しめますので、多くの人におすすめです。
(ちなみに、吉永小百合さんがおすすめする映画、好きな映画として挙げてらしたのも、観るキッカケの一つでした)
【ドライビング・ミス・デイジー】のあらすじ・キャスト・動画を観る

せつなさん(19歳・女性・学生)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ピエロがお前を嘲笑う】の感想です。
この映画は、天才ハッカー集団GLAYが政府を中心に国内の管理システムをハッキングしていくが、不用意なハッキングをきっかけに警察に捕まってしまう。
そこから犯人の供述が語られていくのだが、本編の後半でつじつまが合わなくなっていく。
視聴者はこの映画に必ず2回騙される。
そして、後半にどんどん謎がとけていくのでハラハラが止まらない。
私はパソコンのハッキングというのは、パソコンの中だけでどれだけ攻撃を仕掛けられるかだと思っていたが、ハッキングはパソコン上だけで行われていることでは無いことを知った。
私はこの映画で、ソーシャルエンジニアリングの凄さを実感した。
また、登場人物が一人一人個性的で見ていて飽きなかった。
最後まで見た上でもう一度見たくなる映画だった。
ナイスレビュー!観てみたくなる♪

めめさん(25歳・女性・自営業)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【羊たちの沈黙】の感想です。
鬼才アンソニーホプキンスが演じるハンニバルレクターの異様な性質が、何が普通なのか、何にすがるのが正しいのかを考えさせられます。
あくまでハンニバルレクターは殺人鬼ですが、その類稀なる思考力を借りることにより女性捜査官の捜査が進んでいくわけです。
見ている中でも考え方がコロコロと変わっていきますし、見た後に悶々と考えてしまうのもこの映画の魅力です。
この映画の見どころは、勿論推理するハンニバルレクターの数々の言葉です。
直接的な表現を避けてヒントになる言葉を女性捜査官へ与えるその姿は、まるで親のようで不思議な感覚を覚えます。
ハンニバルレクターと捜査官との関わり、そして映画全体に広がる鬱蒼とした狂気を是非楽しんでください。

【羊たちの沈黙】は、ミステリー・サスペンス映画としてもおすすめされています。


おりんくさん(25歳・男性・自営業)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ファイト・クラブ】の感想です。
この映画は主人公の男性がうだつの上がらない日々を送っていく中で、ひょんなことから自分の理想とする生き方をしている男をみつけ、その男と一緒にいるうちにとある事件に巻き込まれていくという展開になっています。
この映画のおすすめポイントは毎日生きている何気ない日常を変えたい人にとって背中を押すようなセリフやシーンがたくさん盛り込まれているところです。
特に喧嘩もしたことがない主人公が、あるきっかけで殴り合いをしてから自分が生きているという実感が沸き、さらに強い刺激を求めるようになるというシーン。
少し恐怖を感じながらも、日常にスリルを感じたいという誰しもが思うような潜在的な願望を赤裸々に描いていてかなり興味を惹かれるような内容となっています。

nakanobuさん(38歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ファイトクラブ】の感想です。
主人公は保険会社に勤めるさえない男。
不眠に悩みつつブランドの洋服やいい家具、食器などを揃えることを趣味にしている、
私たちの周りにいるような一般的な人。
ある時、タイラーと言う主人公とは真逆な見た目、ヤバそうな男と知り合って生活が激変していく。
主人公とタイラーが殴り合ったところから発展し”ファイトクラブ”(=自由に男たちが殴りあう場)が出来上がり、どんどん参加希望者が増えていくストーリー。
そしてみんな血を流しているのに楽しそう。
その中にはタイラーが作ったルールが存在している。
またタイラーの世の中に対する思いも組織が大きくなるにつれて明かされていく。
やり方はかなり過激だしこんなこと間違ってる!って言いたくなるけど、不思議と彼に惹かれていく。
ファイトクラブのメンバーもそう。
ある時、過激化していく組織がやばいと思った主人公がタイラーと口論する場面(タイラー)「いい家具買って何になる?何かしてくれるのか?」「もっと生きてるって実感しろよ!」
みたいな。
良くないですか?
こんなことを言ってくれる熱い人。
本当に大切なことが何なのか考えさせられる好きな映画です。

【ファイト・クラブ】は、ミステリー・サスペンス映画としてもおすすめされています。


masaさん(40歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ブロークバック・マウンテン】の感想です。
1960年代のアメリカ西部が舞台の恋愛映画です。
男女の、ではなく男性同士の。
今でこそ同性同士の恋愛に理解ある時代ですが、一昔前はとんでもないタブーであり、一生隠し通さなければ蔑まれ、運が悪ければ差別主義者に殺されてしまう苦しい時代です。
お互いに惹かれあいながらも別の女性と所帯を持つものの、それでも好きでたまらなくて、数年後に逢引きを重ねるイニスとジャック。
隠そうとすればするほど想いが募る様は、涙が出てきます。
イニスの妻もジャックの妻も、夫の本当の「愛」が自分に向けられてないことを悟りながら、責めたい気持ちを抑える様もまた切なくて胸が痛みます。
それぞれの想いがほんとに報われない苦しい展開で、それを感情的にではなく壮大な風景をバックに淡々と描いていて、心にしみわたる作品です。
誰が悪いわけでもない。
どうしたら良かったのか、彼らは幸せだったのかと観終えた後に悶々としてしまいました。
【ブロークバック・マウンテン】のあらすじ・キャスト・動画を観る

柴ぴーさん(52歳・女性・パートタイマー)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ペイフォワード】の感想です。
ペイフォワードという映画は心が洗われるような感動的な映画でした。
そして、ラストは涙が止まらなかった映画でもあります。
私のおすすめのヒューマニズムストーリーです。
社会科の課題で世の中を良くする方法を考えた中学一年のトレバー少年はペイ フォワードということを思いつきます。
受けた恩をその人に返すのでなく、別の3人の人に渡すという行為のことです。
そしてまず自分の周りでこれを実践します。
これが一見うまくいきませんが、決してトレバー本人は恵まれた環境にいるわけではない中、子どもながらに一生懸命考えてやってみるあたりは本当にいじらしいです。
周りの大人も傷を抱えている人が多く、それぞれのエピソードに考えさせられます。
そして、ラストはトレバーにはハッピーエンドではないんです。
でも本当に泣ける素晴らしい終わり方なのです。
ぜひこの映画をたくさんの人に見てもらいたいと思います。

MASAさん(42歳・男性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】の感想です。
なんとなく、シンプルなアートワークとキャッチコピーが気になって観た映画です。
老人の主人公が段々と若返っていく。
そこで出会う一人の少女、、そんな物語です。
観終わった後、私は号泣しました。
誰もが覚えている様な、何気ない記憶。
あまりインパクトは無いのに、妙に覚えているシーン。
そんな描写が淡々と、時間と共に描かれていきます。
観終わった当初、何故自分が泣いたのか理解できませんでした。
何かにもらい泣きをした訳でもなく、感動を煽るわかりやすいカットもありません。
唯、後で映画を回想した時に、気付きました。
なんて事のない日常、平凡な毎日、ありふれた出会い、、こういった全てが掛け替えのない大切なものだという事です。
時間は無情にも過ぎていくもので、戻る事がありません。
記憶も段々と薄れていくもの。
しかし、理性的ではないもっと深いところで、愛情や生き甲斐というものがある。
そんな事を痛烈に考えた映画です。
何気ない日常がどれだけ素晴らしいかを、この映画は教えてくれると思います。
【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】のあらすじ・キャスト・動画を観る

i13gottonさん(42歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ホテルルワンダ】の感想です。
フツ族過激派によるツチ族の大虐殺という内戦状態にあったルワンダで、一流ホテルの支配人が1000人以上の避難民の命を助けた実話を元にした映画です。
家族のことだけを守れれば良いと思っていた支配人が、近隣で起こる凄まじい残虐な現実を知り、目の前にいる人々をとにかく助けたいと奔走する姿を描いています。
ツチ族とフツ族とは外国人からしたら区別もつかないし、もしかしたらルワンダ人にだって区別がつきません。
その上、ツチ族とフツ族の人同士が普通に結婚して暮らしているのです。
それなのに、過去の植民地時代に作られたツチ族優位の政策に恨みを持っていたフツ族の一部が過激派となってしまった。
隣同士で仲良くしていたはずの人たちが突然に敵のようになってしまうことへの恐怖を感じました。
また支配人がやったことは国を救うことではないし、ごく僅かな人の命を救っただけのこと。
でも、やはり目の前にいる命が危ぶまれているときには手を差し伸べなきゃいけないもの。
そんな普通の感覚を持ち続けることがいかに難しくそれでも大切なことなのかということを痛切に感じる作品でした。

ちゃんぐむさん(32歳・女性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【マイ・インターン】の感想です。
アパレルECサイトを経営する女社長と、その会社にインターンとして入社する初老の男性が織り成す仕事ドラマです。
仕事に家庭に奮闘する一生懸命な女社長を演じるのはアン・ハサウェイ。
柔らかい物腰で包容力抜群の初老インターンはロバート・デ・ニーロ。
こんな歳のインターンなんて、と会社の誰もが思ったし1度はもう来なくていい、と言われた初老インターンでしたが、人生経験の豊かさゆえに周りの頑なな心を溶かしていき、頑張りすぎてから回っている女社長にも良い影響を与えていきます。
どちらの役どころもとても魅力的で、見終わったあと感動で胸がいっぱいになります。
泣かせようとか笑わせようとか人が死ぬとかそういった極端な出来事がある訳では無いのに、見たあとの気持ちの充足感がとても心地よい映画です。

しょうさん(33歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ライフ・イズ・ビューティフル】の感想です。
この映画は第二次世界大戦中のユダヤ人強制収容所を舞台としています。
何も分からずに収容所に連れていかれる少年を励ますために、父親は「これはサバイバルのゲームだ」と言い聞かせます。
少年の生きる希望を失わせないために「やさしい嘘」をつく父親の愛情に、いたく感動します。
しかし、やはり強制収容所での生活はしだいにつらさを増し、元気でい続けるのも少年にとってつらくなってきます。
そうなったあとに父親が少年のためにどういう行動をとるか・・・
結末まで目が離せない作品になっています。
人種差別について考えされられると同時に、親子の愛情についても考えさせられる映画です。
アカデミー賞7部門ノミネート、主演男優賞も獲得した感動の作品です。
おすすめします。
【ライフ・イズ・ビューティフル】のあらすじ・キャスト・動画を観る

ななちゃんさん(25歳・女性・専業主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【リメンバー・ミー】の感想です。
ディズニー映画好きの友達から、絶対に見て欲しいとおススメされて見ました。私自身もディズニー映画が好きでいろいろと見てきました。
あまり期待をせずに見たのですが、今まで見たディズニー映画の中で一番でした。
ラストにはめちゃくちゃ泣かされました、思い出すだけで今でも泣いてしまいそうです。
「亡くなった大切な人を忘れてはいけない」「自分の事を思ってくれて考えてくれる家族を大切に」映画を見てから、今以上に家族を大切にしたいと思えるようになりました。
ストーリーもとても心に残る作品ですが、映像もポップで色遣いなど本当に綺麗です、死後の世界がとても美しい。
歌唱シーンも多く、音楽も楽しめる事ができます。
子どもが大きくなったらぜひみせたい心温まる作品です。

nonさん(29歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【レディ・プレイヤー1】の感想です。
予告を見て、ワイワイ系のSFアクション+スピルバーグ作品という事で、気楽な気持ちでみたのが「レディ・プレイヤー1」でした。
ざっくり言うと、近未来の地球で、人類のほぼ全員がVRでネットに繋がって、自分の好きなことを、物理法則を越えた世界でわちゃわちゃ楽しんでいる。
欲しいものを手に入れられ、思い通りの世界を築けて、好きに過ごせる、そんな世界のお話。
イーロンマスクや世界の科学者たち、事業家たちの言葉を信じれば、恐らく、似たような世界が訪れるんだろうな、と思いながら見てました。
AIの進化、ロボットの進化が進めば、人間の手を介して必要な仕事は減り、それでいて最低限の生活は保障される、そんな未来。
となれば、人生=余暇となり、大多数の人は好きな事だけして生活するようになる。
そういう世界が訪れたら、人類ってどうなるんだろう…。
希望が広がるーー!!となる人もいると思うけど、僕は少し不安になりました。
生きる為に生きていた”哺乳類時代”を越えて、生活の組織化、効率化を図って、「なぜ生きているのか」を自問している今。
それでも現代は、ある程度仕事しないと食っていけないし、「なぜ」の疑問を脇に押しやって気付かないふりできてる人がたくさんいると思います。
なにもしなくても、生存はできる社会になったら、人類は何を目的に生きていくんだろう。
それを考える時間がイヤってほど多くなったら、その問題にしっかり向き合わなきゃいけなくなるよね。
スピルバーグが伝えたいメッセージは明らかに違うだろうけど、そんな事を考えさせられる映画でした。

ぶんこさん(48歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【レナードの朝】の感想です。
ある夏、ある病院で本当に起こった奇跡の物語を名優ロバート・デ・ニーロと、今は亡きロビン・ウィリアムスという演技派二人が演じた映画です。
少年時代に謎の病気にかかり、数十年たって目覚めたレナード。
彼を目覚めさせたのは、その病気を研究し新薬を投与した医師セイヤーでした。
それまで人付き合いが苦手だったセイヤー医師とレナードの間に芽生えていく医師と患者を越えた友情、レナードの初恋などを通して、人間にとって大切なもの、生きるとはどういうことか、家族、友情など考えさせられます。
恋人との最後のダンスシーンは、涙なくして観られません。
それぞれの生き方を追いながら、観終わったときに自分自身の生き方について考え毎日を大切にしたくなる映画です。

HONEYさん(45歳・女性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ロケットマン】の感想です。
エルトンジョンさんの自伝的な映画です。
私はこの映画を見て人間とお金の関係性について考えさせられました。
エルトンジョンさんは好きな音楽で成功して名誉やたくさんのお金を手に入れますが、心はあまり幸せではなかったようです。
お金はある程度人生を助けてくれるものですが、自分が自分の人生を幸せだと感じられるかどうかはお金をたくさん持っているかどうかには左右されないということを学びました。
エルトンジョンさんは今はお金や名誉に操られることなく、自分自身が幸せだと感じることにお金を使ったり、自分の好きな人たちと生活することで本当に幸せな気持ちで生きていらっしゃるようです。
紆余曲折、映画に描かれないこともさまざまあったのでしょうが、今のエルトンジョンさんが幸せそうなので本当に良かったと思いました。

りりこさん(24歳・女性・フリーター)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ワンダー 君は太陽】の感想です。
この作品は、家族愛、友人愛、そして自己愛を描いている作品だなと思います。
生まれつき顔に傷を持った主人公の少年は、顔を隠さないと人前に出られないようになってしまいました。
その少年を支える家族の葛藤と愛。
特に姉の両親に対する気持ちは、同じ女性としてとても共感する部分がありました。
人は皆、何かしらのコンプレックスを持っていると思います。
でも、そのコンプレックスをいかに長所にして乗り越えるか、そしてコンプレックスを抱いている他人に対してどのように接することが大切なのかを考えさせられる映画でした。
学校の描写も、現代をイメージしてか、さまざまな人種の子供たちがいたように感じます。
私個人としては、学校の先生の授業中に飛び出す名言たちにも注目してみるといいなと思いました。

チコリさん(43歳・女性・販売員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【ワンダー 君は太陽】の感想です。
ちょっと苦しくて、とてもやさしい物語です。
遺伝子疾患で顔が普通の子とちがうオギー。
自宅学習から小学校に編入しますが、人と違う顔のことでつらい目にあったりします。
でも友達ができたり、勉強したり、けんかしたり、協力したりして、成長していきます。
だいたい予想通りの展開なのですが、友人、姉、母、父など周りの人たちについても丁寧に描かれていることで、物語を深く感じることができました。
彼らもまた、悩んだり、苦しんだり、思いやったりしながらオギーと関わっていきます。
そんな周りの人たちのことも深く知ることで、ますます優しい気持ちになったように感じました。
なんだか、自然に思いやりが身についてしまうような感覚でした。
オギーのやさしさや賢さがあればどんな環境でもやっていけるでしょう。
物語が進むうちに、できることなら友達になりたいとさえ思えてきました。
俳優さんたちの演技も、みな素晴らしかったです。
久しぶりに観てよかったなあ。
誰かにやさしくできるよう、しっかりしよう。
あと、ちょっと勉強しよう。
と思った映画でした。

ベルさん(44歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【猿の惑星】の感想です。
猿の惑星シリーズが、地球の未来や人類の進化などが上手く表現されていて面白いです。
猿のメイクのリアルなところが、また、真実味を出しています。
人類の愚かさなど、凄く考えさせられる映画だと思います。
まさに地球の未来は猿に支配されているかも知れません。
核戦争を起こした場合、世界は映画のようになり、自由の女神が倒れてしまう状況になるやも知れない。
猿が人間に見えて、人間が猿みたいに扱われるこの映画は、名作です。
猿では無いかも知れませんが、人間が、支配される世界が待っているかもしれないと怖くなりました。
話の内容も単純ではなく、人類の歴史なども随所にあったり、良く作られた脚本であり、シリーズ化されている理由がわかります。

st19850630さん(34歳・男性・在宅業務)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【猿の惑星(1968)】の感想です。
『猿の惑星(1968)』は、シリーズ全5作品のうち、記念すべき第一作目にして、最高傑作とも言える代物です。
簡単なあらすじ:【「テイラー船長」と3人の仲間たちが、長い航海を終え、ようやく地球に帰還することになった。何らかのアクシデントにより、とある惑星に不時着した一行。見たこともない、未開の惑星なのか…?鬱蒼とした樹々が茂る森を抜けると、そこで出会ったのは、原始人並みの人間たちだった…。そして、彼らを追い回していたのは、馬に跨る「猿(類人猿)」だった…?】
この辺りのシーンは、衝撃的で、記憶に残っている方も多いと思います。
しかし、それ以上にショッキングなのは、本作のラストシーンでした。
「人間」たちの”愚かの極み”が描かれていました…。
今作は、人間と猿の立場が逆転するといった設定ですが、ともすれば、現実に起こりえるかもしれない説得力がありました。
ラストシーン、主人公が泣き崩れる姿は、将来の人類の末路を想起させて、どこか胸が苦しくなりました。
逆を言えば、問題提起・啓発にもなるわけですが、昨今の国際情勢を見ると、「破滅は免れないのか?」と思え、何とも虚しく感じてしまいます。
絵空事と捉えず、起こりうる未来として、「一人一人が向き合う・考える」そんな機会を作ってくれる作品でした。

Umi.Ushiさん(24歳・男性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【帰ってきたヒトラー】の感想です。
第二次大戦中に死亡したナチスドイツの総統ヒトラーが死の直前に現代にタイムスリップし、自身のモノマネをする芸人として有名になっていくという映画なのですが、この映画はコメディの皮を被った道徳的な作品です。
最初こそ周囲の人間も密着取材を続ける主人公も、私達視聴者でさえも笑ってヒトラーを見ているのですが、少しずつヒトラーの持つ狂気と彼に賛同していく民衆、そしてそれをおかしいと感じ始めた主人公ファビアン・ザヴァツキという構図が出来上がっていきます。
この光景は、かつて現実に存在したナチスドイツとドイツの民衆、そして粛清されていった反対派の勢力やユダヤ人達と同じような構図なのです。
さらに、この映画にはドイツ中をヒトラーが巡って市民達にインタビューをしていくというシーンがあるのですが、ここに出てくる市民たちは役者ではなく本当にそこに住んでいる一般人の方ばかりです。
例外として、その中で登場する中にいる俳優は、ヒトラー役のオリヴァー・マスッチ、ザヴァツキ役のファビアン・ブッシュの二人と、ヒトラーを批判するいくつかの一般市民役だけが役者として存在しています。
ヒトラーを批判する者は全て事前に用意された役者であり、その役者を罵倒しリンチ寸前まで追い込む市民こそが今もその街に住んでいるであろう一般市民なのです。
これは現代のドイツを忠実に移した映像であり、終盤の展開にもしかしたら繋がるかもしれないテーマでもあります。
もしヒトラーが現代に現れたらどうなっていくのか、ドイツはどうなってしまうのか、それをコメディ映画としての導入でわかりやすく掴み、どんどん重大なテーマに引き込んでいく道徳的なテーマの作品です。

ぺぺさん(40歳・女性・自営業)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【幸せのちから】の感想です。
ウィル・スミス主演、ヒューマンハートフルストーリー(実話)あるアメリカの田舎町で、医療機器のセールスマンをしている男。
彼には息子と妻がいた。
来る日も来る日もセールスに明け暮れるが、買い手はやっと見つかる程度。
機器自体は良いもののようだが、買取で先に仕入れてしまったため、その支払いもあり、生活は困窮していた。。。
途中からこんなセールスやっててもダメだと悟り、インターン募集のファンドに目を付け人生の転機を図る。
証券マンなら誰でも一度は観る映画だと思いますが、人間窮地に立たされると今までなかったような勇気と行動力が出てくるものだと、見ていて思いました。
家を追い出され、一人息子を抱いたまま駅のトイレでトイレットペーパーで体を包み、わずかな暖を取りながら寝るシーンは、女性の私でも十分に泣けました。
お金が無くて、人生崖っぷちに立たされた人に絶対おすすめです!何でもできると勇気が湧きます。

まるともさん(45歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【最強のふたり】の感想です。
この映画は実話をもとに映画化されたものなのですが、大金持ちで何でも手に入れることのできる老人ですが、頚椎を損傷しており誰かに介護してもらわなければなりません。
偏屈で気難しい生活のフィリップに介護士は手をやきます。
ひょんなことから黒人の若い介護士であるドリスを雇うことになるのですが、正反対の環境で生きてきた二人が互いにぶつかりながらも仲を深めていきます。
この映画を見ていると、健常者が障害者に対して「可哀想」だと思って接するのではなくて、健常者と同じように接することが大切だと思いました。
また、年齢や価値観などが違っても友情をはぐくむことができるのだということも、ドリスとフィリップを見ていて感じたことです。

ととさん(41歳・女性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(洋画)【普通の人々】の感想です。
色々な人間ドラマが映画化されていますが、若い頃観たこの作品が非常に印象深く、今でも内容を良く覚えています。
ロバート・レッドフォードは映画祭を主催したり、役者以外でも才能のある人ですが、このような作品が作れる等思ってもいませんでした。
地味なのに繊細で残酷な世界観はどの国の人も共感出来るのではないでしょうか。
物語は優秀で両親に期待されていた兄を亡くしたナイーブな弟がその死を乗り越えようともがく姿や、家族の分裂の生々しい姿が描かれています。
兄弟がいる人はどこか親が自分より、もう一人の方を愛してるのでは、と不安を抱えながらもやがて成長し、大体はそれが杞憂だという事に気づきます。
しかし、本作では特に母は兄に期待をかけていました。
単なる喪失の再生物語ではない所に、家族でいられる事の奇跡と難しさを監督は見せたかったのかな、と思います。

さやさん(55歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【おみおくりの作法】の感想です。
これほど最後に感動する映画はありませんでした。
さえない市役所に勤める男。
みよりのない死者を弔うために、ひとり葬儀に列席してしまうという真面目な性格。
人生に特別な目的があるわけでもなく、中年で独身。
もちろん彼女はいません。
日常は身寄りのない死者の葬儀に参列することだけ。
こんな悲しい人生があるでしょうか。
しかも、予算の関係で仕事まで奪われていくことになります。
最後の務めで死者の身寄りを探している時に、女性と出会いバラ色の未来がひらけるような予感があります。
これが唯一の嬉しい出来事です。
そしてあまりに意外な結末。
人が生きていくとはどういうことなのか?
生きる目的は?
人とのつながりとは?
本当にいろんなことを考えさせられる映画です。

続いて、おすすめの考えさせられる映画の邦画編!
45人分の感想をご紹介♪

修行者ナンノコレシキさん(47歳・男性・アルバイト)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【12人の死にたい子どもたち】の感想です。-
なぜ死にたい?という前に、映画の予告編が、「笑っている」。
それも、12人が「死にたい!」、「死にたい!」を連呼して笑っている。
まさに世も末…。
そんな映画は観られない。
はずが、不可思議な13人目の乱入により、一変。
それも、それは死体だった!
実は、仮死状態で死体ではなかったのですが、初対面の12人の中に犯人がいるのではないかということで、自殺どころではなくなったというお話し。
死後の名誉、家族の迷惑の度合…。
結果、《—–ネタバレにつき割愛—–》ですが。
ネットを通じて知り合った自殺希望者の「集い」。
考えさせられないわけにはいきませんね。
もう少し、自殺防止の政策配慮と別に、こういった自殺行為やその社会的影響を利用した犯罪があり得るのではないかと、刑事政策と法律的な立法予備が備えられている必要があるはずだと思いましたね。


momoさん(39歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【Dolls】の感想です。
明るい結末・めでたしめでたしで終わる映画しか見たことなかった頃に、救われない・ただのハッピーエンドではない映画が存在することを初めて知った映画でした。
衝撃で動けなくなったのを憶えています。
主演の菅野美穂さんと西島秀俊が歩くシーンがたびたびでてくるのですが、移り変わっていく四季と十二単のように重なった服が様子がとても美しいです。
「つながり乞食」と呼ばれていて、何なのか知らなかったので後から調べたのですが、それもショックでした。
アイドル役の深田恭子さんがとにかく可愛いです。
アイドルファンの人がただひたすら気持ち悪いのですが、ファン心理としてあるあるを感じます。
このパートの結末もただただ気持ち悪いのですが、これも一つの愛のかたちとして表現されています。

しろくまさん(20歳・女性・大学生)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【アルキメデスの大戦】の感想です。
戦争を題材にした映画は血の表現が多いイメージがあるかと思いますが、この映画はそのようなシーンは冒頭のみでほとんどが海軍内部での頭脳戦となっております。
そのため私のようにグロい表現が苦手な方でも楽しめると思います。
菅田将暉さん演じる主人公は架空の人物ですが、実在したのではないかと思うほど史実と馴染んでいます。
天才数学者ということで人間離れした人なのかと思っていましたが、彼も悩みや苦しみを抱えた人間臭い青年でした。
俳優陣の演技が上手くどんどん話に引き込まれていきました。
そして冒頭の大和沈没のシーンは圧巻です。
臨場感溢れる映像で迫力がありました。戦いの様子が生々しく描かれており、追体験したような気分になりました。
様々なアングルから大和を観ることが出来て良かったです。
鑑賞後にここまで満足感を得られたのは初めてでした。
この映画を観てもっと戦艦大和を知りたくなったので、今度大和ミュージアムに足を運んでみようと思います。

トキワ御前さん(41歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【アルキメデスの大戦】の感想です。
アルキメデスの大戦の主人公である櫂直は、戦争はやるべきでないと頭ではわかっているのに、結局戦争への道を進むことを手助けしてしまいます。
その彼の抱えていた矛盾について考えさせられました。
映画を見ていると、櫂がとった行動が間違っていたわけではないのだろうと思えるし、櫂を演じる菅田将暉の表情からもその葛藤は痛いほど伝わってきて、胸が苦しくなります。
でもこの映画はそれだけではなく、たとえ悪いことだとわかってはいても、手を貸してしまう状況は起こりうるし、その結果戦争は起きてしまうし起こしてしまうのだという恐怖も感じられました。
その恐怖は、映画冒頭で、山崎監督の手腕が存分に発揮された迫力ある戦艦大和の戦闘シーンがあり、これによって戦争の悲惨さを痛感させられることでさらに大きくなります。
戦争は他人事のように思う人も多いと思いますが、決してそんなことはなく、ちょっとしたボタンの掛け違いや状況の変化で起こりうることです。
それをリアルに感じられたこの映画はとても意味のある作品でした。


ともちん店長さん(29歳・男性・パート)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【アントキノイノチ】の感想です。
シンガーソングライターさだまさしの同名小説を映画化した作品。
ひょんなことから遺品整理業についた青年が遺品整理という職業、遺品整理を依頼した家族や職場の同僚と関わることで成長していく。
孤独死が増えて遺品整理整理業の出番が多くなる今、自分は胸を張って『見て欲しい。』と言える。
私が心に残った一言は『生きるっていうのは恥ずかしいことなんだ。』というネプチューンの原田泰造演じる遺品整理業の上司のセリフです。
特に見て欲しいのは生きることがつらくなったり、その意味を見失っている人でこれを見れば救われるじゃないけど何かを感じとることができると思う。
GReeeeNが担当した主題歌[恋文~ラブレター~]もグッときてオススメです。


あぴやんさん(41歳・男性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS】の感想です。
この映画を観てからというもの、女優・八千草薫を「見る」だけで泣けるようになってしまいました。
それが例え映画やドラマではなくて、トークバラエティーだったとしても(笑)
それほどまでに心揺さぶられる名演が、この中にはあります。
もう、薫ちゃんにゾッコンですね(笑)
ストーリーの設定自体が面白くて、実際にはあり得ない世界観。
役者も制作陣も含め、演技プランには相当悩まされたことだろうと思います。
しかし何ということでしょう!
八千草薫の立ち振る舞いがナチュラル過ぎて、「もしかしてこんな世界が本当にあるのではないか?」と錯覚してしまうほど。
そんな怪演を目の当たりにして、ふと考えさせられてしまうのです。…
もしも自分の心の声が周囲に筒抜けだったとしたら?…いや、それなら全然怖くない。
むしろ、近親者や恋人がサトラレだったとしたら?
自分はどう立ち振る舞う?……
そんな事を考え出したら怖くて夜も眠れなくなってしまいますが、何も考えず単純にストーリーを堪能して頂きたい。
ばあちゃんっ子には堪らんですよ。
号泣し過ぎて次の日は目が腫れちゃうカモです(笑)

めんたいこさん(27歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【シン・ゴジラ】の感想です。
知名度が抜群であろうゴジラの最新作となります。
平成28年の日本にありえない強さを持つゴジラが襲来すると日本はどういう対応を取るのだろう?
そして結末は?
と、キャッチコピーのテーマは現実(日本)対虚構(ゴジラ)となっています。
ここで考えさせられたのはまずは初期対応が取れないという点にありました。
想定外の事件が起きた場合には自衛隊などは様々な法律をクリアーしなければ出動自体ができない。
(ゴジラが出てきたらからといってすぐに出動できない)
そして、ようやく出動したかと思っても、一般市民がゴジラの付近に一人でも取り残されているとなかなか攻撃ができない・・・。
等、人命を尊重する対応や葛藤等が盛り込まれており、果たしてこれが最善の策なのだろうか?
といったことなど日本の法律の複雑さ・・。
想定外の時が起きた時にはおよそ日本国人はこの映画のように相当にパニックに陥るのだろうなと(ゴジラが海にいるときなど自分が安全圏内と判断した場合には、はスマホなどを片手にもって写真撮影をする余裕や野次馬精神を見せるところなど)深く考えさせられました。

ウエケンさん(29歳・男性・無職)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【シン・ゴジラ】の感想です。
元々は単純に昔からゴジラを見ていたので新しいゴジラを見たくなり見たのですが、ゴジラという怪獣が現れ町を壊していきどう対処するか考えるっていう話なのですが、そこに政治家の判断や外国との交渉などすごく現実的なやり取りが描かれているのがとても斬新で面白かったです。
最初はただの自然災害だろうという意見で内閣の緊急会議ではなっていて偉い専門家たちも大半はその意見だったのに一部の専門家が生物の仕業と主張し、若手の議員さんもその可能性を訴えるのですが聞く耳をもってもらえず自然災害で世間に発表した直後ゴジラが現れ町を壊して行き始め対処が遅れたことによって被害がひどくなり止めるための対処法として核を放つ寸でのところまで行くのが妙にリアルだった印象が残っています。
単純にゴジラの映画なんですが、緊急時の政治家の判断を見ていると、現実にゴジラは現れることはないと思いますが、自然災害や戦争など起こったさいの政治家の判断一つでいい方にも悪い方にも動くんだなと考えさせられた映画だと思いました。


森ひろさん(37歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【ディア・ドクター】の感想です。
嘘。
この映画を見て、他人に嘘をつくこと、嘘をつかれることについてどこまで寛容になれるかということを考えました。
田舎町にある病院が舞台で、その病院の医者が患者を診ると患者は元気を取り戻すことが多く、神のような存在として扱われていました。
しかし、ある豪雨の夜に急患で運ばれてきた患者が気胸で生命の危機にさらされていました。
そこにいるのは、その医者と研修医と看護婦。誰が治療をするかというのは一目瞭然でしたが、その医者はためらっています。
しかし、看護婦のアドバイスを受け緊急手術成功でその患者は一命を取り留めました。
このシーンは、医者を演じる笑福亭鶴瓶さんの緊張感が伝わる演技に引き付けられました。
また、余貴美子さん演じる看護婦が手術が成功したことによる安堵感で涙する所はもらい泣きをするほど素晴らしかったです。
このシーンを境に医者が自分の隠していることがばれてしまうと思い、姿をくらませます。
医者が隠していたことは、とても重大なことですが患者たちの命を救ってくれた恩人への思いを見ると、はたしてそれは本当に悪いことなのかと考えさせられました。
結果的には人をだます行為ですが、それで救われた人間はその人を責めることが出来るのかを考えさせられました。


ともひろさん(20歳・男性・無職)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【ビリギャル】の感想です。
もともと金髪のヤンキーが慶応合格を目指すストーリーですが、やはり、自分が目指したゴールに向かってひたすらっ突っ走っていくところが恰好良かったです。
学校の先生や、父親、周りの人に馬鹿にされたり、自分の恥ずかしい姿を出すことになっても、助けてくれる周りの人や、友人と一緒に、最後まで諦めないところが一番良かったです。
思わず涙が止まりませんでした。
何より、主人公の工藤さやかが、点数が思うように伸びなかったときに、励ましてくれた塾の先生、勉強の妨げになるからといって、遊ぶことを一時的に辞めた友達、周りに恵まれていてそこの友情にグッときました。
私が、この映画を見たときが高校生ときで、自分と照らし合わせて見ていました。この映画があって、最後まで諦めないことの大切さを学びました。
だから、この映画は、特に学生に見てもらいたいです。

もちうさぎさん(53歳・女性・専業主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【ビリギャル】の感想です。
どれだけバカにされても挑戦する勇気に、自分も何かに真剣に向き合い挑戦したいという気持ちにさせられました。
有村架純さんの、真っ直ぐで純粋な魅力が全開ではまり役だと思いました。
いつも支えてくれて常に味方になってくれる優しい母親役の吉田羊さんが、とても良かったと思いました。
頑固で暴君的な父親役の田中哲司さんが、流暢な名古屋弁で、とてもいい味を出していて存在感がありました。
この作品は、受験を描いたものですが、人生のあらゆることに当てはまるものだと思いました。
ダイエット、貯蓄、人間関係など、どんな事でも人の言う事にきちんと耳を傾けて決してあきらめない事の大切さを教えてくれる映画だと思いました。
さやかの友達が、さやかを応援するシーンがすごく良くて、これがほんとの友情だよなぁと思いました。

やなさん(17歳・女性・学生)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【フォルトゥナの瞳】の感想です。
死を目の前にした人間が透けてみえる主人公。
しかし主人公は人の運命を変えると、自分の命の危険にさらされてしまいます。
なのにも関わらず、親愛なる人を助けるために自分の命をかけて2度も助けます。
最後は主人公が死んでしまうのですが、私はこの映画を見て今は自分が一番大切な存在だけど、将来好きな人ができた時にこのような状況になったらこうするだろうな。
と自分と重ね合わせながら見る事ができました。
主人公の人を守りたい。その人には幸せになってほしいという強い気持ちに感動し、後半はずっと泣いていました。
この映画は人との繋がりや人を好きになることの素晴らしさや、その中にある切なさなど多くの感情が現れる映画だと思います。


tecoさん(55歳・男性・無職)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【ブタがいた教室】の感想です。
当時ちょっと議論になっていた話ですが、この映画はその実話をもとにしたものだったと思います。
ざっくり言うと「小学校の教室で飼っているブタを殺して食うか否か」。
所詮人間だって他の動物を殺して食べなきゃ生きていけない。
これが現実。
でも実際と殺をして食料を確保する人は、まあいません。
普通スーパーに行けばパックで売ってるわけですし。だからアレが“元命”だと感じる人はそんなにいないわけですよ。
もともとは確か、九州の畜産系の高校で行われた「ニワトリを卵から育てて、成長したら絞めて水炊きにして食う」という授業からだったと思いますが、生徒たちがあまりに食べ物を粗末に扱うので、教師がこの授業を思いついたと聞いたことがあります。
一件残忍ですけど、でも人が生きるための営みなんですよ。
それを現代では、お金を払って人様にやってもらって、消費者は「生き物が可哀想~」とか「そんな残酷なこと、できない~」とかホザいて牛とか豚とかニワトリとかを上手いの不味いのと言っとるわけですわ(笑)。
実際にと殺するシーンはもちろんありませんが、“考えされられる映画”と聞いてピンと来たのがこの作品でした。
よろしければどうぞ。


AOBA2019さん(47歳・男性・障害者施設の職員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【ボクの妻と結婚してください。】の感想です。
放送作家の主人公は楽しいことが大好きでしたが、医者から余命6ヶ月の宣告を受けてしまいます。
遺される家族のことを心配して、妻の再婚相手を内緒で探しはじめます。わざと家族から嫌われるような行動をとり、事情を説明した結婚相談所のスタッフと様々な方法で再婚相手と会わせようとします。
コメディの要素を踏まえているので、ユニークなストーリー展開に釘付けになってしまいます。
一方で考えられさせる部分もあり、余命を宣告されたことを家族に隠すことが正しいのかという問題に頭を悩まされます。
隠しておけば家族に心配をかけることなく、そのままの幸せな生活を送ることができます。
しかし、残された時間を家族と過ごすことの大切さも重要なことです。
どちらが良いのか答えの出ない問いに、深く考えさせられる映画です。
【ボクの妻と結婚してください。】のあらすじ・キャスト・動画を観る

serotoninさん(44歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【リリイ・シュシュのすべて】の感想です。
主人公の蓮実雄一(フィリア)と星野(青猫)の関係性がとても観ていて痛々しかったですね。
ネット上では誰よりも共鳴しあっている二人が現実世界では加害者と被害者になってしまっている点。
それは蓮実も星野も本当に望んでいることではありません。
架空の人物であるリリイ・シュシュを通した場合のみ二人は心の通い合った親友に戻ることができる。
電波と田園。そんな風に呼ばれていたのを思い出します。
実際の社会でもネットの世界やSNS上でだけ本音を言えるという人々は少なくないと思います。
現実的に実現できない部分をネットで補完する。
けど、それは本当の意味でのアイデンティティの確立ではなくて。
大人も子供も必死にもがいている。
それを赤裸々に描いた映画です。


わゆさん(26歳・女性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【愛のむきだし】の感想です。
園子温監督、西島隆弘主演、満島ひかり、安藤サクラが出演している2009年に公開された映画です。
豪華製作陣のもと作られた237分という超長編映画です。
その内容は濃く、1つも無駄なシーンがありません。
幼い頃に母を亡くした主人公が神父である父親に愛されたいという思いから、毎日父に懺悔する為に悪いことします。
悪事自体が気持ちいいのではなく、その先にある懺悔が目的で、懺悔をして父親に怒られることで父からの愛を感じるのです。
冒頭から不思議な世界観なのですが、なぜか他人事とは思えません。
闇を感じながらも、その闇に入り込みたくなる作品です。
盗撮、レズビアン、勃起などのキーワードや表現が使用されている為R-15指定がかかってしまっています。
映像だと観れない場合は、小説版も出版されているので、そちらを読んでみるのもおすすめです。


fukuさん(40歳・女性・パート)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【闇の子供達】の感想です。
東南アジアの児童買春をテーマにした重い映画。
登場する小学生頃であろう子供達が、児童買春させられたり、臓器を売られたり、エイズになって亡くなって行ったり。
そこで奮闘する日本人と巻き込まれる日本人記者。
子供を救えたり、救えなかったり、大人達も闇組織に命を狙われたり。
大人の欲望の中で、純粋な子どもたちが傷ついて行く姿もリアルで、胸が締め付けられる思いです。
これはフィクションですが、実際にある話。
そして、子供を傷つける側に立つ大人の一人だった日本人記者も、子供を救う側に立つ事によって、罪の深さに気付かされ、自分自身と葛藤します。
大人になったら一度は見て欲しい映画です。
自分はどっち側に人間になるのか、よう考えて欲しいと思います。

あっきーさん(22歳・男性・学生)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【闇金ウシジマくん3】の感想です。
闇金ウシジマくん3では、ある青年がインターネットビジネス【天生塾】に入会し、借金を背負い、人間関係を悪化させていく、様子が描かれている。
この映画ではインターネットビジネスやその組織がどのように成り立ち、設けているのかが理解できる。
この映画では簡単にお金を稼ぐことができないと知りながら、天生塾の口車に乗せられ、情報商材を手にし、転落していく人々が多くいる。
学生や金融リテラシーの低い人々、地方に住んでいて情報が入りにくい人々はぜひこの映画を見て、情報商材ビジネスが成り立っているのかを理解したほうがいい。
また、闇金ウシジマくん3に限らず、ウシジマくんのシリーズでは債務者の人生がどのように転落していくのかがリアルにまた、残酷に描かれている。
キャバクラに金を貢ぐサラリーマンや服や外見に金を使い、騙され債務奴隷に落ちる者、様々なものがいる。
是非この映画を多くの人に見てもらいたい。


parapiさん(36歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【黄泉がえり】の感想です。
亡くなった人が突然戻ってきたことで、伝えきれなかった想いなどを再確認できるそれぞれの姿に胸が熱くなりました。
会いたいという強い気持ちが亡くなった最愛の人と再会できるきかっけとなっており、二度と会えないと思っていた人が現われたとき自分なら何を伝えるだろうと考えさせられるストーリーでした。
再会した後は再び別れが訪れるのですが、再会を果たした人全員が悲しむことがない清々しい表情をしているのが印象的でした。
私自身、2度も別れを経験するのは辛いと思っていましたが、繰り返し見るたびに、亡くなったという事実は変わらないけど、お互いの深い愛情というのは消えないということが分かり、それを再確認できたことで悲しむことがなかったのだろうと思いました。
生きていく立場からも亡くなった立場からも、どちらの想いも共感でき、人の愛情の深さを知ることができる素晴らしい映画でした。


ロクさん(27歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【何者】の感想です。
就職活動に臨む大学生たちを描いた映画です。
演劇サークルで脚本を書いていた、バンドに熱中した、海外へ留学した、とにかく色んな活動をした、などそれぞれの大学時代を過ごした男女が、互いに情報共有して励まし合いながらもそれぞれの考え方で就職活動に挑みます。
その過程で、自分と違う考えの相手に疑問をもったり、自信を無くしたり、そもそも就職活動そのものに疑問を持ったり。何のために働くんだろう、自分にはどんな価値があるんだろう、と登場人物たちと同じ気持ちになって考えてしまいました。
TwitterやLINEでの登場人物同士の関わり方が表現されているのもこの映画の特徴です。
特に、友達のツイート内容がやたら気になってしまうことや頑張ってるアピールをしてしまうことなど、「あるある」と思うことが盛り込まれて、まるで普段の自分を観察されているような気持ちになりTwitterやLINEの使い方も考えさせられました。


ちょびあびさん(31歳・女性・専業主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。】の感想です。
夫婦ってなんだろうと改めて考えさせられた映画でした。
榮倉奈々さんと安田顕さんが演じる夫婦のやり取りがとても微笑ましくて、私たち夫婦もこんな暖かい家庭を築いていけたらいいなと思う一方、夫婦ってどんな形だったら正しいのか、わからないなとも思いました。
浅野和之さん演じる蒲原さんの深い言葉にはとても考えさせられ、是非多くの人に見てほしいなと思います。
また、この映画のテーマ「なぜ、妻が死んだふりをするのか」についても、最後までじっくり映画を見て、どうしてなのかと考えるのも面白いんじゃないかなと思います。
夫婦だけでなく、これから結婚をしようと思っている人や、彼氏彼女を作ろとしている人にもおすすめです。
一体、自分はこれから自分の将来をどんなふうにしていきたいのか考えさせられるはずです。


キンザンさん(56歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【吉原炎上】の感想です。
今から、昔、吉原に遊郭があり、その当時、若い娘をそこに生活の為に、売り飛ばす、慣習が、根ずいていた時代の話が主体の話です。
この映画を観て、現在の風俗と共通する点が、多くあり、主人公の「名取裕子」が演じる花魁の役が、この映画とマッチして、非常に興味深かったです。
特に、「名取裕子」が演じる「花魁」の役どころは、男心をそそるものがあり、何回観ても、飽き足らないものです。
私が気に入っているのは、二宮さよこと名取裕子との「レズビアン」シーンです。
彼女達の迫真の演技は、世の男達を、非常に興奮させるものがあります。女同士が、お互いの女性の敏感な所を、刺激し、お互いに「喘ぎ声」を漏らすシーンは、圧巻のものでした。

そろばんスターさん(40歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【橋のない川】の感想です。
考えさせる映画といえばやはり時事的なネタになると思うのですが、私はその中でも橋のない川という映画が特に印象深く覚えています。
非差別部落の人を取り扱った映画であり、川を隔てて向こう側には差別部落の集落があり、そこの人達は見えない差別と戦っています。
面白いのは川には橋が紛れもなくかかっており人が行き来できるのです。
しかし映画のタイトルは橋のない川になっており現実に橋はあるのですが、橋がないとされているのです。
この橋がないというのは心の問題であり、差別部落の人たちとの心の架け橋ができておらず、そういった差別部落の人たちと心の橋がかかっていないということを表しています。
当時の人々が差別部落の人々とどういう風に向き合って付き合っていたか、日常の細かいディテールを通じて生々しく伝えている本作品は、現代にも通ずる日本人に根深い差別感情を浮き彫りにしている映画だと思われます。

たなからさん(24歳・女性・派遣社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【犬と私の10の約束】の感想です。
動物が好き、ペットを飼っている方に絶対に響く映画です。
幼い女の子が犬を飼い、親から”犬と10の約束””をしてくださいと語られる映画です。
主人公の女の子と子犬が出会い、毎日を一緒に過ごして、一緒に思い出をつくって、一緒に成長して…。
主人公も大人の女性になって、小さかった子犬も大きく成長してからの話がとても心にきます。
大人になってしまった私自身と重ねてしまい、涙を堪えることが出来ません。
こんな簡単な約束、当たり前の事ですら忙しい大人になって忘れがちになってしまいます。
分かっているつもりでも、命の大切さ、犬だってちゃんと心があるんだよと、改めて気付かせてくれます。
是非ペットと暮らしている方に、一度といわず二度、三度と定期的に見てもらいたいです。

なおきさん(34歳・男性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【言の葉の庭】の感想です。
あの有名な新海誠監督の映画です。
本編は1時間弱と短いものの、その中に登場人物の気持ちの揺れ動きが、美しく描かれています。
登場人物は、主に学生と謎の女性の2人。
梅雨の時期が舞台。
靴職人を目指している主人公は、「雨の日は空を近くに感じられる」という理由で雨の日が好き。
とある雨の日に学校をサボって、公園で雨宿りをすることに。
そこには、昼間からビールをのむ謎の女性が。2人は会話を交わすうちに、雨の日だけその場所で会う仲になる。
お互いのことを深くは聞かない。
あくまでも、雨の日だけ会う仲。
ただ、2人の心の距離は徐々に近づいていく。そんなある日、その女性の正体が明らかになる。
なぜ、その場所に来ているのか、その理由も明らかに。梅雨が明け、晴れが続いた後の、とある雨の日、2人は再びその場所で出会う。
強く降る雨のように、お互いの気持ちをぶつけ合う。
それは、恋なのか友情なのか、それとも別の感情なのか。

ようこさん(35歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【坂道のアポロン】の感想です。
音楽が好きな人でも、あまり詳しくない人でも、多くの人が音楽を楽しみながら見れる映画だと思いました。
私自身、ピアノを習っていたり、吹奏楽に入っていたりしたので、楽器の楽しさを知っていて、映画の中ではジャズを演奏しているところがあったり、学園祭でいろいろな演奏が聴けたり、楽器の演奏を楽しむことができました。
私と一緒に、映画を観ていた友達は、楽器のことにはあまり詳しくない人だったのですが、その人でも、「音楽がかっこよかった」といっていたので、いろいろな人が楽しめていい映画だなと思います。
いつも、映画では途中で眠たくなってしまう私なのですが、そんなことはこの作品では全くなく、最後まで音楽もストーリーも楽しく見ることが出来ました。

ナイスレビュー!観てみたくなる♪

しずえさん(51歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【人魚の眠る家】の感想です。
どんな状態であっても、娘に生きていてほしいという薫子の切実な思いに共感しました。
一方で、それがどんどんエスカレートしていって、心身ともに疲弊していく薫子にハラハラ。
夫や周りの人たちとの気持ちのすれ違いも大きくなり、それでも、娘をあのような状態にすることに固執する様子が怖いくらいでした。
果たしてこれは愛なのか、それともただの執着なのか。
どちらとも言えずに、母娘が一体どうなってしまうのか分からず、更に奇跡が起きないだろうかと願うのみ。
終盤、まさにその奇跡が起きたのだと思いました。
現実としてはそうではなかったかもですが、やはり薫子が見たもの、聞いた言葉は真実だったと信じたい。
特に印象的な場面は、追い詰められた薫子がとっさに取った驚きの行動を、篠原涼子さんが鬼気迫る演技で表すところです。
それがあまりにも激しく悲しく、しかし美しくすらありました。
愛する人や大切な誰かがいる人たち全てに観てほしい映画です。


ayaさん(26歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【天使の恋】の感想です。
この映画を見たのはかなり昔で。
佐々木希さんにあこがれていてたまたま出会った作品です。
自分と重なることもあった内容でした。
若い学生さんに見てほしいですね。
恋愛ものですが、友人関係自殺、レイプ、妊娠、堕胎、援助交際。これだけ見ると少し見にくいんじゃないか?と思われるかもしれませんが、くどく描かれていないのでとても素直に心に届く作品です。
主人公の小澤理央と小澤光輝のでいは写真。
現像を頼んでいた写真やさんが小澤と同じ苗字だったため間違って渡してしまったのだ。
間違った写真を交換する約束をし、やってきた小澤光輝に一目惚れ、それが二人の出会い。
理央は学校でも仕事でもみんなに一目置かれる存在。
しかし過去のトラウマが原因で人を信用することができず、お金にだけに価値を感じ、自分の都合のいいひとだけの付き合いしかしなくなっていた。
そんな理央だが光輝と出会い、恋をし、空っぽな毎日から抜け出そうとするも、運命はそれを許してはくれない出来事が。


ポムさん(52歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【東京裁判】の感想です。
これは第二次世界大戦後に行われた極東軍事裁判を中心にしたドキュメンタリー映画です。
連合国側が、日本の戦争責任に対してA級戦犯を裁くことがメインの内容です。
裁判の経過、結果には主にアメリカの思惑が反映されています。
判決内容については、本当に妥当であったのか考えさせられます。
戦争犯罪とは何か?
本当の責任者は誰か?
そもそもこの裁判は適正なものなのか?
など色々な?が浮かんできます。
B、C級裁判はある程度妥当であったのではないかと思いますが、A級については妥当性の判断が難しいように思いました。
ただ絞首刑になった数人についてはもっともな判決であると思いました。
連合国側の世界の平和秩序を維持するための裁判でしたが、その後の世界情勢を考えると何が正義なのか考えさせられる映画でした。

サクラさん(52歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【南極物語】の感想です。
昭和時代の話ですが、南極観測隊が樺太犬を置き去りにする形で日本に引き上げます。
一年後、再び南極に赴いた隊員が、奇跡的に生き残った2匹の兄弟犬タロとジロと、感動の再会を果たす話です。
昭和の話ですから、動物愛護の意識が高くなってきた現代では、非常に酷い印象です。
今ならば、どんなことがあっても苦楽を共にした犬達を一緒に連れ帰るのではないでしょうか。
当時の隊員は撤退するしかなかったとはいえ、せめて鎖に繋がれた犬達を解き放ってやるくらいは出来たのではないでしょうか。
それとも、このようなことを言うのは、南極の過酷さを知らない素人だからでしょうか。
タロとジロが生き残っていたことは感動ですが、犠牲になった犬のことを考えると何度見ても胸が潰れる思いです。

ぢゃぢゃさん(50歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【博士の愛した数式】の感想です。
交通事故の後遺症で、記憶が80分しかもたない数学者「博士」と、博士の家へ家政婦として通う「杏子」、杏子の一人息子である「ルート」が、疑似家族のような生活を送る様子を描いた作品です。
事情があり家政婦の仕事をしながらシングルマザーとして生計を立てている杏子は、博士の世話をするために彼の義姉に雇われますが、博士は80分しか記憶がもたないので、杏子が毎日顔を見せても彼にとっては初対面の女性です。
玄関で博士が杏子を出迎えるたびに彼女は自己紹介をして自分を認識してもらい、博士にとっては真新しい時間を共に過ごすことになるのです。
杏子に息子がいることを知った博士は、一人で留守番をさせるには忍びないと、自分の家に呼ぶよう杏子に言いつけます。
実は博士にも事情があり、自分の子どもを失った経験を持っています。交通事故に遭った原因でもあるのですが、記憶がもたないとは言っても、博士はそのつらい経験を心の奥底でずっととどめているのでしょう。
ルートはじめ子どもたちに無償に注ぐ愛情は、そんなあまりにも不幸な出来事が起こったせいなのではないかと思います。
「力弱いものを守るべき」という博士の包容力と、杏子の博士を人として尊敬し慈しむ心、そしてルートが持つ自身の未来への純粋な希望。たとえ血がつながっていない他人同士であっても、そんな無垢な関係が築けるのだ、と改めて感じさせられました。

サンドラさん(44歳・女性・フリーランス)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【博士の愛した数式】の感想です。
この映画は涙が止まらなくてとても思慮深く考えさされました。シングルマザーの家政婦の役の深津絵里さんと息子と数学の博士(寺尾聡)の温かい親交を通じての心のふれあいが素敵でした。80分しか記憶が持たない博士の素朴な性格が優しく、昔愛した義姉の存在があり、古い写真をみつけてから博士の昔の愛した人がすぐ近くに住んでいるのだと思いました。朴訥な性格はこの昔のことと相反していて、ギャップが大人の部分も強く感動しました。博士の身体の弱さもあり、3日くらい泊まりこんで看病しているのがいい家政婦だと思い、違反しても博士を助けようとするのが素敵です。息子が数学を好きになり、先生になるというのが縁ということなのかなと博士との思い出を語る吉岡さんの演技が先生として見えるのが素晴らしいです。若々しい博士との出会いで先生になれたと言っても過言ではないかなと思いました。浅丘ルリ子さんの色気の凄さは圧倒されます。そして素晴らしい表情をされていて、色香が残ります。


るんさん(23歳・女性・フリーター)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【彼らが本気で編むときは】の感想です。
この作品はすごく心にグッとくるところが多いです。
マキオには恋人のリンコがいて、ある日マキオの姪のトモと3人で暮らすことになるのが印象的でした。
トモはなかなかリンコに心を開いてくれないけど、リンコはいつもやさしくトモに声をかけてあげるところが良かったです。
また本当の母親のように、お弁当を作ってあげたりするリンコが素敵でした。
トランスジェンダーであるリンコだけど、振る舞いや話方などが女性そのもので、見ていて美しかったです。
そして3人で自転車に乗っているところは、まるで家族のようでほっこりした気持ちになりました。
性別や年齢など関係なく、子供にはそばで支えてあげる温かい人が必要なんだなと考えさせられました。


きこさん(34歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【美人が婚活してみたら】の感想です。
結婚適齢期になると、周りが結婚していき独身生活を送る独り身のライフスタイルと既婚者の友人のライフスタイルが合わなくなるよな。
と見ていて実感しました。
現在は結婚したので、主人公のタカコの未婚で彼氏のいない寂しい気持ちもすごく理解できるし、既婚者の友人の気持ちも痛いほどわかるので、二人の女性の目線で物語を見ることができました。
田中圭演じる、少し危険なニオイのする女性慣れしている男性矢田部さんと中村倫也演じる、女性慣れしていない挙動不審の園木さん。
女性として矢田部に惹かれる気持ちが理解できる一方、結婚という現実的なことを考えると園木さんの方が堅実的だなと映画の中でのタカコの気持ちが痛いほどわかって、まるで昔の自分を見ている感覚でした。
現在独身の女性で、結婚願望がある人にはぜひ見てほしい作品です。


なつさん(32歳・女性・専業主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【僕たちは世界を変えることができない。】の感想です。
映画のテーマソングに惹かれてから映画をみました。
平凡でつまらない毎日をすごしている主人公が、ひょんなことからカンボジアに学校を建てるというストーリー。
ありふれた恵まれた環境の日本を飛び出してカンボジアに視察に行くことで、「当たり前にある毎日がいかに恵まれていて普通じゃなかったか」を目の当たりにするところに共感しました。
毎日はつまらなく、普通にすぎているように思えるけれど、一歩日本を飛び出せば悲惨な毎日や、歴史に残る戦争の爪痕があることを私達はただ知らないだけなんだなと思いました。
自分ができることは限られています。
でも自分ができることを少しずつ皆が意識して行動を起こせば必ずかわっていくことを思い知らされた映画でした。


おちび2003さん(45歳・男性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【万引き家族】の感想です。
邦画ですが、かなり話題作となった作品でして是枝監督のそして父になるなど考えさせられる作品も多く創られている方で今回の万引き家族に出演しているリリーフランキーさんの味のある調度貧しい家族を演じるとすごくはまっている所がおすすめのポイントとなります。
少し暗い感じのイメージではありますが、狭い公団に生活をしている家族を見るとよくこんな家を探して撮影したなと思うほど監督のこだわりがそこにあります。
作品に関してもこうしたこだわりの部分から特に考えさせられるシーンの万引きで生計をたてている状況で、最終的に警察に捕まってしまうところの家族の絆的なところがかなりどうなるのか気になる所です。
本当の家族ではない所が“みそ”です。

エムさん(40歳・女性・派遣社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【万引き家族】の感想です。
本当の家族って何だろう?と考えさせられました。
血の繋がりなのか、過ごした時間なのか。過ごした時間の濃度なのか。出演者の演技がリアルで決してキレイではなく、始めはみているこちらが気落ちしてしまったのですが、こんな世界もあるのかな?と次第に思えるようになりました。
折しも現実でも虐待のニュースなどがあり、後から考えると何が悪かったのかどこで避けられたのか考えてしまいますが、もしかしたら、その時は最善と思われる選択や他の余地がなくて結果としてそうなったのかと考えさせられます。
自分を犠牲にして何かを守る。
法を犯しても誰かを守る。
善悪の基準や常識が何を指すのか、出演している役者さんたちのおかげで別世界の話とは思えず何日間か考えてしまいました。

さりさん(54歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【万引き家族】の感想です。
一軒の家に暮らす全く血の繋がりのない老人、中年、若者、子供。不思議と外から見たら普通の家族に見えるんです。
樹木希林の老人演技が光ります。
リリーフランキーの枯れた感も味があります。
孤独死が増える現代に、こういう家族もありなんじゃないかと思えます。
下手な愛情の同棲で子供を虐待したり金品の揉め事があるより、幸せなんじゃないでしょうか。
何が理由で何故繋がっているのか。
映画の家族は老人の持ち家に住んでいます。
子供に協力させて日常的に万引きをする生活は、子供の成長を思うと良くない。
子役の男の子の目がいい。
家族とは呼べない家族だけど、そこに確かに幸せはある。
この暮らしがずっと続くことは不可能、それはわかっていても家族単位の暮らしは何か暖かいものが感じられます。
安藤サクラの涙のシーンが、この映画の全てです。
深い深いものを感じる映画です。

丘里リルさん(50歳・女性・主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【万引き家族】の感想です。
感想は生きるために子どもに万引きさせて、それから祖父も死んだら死体を家の地下に埋めて、その間年金をもらって生きているというのが現代の世の中にありそうでした。
また、虐待された子を連れて行って家族同様にするのですが、その方が幸せに見えるのが不思議でした。
その子はその家族が捕まった後、また元の家族に戻るのですが、警察は虐待の真相を知らないので、その子はまた虐待されるかと思うとかわいそうでした。
カンヌ国際映画祭最高賞を取ったので見に行きましたが、考えさせる映画でした。
おすすめポイントは父の治役にドラマの「いだてん」に出ているリリー・フランキーさん、母の信代役にドラマの「まんぷく」に出ていた安藤サクラさんが出演していることです。

まいさん(37歳・女性・専業主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【万引き家族】の感想です。
貧乏だけど仲良く楽しく暮らしている家族。
お金があっても仲が悪く寂しい思いをして暮らしている家族。
何年も離れていて連絡も取らないけど関係性は家族。
血が繋がってなく戸籍上も関係ないけど一緒仲良く暮らす他人。
幸せって家族が半分は占めてると思う。
でも世の中には虐待する親がいたり、家庭内暴力する子供がいたり、DVする夫もいる。
出来が悪い方の子供にきつく当たる親もいるし、介護が必要になった親を放っておく子供もいる。
血の繋がりなんて全然重要じゃないと思った。
家族って同じ家に暮らしていて、好き同士仲良く生活していれば、それが家族でいいじゃないって思った。
それが幸せでいいじゃないって思った。
子役の子の演技が本当に自然で素晴らしかった。

リリーさん(52歳・女性・自営業)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【万引き家族】の感想です。
この映画を見て、「家族ってなんだろう?」「血の繋がりってなんだろう?」「幸せってなんだろう」と思わされました。
たとえ偽装であっても、血が繋がってなくても、幸せな時間を共有できる関係だったり、血が繋がっている親子なのに虐待されたり。
映画の中の出来事だけの仮想の世界では無く、実際の世の中でテレビをつければあちこちで家族間の悲しい事件が報道されています。
魂のレベルの話では、人間、大人だから魂が大人、子供だから魂は子供というわけでは無いようですが、お互いを家族としての上下では無く、個々の魂として尊重し合えば家族という枠では無くお互いを思いやる事ができるのかなと思いました。
万引き家族は、決してハッピーエンドにはなりませんが、人生の中で、一度は違う視点から家族を考えるきっかけになる映画だと思います。

小豆さん(21歳・女性・食品製造)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【万引き家族】の感想です。
最初はただ、周りの知り合いが観ていた事と、やたらと話題になってた映画の1つでもあったし世界から大絶賛されていた映画だったので、そんなの良いのであれば1度観てみようかなといった何となくな気持ちで鑑賞する事にしました。
映画を見終わった時には、知り合いと行ったのですが、知り合いよりも泣いてしまっていました。
泣いた理由は心に刺さったから、ただ1つです。
私は比較的、世の中でも恵まれた環境でうまれて過ごしてきたと思っています。
裕福ではありませんでしたが、幸せに暮らしてきた、そうも思っています。
だけどこの映画を見終わった時に、家族って何だろう?
幸せってなんだろう?
って深く考えさせられる機会を持ちました。
目に見えるもの、血の繋がりが全てではないという事も改めて学んだし、人間の汚さもリアルに描かれてて、綺麗事ばかりが並べられた映画ではなかったので本当に良かったです。
俳優陣の素晴らしい演技力がよりそう思わせてくれたと思うので、キャストも最高だったと思います。

ママ修行中さん(35歳・女性・専業主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【万引き家族】の感想です。
大きなテーマとしては、血の繋がった家族か、愛情のある家族か、というところだと思います。
でも、現役子育て中、何が正しくて何が悪いか細かいことで悩むことのある私には、躾か明るく楽しい家族かを問われているように感じました。
もちろん劇中では万引という“悪いこと”とはっきりといいきれることが行われている家族なわけですが、そこで描かれている人間模様が、とても温かで楽しく、愛情を感じるのです。
とても極端に描かれているからこそ、わかりやすいです。
そして自分の生活を振り返った時に、私は今子どもに愛情をもって接することができているだろうか、人として大切なことを教えることができているだろうか、と考えさせられるものでした。


ピアノンさん(43歳・女性・専業主婦)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【蜜蜂と遠雷】の感想です。
蜜蜂と遠雷。
この映画は、あるピアノコンクールを題材にした映画です。
4人の主人公のそれぞれの立場に立った物語も見所満載で、それぞれのストーリーにもとても興味を持てました。
そして、映画の中では、ピアノの音も実際に聞こえるので、迫力もあり、綺麗な音色のシーンなどは映画の世界にひき込まれます。
雨音やミツバチの音、外の音のシーンなんかは、映画の中でも効果音が使われているので一瞬ゾクッとするほどでした。
また、ピアノコンクールも本物のピアノコンクールに限りなく近づけているので、コンクール前の緊張感が、役者を通して映画を見ている方にもとても伝わってきました。
最後は、ピアノコンクール結果も発表されますが、結果そのものよりも、それまでの4人のピアノ人生を垣間見れる事のストーリー性が大変興味深かったです。


きいさん(27歳・女性・会社員)おすすめの考えさせられる映画(邦画)【藁の楯】の感想です。
この「藁の楯」は、正義とは何か、本当に守るべき人は誰なのか、考えさせられる映画です。
犯罪者から国民を守る為SPという仕事に就いた彼らに与えられた仕事は、懸賞金がかけられた犯罪者を国民から守ること。犯罪者の為に自分の命をかける価値はあるのか、そして、今目の前にいる犯罪者は生かしておく価値があるのか、様々な葛藤が生じながら物語は進んでいきます。
更に、懸賞金をかけられることとなった事件の被害者遺族の描写や、懸賞金を狙った国民それぞれの描写は、本当に胸が苦しくなります。
また、懸賞金を狙った国民の中には、警察官やSPも存在します。
同じ正義感を持った仲間同士でのぶつかり合いや裏切りを通して、改めて正義について、そして法律の意味を考えさせられます。


以上、おすすめの「 考えさせられる映画 」をご紹介しました。
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ちなみに3人以上におすすめされた「考えさせられる映画」は、
《洋画》
- グリーンマイル(4人)
- チョコレートドーナッツ(3人)
《邦画》
- 万引き家族(8人)
でした。

まだ観たことない!という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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